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2016年12月

2016年12月31日 (土)

回顧だか年末つまんね片恋か

年末ですが。原稿も全部済ませたし、特にノルマもないし。はっきりいって暇です。年末つまんね。この際だから今年の回顧をしようかとも思ったのですが。過去は振り返ってくれません。しょせん片恋です。そういう意味内容の俳回文です。はい。
昼間はプチ大掃除をしました。大したことはしません。埃をはらって、スチームを一部にあてただけ。それでも少しすっきりしました。ルンバも活躍してくれるし。そこへ良いタイミングで息子が友人を連れて帰ってきたので、4人でカモ鍋をしました。我が家的忘年会といったところ。
神山睦美さん編著の新刊『未来の他者へ』が届きました。神山さんの著書『サクリファイス』と『希望のエートス』に対する20人の書評や時評を集めて、そこに神山さんの論考と対談を加えた一冊です。響文社刊。偶然ですが、山田の『詩の翼』と同じ出版者で刊行日も同じ1月13日です。表紙の絵も同じ福井莢人画伯。20人の中に山田も入っているので、これも「共著」と呼んでいいのですね。そうすると今年5冊目の著書ということになります。もっとも、ここに収録された山田の二つの文章は、いずれも前著『詩と詩論二〇一〇ー二〇一五』に収録したのと同じものですが。そういうわけで、今年出た4冊と神山さんの編著本を画像で紹介します。
深夜ワインは。。。アルゼンチンの赤が切れたので次、注いできます。。。(2分後)イタリアの赤にしました。「イタリアで真摯な紳士でありたい」という過去の回文を回顧しました。そんな年末つまんなくない羽曳野詩人の夜は更け行く。

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2016年12月30日 (金)

発送作業のち次のデータのち詩集一冊

届いたばかりの新刊『詩の翼』の発送作業をしました。いつも慣れていることですが(今年4回め、雑誌も入れると11回め)今度の本は380ページと厚く重いので、かなり体力が必要です。玄関先から書斎までの短い距離を運ぶだけでもけっこう大変。DM便で送れるぎりぎり20ミリの本です。夕方までかかってようやく終了。クロネコさんに取りに来ていただいて、完了しました。ふう。年内に終わってよかった。これで仕事納め、かな。さきほど「目次」をアップしましたので、ご覧ください。
『詩の翼』が出たので、早速次の本の作業に入りました。すでに用意しておいたデータに追加分を入れて、ひとまず送稿。これも大冊になりそうです。共著本ですが。
夜は詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

舟橋空兎『ふりーらじかる』(ブイツーソリューション)すべて見開き2ページに収められた散文詩と行分け詩35篇。特に散文詩に特徴があり、形而上的モチーフを具体的イメージに敷衍しようという現象学的欲望に満ちているように読まれる。時に若々しい激情が溢れそうになるが、その叙述もまた静穏だ。
(引用ここまで)

深夜ワインはめずらしくアルゼンチンの赤を飲んでいます。意外と美味しい。音楽はグールドが終わったので、ヘンデルの合奏協奏曲集。バロックな夜の羽曳野詩人です。

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詩論エッセイ集『詩の翼』目次公開

近刊(2017年1月13日)の詩論エッセイ集『詩の翼』の目次です。大小あわせて計36篇。3章構成です。381ページ。

山田兼士『詩の翼』 目次

Ⅰ 現代詩の百年

オノマトペとリフレイン――萩原朔太郎と中原中也の愛唱性を探る
中原中也『散文詩集remix』序説
更なる中也に向けて 中原中也101年
中原中也の白鳥の歌 心に残る短詩
小野十三郎と『山河』
吉本隆明『転位のための十篇』
「現代詩手帖」創成期をめぐって――一九五九年から一九六九年までを読む
二〇年の懸垂――四元康祐(まで/から)の現代詩
五十七歳詩集――天野忠/谷川俊太郎/高階杞一
〈風のアニムス〉と〈水のアニマ〉――日高てる
故郷喪失/故郷創出 詩人の場合
若き仏文詩人の憂鬱 鈴村和成と「白鯨」
石原吉郎の〈ユーモア〉 居直りりんごの憂鬱
辻井喬『自伝詩のためのエスキース』について
最新作が代表作 新川和江のこの一篇

Ⅱ フランス詩の百年

《詩集》論構築のために――ボードレール『悪の華』の場合 
スペイン美術とボードレール――紀行文風に
ボードレールの祭り三部作
翻訳詩の楽しみ――「ミラボー橋」から『パリの憂愁』へ
《ロートレアモン伯》への序――「ロートレアモンの物語Le Conte de Lautréamont」読解の試み      
ヴェルレーヌ 陰影に富んだ美の世界(解説)
詩精神のリレー――出口裕弘『帝政パリと詩人たち』に即して
散文を書く詩人たち――コクトー、ブルトン、ヴァレリー
海外の詩人たち――十九世紀末から現代まで

Ⅲ 詩の翼

廃市論――ローデンバック、福永武彦、村上春樹
都市における群衆と分身について 詩学的考察
字余りソングの詩的リズムについて――吉田拓郎の言語革命
翻訳と音楽 村上春樹訳『グレート・ギャツビー』をめぐって
歌と呪縛と構造記憶
一〇〇%の散文詩――ボードレールと町田康
町田康の詩表現 散文の中の詩・名フレーズ集
阿部良雄の生成――『ひとでなしの詩学』の難解と誠実について
〈癒える〉ということ――小川国夫とシュペルヴィエル
遠い百合の真実――詩人としての小川国夫
島田陽子さんの晩年のことなど
三井葉子の詩 『浮舟』を中心に

2016年12月29日 (木)

詩の翼のちボードレール研究会

昼前に出かけようとしたら、宅配便が届きました。新刊の『詩の翼』(響文社)ようやく出来ました。気になるので早速あれこれ点検。大丈夫です。380ページで定価1600円(+税)。ずいぶん廉価だなあ。これで出版者は赤字にならないのかなあ。やや心配です。大小併せて36篇の詩論エッセイ集。「現代詩の百年」「フランス詩の百年」「詩の翼」の3章構成。アマゾンでもそろそろ予約受け付けているようです。刊行日は1月13日。少しでも多く売れてほしいので宣伝です。帯文は神山睦美さんに書いていただきました。とてもよくできた帯文です。さすが。
と、しているうちに出発が遅れて、大阪梅田のボードレール研究会場に遅れること35分。若い研究者たちの発表はいずれも熱気あふれるもので、とても新鮮で面白かった。4時間ほどで終了して、近くの店で懇親会は20人ほど。創設以来の(25年前から)旧知の人たちと最近参加するようになった未知の人たちと、あれこれ話題があってこちらも楽しかった。10時過ぎに帰宅。
深夜ワインは、、、今夜はないので、始めから芋焼酎を飲んでいます。ちびりちびりと。ちょっと冷え込みの厳しい羽曳野丘陵はいよいよ年の瀬です。

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2016年12月28日 (水)

「秋の理由」のちBose

ようやく冬休みになったので、福間健二監督の映画「秋の理由」を観に行きました。大阪十三まで、息子の車で。やや交通渋滞があって予定より時間がかかりましたが、それでも25分ほど前に到着したので、ひとまず吉野家で昼ごはん。牛丼なんて何年ぶりに食べただろう。けっこういけるものです。
映画「秋の理由」は、まず映像の美しさに感心しました。国立市の(たぶん)駅前並木通りや公園に舞い落ちた枯葉が、実に効果的に初老の男二人の内面を暗示しているようです。役者さんは今回演技派ぞろいで、特に趣里さんは不思議系の女の子キャラで味わい深い演技でした。ただ、演技派がそろったために、かえって福間監督特有の寡黙なポエジーが低減しているようで、このあたり難しいものです。リアリズムの強調がポエジーを侵食する、とはよくあることですが、意見の分かれるところでしょうね。とはいえ、印象的かつ象徴的な場面がいくつもあって、やはりこれは詩人の映画だな、と。映画についてはまったく素人の感想ですが、小津安二郎とその影響の濃いヴィム・ベンダースあたりのテイストも感じました。特にロングショットとローアングル。
映画鑑賞の後は、心斎橋に寄って、Boseの特約店へ。ウェイブCDラジオの修理を依頼しました。このBoseはもう8年ぐらい使っているでしょうか。ダイニングでおもに使っています。修理が可能とのことを電話で予め確認してありましたので。
帰りは渋滞もなくスムーズに帰宅。なんとなく疲れて夜はぼんやりしているうちに深夜です。「びーぐる」はほぼ目処がつきました。
深夜ワインはフランスの「黒い悪魔」音楽はグールドのバッハそろそろ終わりです。そんな師走の羽曳野詩人。

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2016年12月27日 (火)

来客のち卒論回収のち発送準備

昼過ぎに来客があって、自宅でサンドイッチなどを食べながら歓談。だいたい研究上の相談です。近所の大学で3時から授業とのことで、2時半頃に息子の車で学校までお送りしました。そのまま次は自分の勤務校まで送っていただいて。研究室で卒論を回収して帰宅しました。これでよし。
これでよし。と思ったところに、今度は通信教育部の卒業制作下書きが二つ同時に届きました。こちらは締切の一ヶ月ほど前。どちらも小説です。早速チェックしてメールで返送。これでよし。
夜は、近く出る新刊本の発送準備作業。献呈先の住所リストを作成して封筒に直接印刷。今度の本は400ページあるので、DM便で送れるかどうか不安でしたが、データで届いている表紙カバー装幀から息子が背表紙の厚さを測定してくれました。18ミリ。大丈夫です。ソフトカバーということもありますが、たぶん薄手の紙を使ってくれたのでしょうね。これでよし。
「びーぐる」34号はほぼページが確定しました。かなりオーバーしていたのを、詰められるところは詰めて。ボードレールの連載は2篇を削除して。収録済みの「対論」は次号に送ることにしました。それでちょうど128ページ。いつものことですが、編集同人の原稿を増減することで常に同じページ数を保っています。昨年の今頃は、4ページ足りなかったところを急遽自分の原稿で埋めたのでした。前回は足し算で今回は引き算。全体を通して見れば帳尻が合っています。これでよし。
深夜ワインはめずらしく白。シャブリです。音楽は今夜もグールドのバッハ。残り1時間分ほどになりました。そんな年の瀬の羽曳野丘陵は比較的穏やかです。

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2016年12月26日 (月)

のんびりのち詩集2冊

完全オフの1日。オペラを観たり駅伝見たり読書したりでのんびり。めずらしく競馬中継(有馬記念)など見ていました。
夜は詩集は二冊読みました。以下はツイッタより。

西村勝『シチリアの少女』(ふらんす堂)1953年生まれの著者が世界一周の船旅に出て、105日間に書いた作品を一冊にまとめた。詩による旅日記だが、行く先々での人や街や歴史への感慨が端的に書かれ、時には詩についてまた死について瞑想を巡らせもする。

志田静枝『夢のあとさき』(竹林館)1936年長崎うまれ大阪交野市在住の詩人が、故郷のこと、家族のこと、知人友人のことなどをノスタルジックな筆致で描き出した。花についての詩も多く、時に鋭い観察眼を発揮する。日常のさりげない一コマに送る視線も鋭く、かつ温かい。詩についての瞑想もまた。
(引用ここまで)

深夜ワインはフランスの「タラン」の赤。音楽はグールドのバッハ。ようやく終盤にかかりました。そんな師走の羽曳野丘陵です。

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2016年12月25日 (日)

『詩の翼』近日刊行

詩論エッセイ集『詩の翼』近日刊行です。響文社より。1600円+税

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詩集のちクリスマスパーティー

今年のクリスマス・イブは、横浜で新居を構えた娘に代わって(というわけでもないのですが)妙齢の女性が来訪して、4人でホームパーティーでした。若鶏の丸焼きをメインに、あれこれ頂いて。ワインも少々頂いて。楽しく4時間ほどを過ごしました。11時過ぎにおひらき。ちょっと喋り疲れたかな、という感じですが。楽しくて嬉しかった。
昼間は詩集を一冊だけ読了。以下はツイッタより。

岡隆夫『馬ぁ出せい』(砂子屋書房)岡山県在住のベテラン詩人による第21詩集。ヴィネラル形式(3行×5+4行)を中心に韻律にこだわった技巧的作品群。戦前戦中の出来事や植民地戦争、さらに太古の時代まで自在にイメージを繰り広げ、特に備南地方の歴史や風土に独自のスタンスで切り込んでいる。
(引用ここまで)

「びーぐる」34号は、編集アシスタントが校正ゲラを作成、執筆者宛郵送を済ませてくれました。これで第一段階終了です。ただ、今回はいつになくページが増えているので、これから調整が必要です。うまく今回も128ページに収まるかどうか。
深夜ワインはフランスはメドックの赤。音楽は今夜もグールドのバッハ。穏やかな年の瀬の羽曳野市民です。

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2016年12月24日 (土)

書き続けるということ

「現代詩手帖」年鑑号に掲載した展望「書き続けるということ」をHPにアップしました。こちらです。「中堅男性詩人」というのが持ち場でした。
http://yamadakenji.la.coocan.jp/techo201612.html

年鑑アンケート

「現代詩手帖」年鑑アンケート2017への回答をHPに掲載しました。こちらです。
http://yamadakenji.la.coocan.jp/techo2017.htm

原稿のち投函のち詩集

昨夜遅く(日録以後)書き始めた短いエッセイを仕上げて、担当者にメール送稿。できました。これで年内の締切は本当になくなりました(まだ何か忘れていたりして)。続いて、前日に作成した年賀状を投函しに。散歩を兼ねて、いつもの古墳公園を通って行きます。葉がすっかりなくなった樹木の枝間から二上山が見えています。冬にしか現れない風景。ちょうど小雨が降り始めて、わずかな時間ですが虹が見えました。投函を終えて、帰りがけにスーパーに立ち寄って買い物あれこれ。このクリスマス・イブには大切な客があるので、そのおもてなし料理などあれこれ家人と相談しながら買い物。メニューも決まって、これで大丈夫です。さらに帰りがけに花屋さんでポインセチアなど。さらにさらにケーキ屋さんで翌日のクリスマスケーキの予約。準備OKです。
夜は詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

今野珠世『潮騒』(芳文社)1987年生まれの詩人による清新な第一詩集。主要な主題は「少女」あるいは「少女からの離脱」のようだ。奇妙な喪失感や倦怠感が全体に漂っているが、決して暗くはなく常に薄明が漂っている感じ、と言えばいいだろうか。微妙で不思議な浮遊感が全体にみなぎっている。
(引用ここまで)

深夜ワインはスペインの赤。音楽はやはりグールドのバッハ。年賀状も済んだし原稿も終わったし、例年になくのんびりした年の瀬を迎えられそう。そんな師走の羽曳野詩人。

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2016年12月23日 (金)

年賀状のち詩集一冊のち原稿締め切り忘れ

年賀状の作業を昼間ずっとしていました。図案を決定してパソコン印刷。続いて住所録を整理して宛名印刷。けっこう時間がかかります。二百数十枚をなんとか晩ご飯前に完成。ふう。できました。あとは投函するだけ。
夜は詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

桑田窓『五季』(佐賀新聞社)1970年長崎生まれ佐賀在住の詩人による第2詩集。主に佐賀新聞に入選した作品を中心に百篇ほどを収録する。内容は多岐におよび、スタイルもテーマも多様だが、いずれも端正な佇まいで静かな抒情を特質とする。原子雲を文字で型どった作品もあって内容と整合している。
(引用ここまで)

さて。年内締め切りの原稿はもうないな。と思って机上の書類を確認したら。もう一つありました。あら。しかも締め切りを過ぎています。あれ。これはいけない。すぐに書き始めましたが、すでに時間切れ。翌日に速攻で書きます。千字程度のエッセイです。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はやはりグールドのバッハ。師走です。年の瀬です。ふう。ふう。ふう。

2016年12月22日 (木)

詩「ボストンテリア」

詩集『月光の背中』に書き下ろした「ボストンテリア」をHPに掲載しました。こちらです。
http://yamadakenji.la.coocan.jp/boston.htm

原稿のち診察のち原稿、合間に漱石

「びーぐる」34号の投稿欄講評を書いていました。夕方、医者に行く時間になったので中断。バスで藤井寺まで行きます。時間が少しあったので近くの府立大学構内を散歩。ラクウショウはまだ紅葉していました。4時半にお医者さんに到着。検査結果はまずまず。いつもの薬をいただいて、駅前カフェでエスプレッソを飲みながら読書して帰宅は6時過ぎ。
夜は講評の続き。できました。ついでにあとがきも書いて送稿。これで残るは対論のみ。文字おこしを待っているところです。
仕事の合間に漱石の「永日小品」を読んでいます。それぞれ断片ながらなかなか深い味わいがあります。これを散文詩として読んでもおもしろいんじゃないかと。ロンドン滞在中の群衆の描写なんかまさに詩。朔太郎以前に都市の群衆を描いたのはこれが最初では、とも思います。案外、朔太郎は漱石の影響を受けていたりして。
深夜ワインはスペインの赤。芳醇です。音楽はまたしてもグールドのバッハ。芳醇です。そんな年の瀬の羽曳野詩人。

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2016年12月21日 (水)

現場監督のち詩送稿

昼、息子の車に乗せてもらって、回転寿司でランチを食べました。ひさしぶり。そのまま大学まで送っていただいて。冬休み初日ですが、卒業制作提出日初日ということで現場監督みたいなものです。特に用もないので、研究室で漱石読書をして、適当に引き上げました。帰宅は6時過ぎ。
夜は、このところ推敲してきた詩とコラムを、担当者にメール送稿。ちょうど締め切り日です。間に合いました。よし。次は「びーぐる」ですが、この日は時間切れ。翌日にします。
ところで。ちょっと驚く出来事がありました。内容はまだ公表できないのですが、心配される方もおられるかもしれませんので、朗報、です。とだけ。
深夜ワインはフランスの「タラン」という赤ワイン。音楽はやはりグールドのバッハ。これ、YouTubeで17時間あるんです。まだ3時間ぐらいのところ。当分続きます。そんな深夜の羽曳野詩人は締め切りクリアしました。

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2016年12月20日 (火)

対論第33回無事収録のち誕生会

午後5時半、細見さんが来宅して、「対論」第33回の収録をしました。今回取り上げたのは能祖將夫さんの『あめだま』と『魂踏み』の2冊(どちらも書肆山田)。2冊をまとめて取り上げるのは対論史上初です。それもそのはずで、この両詩集は刊行日も出版社も同じ、あとがきまで同じ、ページ数もほぼ同じ、という徹底ぶり。よく見ると、活字の大きさなど組版はかなり異なります。それと、両者の性格的位置づけもかなりはっきりしていて、作品の内容に従って編集、割り振りをしていることが分かります。そのことも含めて、内容にかなり踏み込んだ対論になりました。あとで録音を聴いて確認。大丈夫。ちゃんとできています。これを文字おこしの上、編集して完成の予定。
対論が終わったので、あと残るのは投稿作品の講評。今日明日のうちにかたづけます。それで「びーぐる」34号の手配は終了。あとは編集プロダクションに任せて校正ゲラを作成してもらいます。年内には校正を執筆者に送付できる見込み。今回も順調に進んでいます。
対論のあとは、息子のバースデーパーティー。都合があって3日遅れとなりました。細見さんにも同席していただいて、定番のステーキディナーです。コーンポタージュに合鴨サラダ、スモークサーモンを使ったカプレーゼ、それに和風キノコソース添えフィレ肉ステーキ。ステーキとカプレーゼは私が制作しました。白ワインと赤ワインも少しずついただいて。
深夜ワインはその時の残り、クロワザードの赤。音楽はグールドのバッハ。年の瀬の夜は着々と更けていきます。

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2016年12月19日 (月)

スクーリングのち対論準備のち詩の推敲

小春日和の午後、スクーリングのため日曜出勤。卒業制作の指導をします。各人の進行状態を確認しながらアドバイスやら注意事項やらを説明して、今後の方針などを話し合って、無事に終了しました。これで年内の授業はすべて終了です。ふ、ふ、ふゆやすみ。。。
帰宅した途端に、懐かしい遠方の友からの電話がありました。近況など話しつつ現在の仕事のことで相談でした。40分ほどの長電話。近いうちにまた連絡し合うことにしてひとまず終了。
夜は、翌日の対論の準備。細見さんが午後5時半に来宅予定です。今回は対論史上初めて、2冊の詩集を同時に取り上げます。その予習で2冊を再読。三読。四読。読んどく。
読んどくがほぼ終了したので、その後はまたしても詩の推敲を遂行。少しずつ形を変えていくのが楽しくなっています。まだまだ進化します。でも、そろそろ時間切れなので、このあたりで完成かな、かな、かな、と三回繰り返す。。。
深夜ワインはチリの赤。音楽はグールドのバッハ。ハツラツとした演奏です。すっかり耳に馴染んた演奏ですが、何度聴いても新鮮。初冬の闇夜に溶けていきます。そんな深夜の羽曳野詩人は好調です。

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2016年12月18日 (日)

詩の連続講座のち詩の推敲

大阪文学学校での詩の連続講座第一回がありました。年の瀬の慌ただしい時期とあって参加者は少なめでしたが、その分ゆったり作品批評をしました。それでも予定を30分ほど越えて5時半に終了。
終了後は7人でプチ忘年会。近くの中華料理店です。飲み過ぎに注意しながら(生ビール小ジョッキと熱燗1本)エビチリ、豚角煮、ピータン、焼きそば、焼き飯などをそれぞれ少量ずついただいて、2時間ほどでおひらき。
おひらきの後はまだ早いので阿倍野のカフェで一休みしてから、ひさしぶりにCDショップで買い物は1枚だけ。続いて本屋さんで文庫本を2冊。9時過ぎに帰宅しました。
夜は詩の推敲の続き。少しずつ変わってきています。でも、まだ、かな、かな、かな、と3度繰り返す。もう少し考えます。
さて。今日(日曜)は大学の通信教育部のスクーリングがあります。卒業制作の追い込み。こちらもクライマックスが近づいています。そんな年の瀬です。
深夜ワインは赤い雄鶏の続き。買ったきたばかりのギターとピアノのデュオを聴いています。ギターは夭折した天才ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニのお父さん。ギタリストのお父さんがいたんだ。とても良い音を出しています。フランス的、といえるのでしょうか。お洒落です。そんな師走の羽曳野詩人。

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2016年12月17日 (土)

カルテット ロココのこころ 取ってるか

寒さの空の下タクシー出勤。空はよく晴れていました。午後のゼミを二つして、無事に年内平常授業終了です。4年ゼミ生たちは来週の火、水、木が卒業制作の提出日。最後の注意をして終わりました。どうやら全員大丈夫のようです。
夜は詩の推敲を遂行。かなりあれこれ悩みながら3時間ほど。どうやら形が整ってきたので、しばらく寝かせてから再度推敲します。締切は20日。まだ大丈夫。そろそろ「びーぐる」モードに切り替えます。
大学の授業は年内終了したというものの、今日(土曜)は大阪文学学校で詩の連続講座。今季第一回です。作品の提出がいつになく少ないのですが、それはそれでゆったりできそうです。こんな時もあっていいかな、と。
深夜ワインは「赤い雄鶏」という名前の赤ワイン。音楽はハイドンの弦楽四重奏を今夜も聴いています。ロココなこころ。あ、回文だ。そんな師走の羽曳野詩人です。「カルテット ロココの心 取ってるか」。四重奏はロココの心をちゃんと取っています。

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2016年12月16日 (金)

会議のち授業のち詩作

昼会議のためタクシー出勤。昼食にきつねうどんを取ってから会議室へ。ちょうど間に合いました。昼休み一杯を使って重要会議。終了後、ただちに午後の授業です。
午後の授業を二つ終えて帰宅は6時頃。晩ご飯は牡蠣鍋と蒸し牡蠣をいただきました。この季節ならではの美味。蒸し牡蠣は、殻付きのままパックされていて、そのままレンジにかけるだけというすぐれもの。昨年頃から見かけるようになりました。これは便利です。
いくらか疲労気味ですが、夜は前夜に書き始めた詩の続き。どうやら形になってきました。二重折句詩です。まだあまいので、しばらく推敲します。締切は12月20日。同時に掲載する短いコラムも執筆。これは近況報告みたいなものなので、すぐに書けます。今年刊行した(もうすぐ刊行するものを含む)4冊の本について書きました。
深夜ワインはチリの赤、美味です。音楽はハイドンの弦楽四重奏。かなり冷え込んできた羽曳野丘陵の羽曳野詩人です。

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2016年12月15日 (木)

銀河鉄道の夜と詩集二冊と新作書き始め

午後早い時間の講義のためタクシー出勤。師走でかなり疲れ気味なので体力温存です。児童文学の授業は「銀河鉄道の夜」の映像を見せて少し解説して終了。続きは年明けに。帰りに駅前のカフェで漱石読書をしてから6時前に帰宅。
夜は詩集を二冊読みました。以下はツイッタより。

北村真『キハーダ』(ボートハウス)京都在住の詩人の第4詩集は寡黙で静穏な22篇。随所に社会批判を含むが、決して声高にならず事実をそっと差し出すことで読者に問をかけている、といったスタイルだ。「キハーダ」は馬の顎骨で作った楽器。放射能汚染で放置され餓死した馬への思いを託している。

吉田博子『母樹』(思潮社)倉敷在住、詩歴50年の詩人が、古希に至るまでの内的経歴や亡母、亡妹の思い出などを静かな筆致で描いている。時に使用される方言は独自の詩的リズムを構成し、会話の息づかいまで再現していて面白い。庭や畑に生息する虫や植物の観察も繊細で柔らかいイメージを形成する。

その後、まだ少々時間があったので詩を書き始めました。まだ始めの方だけです。うまくいくかどうか。とりあえず方針は立ったので、たぶん大丈夫。たぶん。たぶん。とくりかえす。
深夜ワインはフランスのクロワサードという赤。音楽はハイドンの弦楽四重奏を聴いています。今日は昼会議なので早めに切り上げます。そんな初冬の羽曳野詩人。ヴェルレーヌの雨は上がりました。

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2016年12月14日 (水)

真・善・美・壮の文学論

冷たい小雨が降る中をバス電車バスを乗り継いで(途中で塩ラーメンを食して)大学へ。午後遅くの講義は「翻訳文学」。前期からあれこれやってきましたが、最後の方はボードレール『パリの憂愁』でしめます。ひとまず第8番までで終了。冬休み前はここまでです。残りは年が明けてから3回の講義。帰宅は6時頃でした。
漱石読書、この日は「文芸の哲学的基礎」という長めの講演録です。現在とはずいぶん時代も異なるのですが、それでも時間を越えてつながるところはあって、興味深く読了しました。真善美に壮を加えた4大要素という発想は漱石独自のものでしょうか、それとも前例があるのでしょうか。面白い観点です。小説が求める第一義は「真」にあるとしながらも、他の3要素を傷つけるような文学はいけない、というのも面白い。モーパッサンとゾラを例に挙げて批判しているところもユニークです。
深夜ワインは「黒い悪魔」の続き。音楽はバッハのゴールドベルク変奏曲を弦楽三重奏版という珍しい演奏で聴いています。そんな初冬の深夜です。

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2016年12月13日 (火)

読書三昧の1日でした

殆ど部屋から出ずに読書三昧の1日でした。まず漱石の短編「琴のそら音」。渋い作品ですが、途中でなかなかホラーな展開になって読ませます。最後はハッピーエンドですが、うまい展開だな、と感心。
続いて、眉村卓さんの書き下ろし短編集『終幕のゆくえ』。SF界の大御所が老境に入ってからの心境を20の短編で描きました。それぞれ作者の現在を反映していると思われる67歳から80歳ぐらいの男性が主人公です。もちろん私小説ではありません。どの作品にも眉村さん特有の異世界とか発見とか不思議が表されていて、上質のエンターテイメント。であると同時に、老境という未知の領域に入っていくことの切実さと新奇さが滲み出ていて、新鮮な驚きを感じさせます。個人的な一押しは「スガララ・スガラン」で、眉村作品特有のポエジーが遺憾なく発揮されています。谷川俊太郎さんの「芝生」を物語的に展開するとこうなるのか、というような一面も。ちなみに、この主人公の名前は私の亡父と同姓同名です。そうか。父ちゃんは宇宙人だったのか。この本についてはどこかでもっと詳しく書きたいと思っています。
夜は詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

うるし山千尋『時間になりたい』(ジャプラン)鹿児島在住詩人の第5詩集は端正な佇まいと柔軟なリズムが印象的な28篇。表題にあるように「時間」を主要モチーフとし、変幻自在な時間感覚がまるで一つの人格をもつかのように描かれている。透明な時間、色彩豊かな時間、モノクロームの時間が印象的。
(引用ここまで)

さて。今週で大学の授業はひとまず終了しますが、その後、土曜日は大阪文学学校の詩の講座、日曜日は大学通信教育部のスクーリング、さらに月曜は細見さんとの対論収録が待っています。それで冬休み、かな。
深夜ワインはフランスの「黒い悪魔」という赤。なかなか濃厚で美味です。音楽は昨夜に続いてモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ。そろそろ詩を書かないといけません。多少焦ってきました。そんな初冬の羽曳野詩人。

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2016年12月12日 (月)

オフの過ごし方、「野分」を読了

ほぼ完全にオフの日曜日。午後遅く、買い物がてら近所の散歩をしました。いつもの古墳公園から階段を降りて広場を経てスーパーまで。クヌギの葉っぱがずいぶんたくさん落ちていました。その中で気に入ったやつを一枚拾って。途中で前日に作成した案内状30通を投函して。晩ご飯は息子が留守なので家人と二人でカニすき。美味でした。
拾って帰った木の葉をシャガールのリトグラフの前にセットして写真撮影。「シャガールと木の葉」(by Shuntaro Tanikawa)です。あんまりアホらしいのでここには載せません。
夜は漱石の「野分」を読了。個性的かつ典型的な人物が数人登場しますが、皆善人で、気持ちのいい小説でした。志士風の中年男性の演説はいかにも前時代的でありながら、なかなか読み応えがあって、明治末期の精神風景がよく伝わってきます。この小説と「二百十日」と「虞美人草」を同時期の三部作と見る向きもあるようですが、それぞれの色合いがあって面白い。前期三部作「三四郎」「それから」「門」と後期三部作「彼岸過迄」「行人」「こころ」に加えて三大三部作とでも呼べるでしょうか。ついでに「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「草枕」も初期三部作といえるでしょうね。四大三部作。
深夜ワインはイタリアの「アモーレ」という赤。音楽はモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ。シェリングとヘブラーのデュオです。そんな初冬の羽曳野市民。

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2016年12月11日 (日)

あれこれ整理など

切手と葉書を買いに行くついでに近所を散歩。府立大敷地内のラクウショウはすっかり色づいていいました。他の木より紅葉が遅いのですね。だいたい毎年今頃です。池のカモは冬を迎えてかなり数が増えました。買い物を終えて久しぶりに近所の喫茶店で漱石を読んでから帰宅。
帰宅後はまず本棚の整理。古いフランス語の雑誌を大量処分。本棚からあふれていた本を空いたスペースに入れて、ひとまず終了です。少しはスッキリしました。
すっきりしたところで、次は案内状の作成。大阪文学学校の新年会の幹事役を仰せつかっています。住所録のデータを整理して印刷。案内状を作成して印刷。返信用葉書を印刷して印刷。封入して切手を貼って。計30通、完成しました。これでよし。
夜は漱石のドラマを見たり読書したりしているうちに深夜です。深夜ワインは、、、忘れました。とにかく赤。音楽はチェット・ベイカーを聴いています。そんな初冬の羽曳野丘陵です。詩はいつ書けるのだろう。

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2016年12月10日 (土)

漱石の命日に詩集を二冊読んだ

午後の授業を終えて帰宅は7時前。駅前でコーヒー豆を買って帰宅しました。晩ご飯はひさしぶりにしゃぶしゃぶ。美味でした。
12月9日は夏目漱石の命日でしたね。ちょうど没後100年。道理でテレビで漱石関連の番組が目立つはずです。たまたまですが、このところずっと漱石の作品を読んでいます。特に小説の随所に記されている「詩」「詩人」という言葉に留意しながら読んでいます。ずいぶんあるのですね。これはこれまで気づかなかった点です。そのうち「詩人・漱石」というような文章を書いてみたいものです。あ、詩でもいいかも。漱石との対話詩もしくは詩論詩。考えてみます。
夜は詩集を二冊読みました以下はツイッタより。

そとめ そふ『卵のころ』(ミッドナイ・プレス)1950年生まれの詩人による第6詩集。横書きに組まれた1、2行のアフォリズム風短詩に特徴があり鋭角的な切り口が潔い。縦書きに組まれた長めの作品の方は、微かに揺れ漂いながら時間の中を彷徨しているといった趣きで、全体に透明感が漂っている。

高埜圭『ここはいつも冬』(土曜美術社出版販売)いくぶん古風な雰囲気の漂う形而上的詩群。漢語を多用した詩行に特徴があり古典的な骨格を重視した作品と読まれる。表題作はなく、全体の世界像が「冬」と認識されているのかもしれない。全篇が赤インクで印刷されているのは、冬の熾火のイメージか。
(引用ここまで)

さて。今週もなんとか週末までこぎつけました。深夜ワインはブルゴーニュの赤。音楽はモーツァルトのディヴェルティメントを聴いています。この週末に詩を一つ書けたらいいな、と願いつつ。

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2016年12月 9日 (金)

ゼミ・ガイダンスから演習へ

昼休みに次年度3年ゼミのためのガイダンスがあって、進行係を任されているのですが。ちょっと寝過ごしてあわてました。急いで簡単な朝食をとって、顔を洗って、着替えて、タクシーを呼んで。無事に7分前に到着しました。余裕です。予定通りガイダンスを終えてから授業も無事に終えて、帰宅は6時過ぎ。
夜は詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

秦ひろこ『球体、タンポポの』(書肆侃侃房)著者第4詩集はしなやかで嫋やかな27篇の抒情詩集。身近な植物や虫、道具などをモチーフに、静かな情動を端正なスタイルで織り上げている。軽やかで穏やかな身体感覚も強すぎず程よく静穏で、バランスの取れた口調を伴って表現される。幼少期の原記憶も。
(引用ここまで)

深夜ワインはブルゴーニュのピノ・ノワールです。やや浅い感じですが、まずまず。音楽はモーツァルトのディヴェルティメントを聴いています。どちらかというと朝向きの音楽ですが、たまには深夜もいいかと。そんな年の瀬の羽曳野市民です。

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2016年12月 8日 (木)

講義と長電話と近刊本最終調整

午後早い時間の講義が一つ。終了後、通信教育部の卒業制作原稿のチェックを二つしていたら、気づけばもう真っ暗です。日が短くなりました。あと一つあったのですが、翌日にまわすことにして帰宅は6時半でした。
夜、晩ご飯の後で詩集を読むつもりでしたが、友人から電話がかかってきてつい長話。長電話はひさしぶりです。あちこちに話題が飛んで、気づけば11時を過ぎていました。そういうわけで詩集は後日に見送り。
近刊『詩の翼』はいよいよ刊行間近となりました。帯とカバーの確認をメールでして、広告版下のことも調整しました。年内に間に合いそうでよかった。これで今年は(共著も含めて)新刊書4冊めになります。
深夜ワインはチリのラコという赤。メルローです。値段のわりに美味。音楽はチェット・ベイカーとビル・エヴァンスのアルバムを聴いています。そんな初冬の羽曳野丘陵は快晴でした。

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2016年12月 7日 (水)

バスを待ちながら紅葉狩り

午後の授業に行くためにバスに乗るのですが、ほんの少しのことで予定していたバスを逃してしまいました。次のバスは14分後。ちょうどいいので、バス停の前にある病院構内を散策。ここは桜が多いのですが、わずかながら楓もあります。落葉し始めてはいるものの、なかなか鮮やかな紅葉ぶり。桜の枝の間からはいつも散歩する池が見下ろせます。その遠方には大阪市内の町並みも。いや、河内松原あたりかもしれません。空気が澄んでいると見晴らしのいい場所です。バス停に戻って駅まで。駅近くの中華料理店(リピーターです)で焼きそばを食べてから電車バスを乗り継いで、余裕で4限目の講義に間に合いました。翻訳文学の講義はこの日からボードレール『パリの憂愁』を取り上げます。残りは5回。途中までですが、とにかくできるところまで。
夜は詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

尾久守侑『国境とJK』(思潮社)1989年生まれの青年による清新な第一詩集。風俗的意味合いの強い「JK」と政治的社会的含意をもつ「国境」を組み合わせたタイトルは奇をてらっているようで内実を鋭く語っている。現代青年の憂鬱と悲惨をあくまで(一見)軽やかに描出しようという欲望の表出だ。
(引用ここまで)

深夜ワインはめずらしく南アフリカの赤。「天使の涙」という名前の、メルローとカベルネソーヴィニヨンのブレンド。値段のわりには美味です。ビル・エヴァンスを聞きながら。そろそろ冷え込みそうな初冬の羽曳野丘陵です。

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2016年12月 6日 (火)

府立高校で出張授業

年に一回の出張授業のため午後、大阪市内へ。大阪府立某高校で詩の話をします。50分の授業を二つ。生徒たちはとても熱心で反応もよく、なかなか気持ちよく話ができました。ここの校歌が安西冬衛作詞なので、「てふてふが」の一行詩のことも少々。無事に終わって夕暮れ時に帰宅。
夜は詩集を一冊よみました。以下はツイッタより。

ジェフリー・アングルス『わたしの日付変更線』(思潮社)期待のバイリンガル詩人による初の日本語詩集。二国間、二言語間を往復し、過去と現在を往還し、いくつもの境界線上に詩を打ち立てる詩言語は、境界上であるが故の祖型を現出せしめる。現代日本語の根幹部分からの枝葉の広がりは大きく美しい。
(引用ここまで)

さて。また一週間の始まりです。あと少しで冬休み。その前に済ませるべき業務も原稿もいろいろありますが、焦らずに一つずつ。一つずつ。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はバッハのリュート作品。初冬の深夜によく染み通ります。ボルドーも。バッハも。

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2016年12月 5日 (月)

雨の散歩と漱石マイブーム

ワインが切れて日曜は酒屋さんが休みなので、夕方、雨の中を近所のスーパーまで買い物に行きました。ついでに晩ご飯の買い物なども少々。花屋さんのコーナーはかなりクリスマスらしくなっています。もうそんな季節なのですね。30分ほどで帰宅。ちょうど良い散歩になりました。
昼間、詩集を2冊読みました。以下はツイッタより。

井上摩耶『Particulier』(コールサック社)神月ROIの絵との詩画集15篇。「特別な」「特殊な」という意のフランス語の表題が示すように、フランス的なテイストとアイデンティティ確立への意志を主調音とするが、そのイメージは意外に素朴で繊細。巻末にある詩人と画家の対話も面白い。

大谷良太『午前五時』(書肆ブン)物語的作品に特長のある作者の七年ぶりの詩集は私小説的と呼び得る24の生活抒情詩。韓国人の妻と一人息子と三人で暮らす生活ぶりの中に内省的な呟きが織り込まれ、日常と非日常の境界線が静かにそっと引かれる。日常の定点観測から新しい何かが生まれつつある気配。
(引用ここまで)

前日に録画した(新しいレコーダー快調です)夏目漱石のドキュメンタリーを見ました。新発見の事実などもあって興味津々。ちょうどいま漱石にはまっているところなのでタイムリー。この日も短編をいくつか読みました。やはり「詩」に注目して読んでしまいます。「虞美人草」の小野さんと藤尾さんは「詩人」とされていますが、さて、漱石の本心はどうなのかなあ、などと。
深夜ワインは昼間買ってきたボルドーのラ・ヴェリエールの赤。2014年のものですが安価で美味。スーパーにある成城石井のコーナーで買ったのでした。シューベルトの弦楽四重奏を聞きながら飲んでいます。そろそろ詩の締切が気になるのですが、なかなか。なかなか。二つあります。なかなか。

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2016年12月 4日 (日)

BD・DVD・HDレコーダー購入

6年ほど使ってきたテレビ内臓のブルーレイレコーダーと、5年ほど使ってきたDVDレコーダーがほぼ同時に壊れたので、新品を買いに電器屋さんへ行きました。BD・DVD・HDレコーダー。思ったより安くて、これでいいのかなと思ったのですが、店の人の一押しなので納得して購入。早速敗戦、じゃなくて配線にかかったのですが、なかなかうまく行きません。前のレコーダーについていた線を単純に新しいレコーダーにつなぐだけと思ったのですが。けっこう厄介です。やむを得ず、夕食後に息子に手伝ってもらいました。というよりほとんどお任せしました。どうやらコードの接触不良がおもな原因のようです。あれこれして頂いて、できました。よかった。これでDVDもBDも大丈夫。VTRは古い方のレコーダーを使います。もっと古いものも含めてこれでレコーダーは3台。それぞれハードディスクにいろんなソフトが入っているので、どれも捨てられません。ま、最新のものは軽くて薄いのであまり邪魔にはなりませんが。
詩集は一冊だけ読みました。以下はツイッタより。

宮城ま咲『よるのはんせいかい』(土曜美術社出版販売)十一歳で父を亡くした作者が、二十七年後に追悼詩篇を集成した。厳しかった父への反発も様々に書かれているが、その反感を越えたところに深い愛と慈しみが伝わってくる。喘息に苦しんだ経験も繊細に描かれていて、描写の巧みさが印象的な一冊。
(引用ここまで)

深夜ワインは南仏の赤。マイルス/キャノンボールの「サムシン・エルス」を聴いています。これから新しいレコーダーで録画したばかりのドキュメンタリーを観ます(うまく録れているかな)。はらはらどきどきの羽曳野市民です。

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2016年12月 3日 (土)

中島ネクタイ痛くね?マジかな

昨夜、中島みゆきのコンサート・ライブDVDを観ていたら。中島さんがめずらしくネクタイ着用で歌っていました。声を張り上げるのに痛くはないのかな、と思いつつ「マジかな」と呟いたことでした。で、字足らず字余りの俳回文できました。
金曜授業を無事に終えて、今週もめでたくウィークエンドです。夜は残っていた漱石「虞美人草」を読了(iPhoneで)。その勢いで、漱石全集を入手しました。代表作はほどんど読んでいるのですが、未読の小品などもあれこれ。時ならぬマイブームです。
深夜ワインは南仏の赤。音楽はジャンゴ・ラインハルトのギター。更け行く初冬の夜です。今夜は手短な羽曳野日記でした。

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2016年12月 2日 (金)

あれこれ業務と回文不発

午後の授業のためタクシー出勤。車内から定点観測しているコスモスはまだ元気です。一見か弱そうでけっこう頑丈な草花ですね。午後の授業を二つ終えて、この日は早めに帰宅。
夜はメールの用事をあれこれ。先日関西詩人協会で行った講演のレポートが届いていたので、ひとまず加筆修正。ごく短いものです。次に、卒業制作作品のチェック。次に出る本についての出版者への返信。「びーぐる」投稿作品の整理(前日が締め切りでした)をして北爪さんに送稿。いろいろあるものです。気づいたら深夜。
今朝も回文を思いついたのですが、真ん中がうまく決まらなくて保留。完成したらここで発表します。思いついたのは「ネクタイ痛くね?」というもの。そうそう、上下の5音ずつを思いついた人はお知らせください。回文連詩ができるかも。
深夜ワインは「黒い悪魔」という名前の赤。なぜか友部正人の歌を聴いています。そんな深夜の羽曳野詩人。

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2016年12月 1日 (木)

軽いウツ昼過ぎする日「つう居るか」

朝、十分寝足りているはずなのに、なぜかなかなか起きられませんでした。「軽いウツ」かな、と鬱々しながら考えていました。「昼過ぎ」に授業を「する日」なので慌てることはないのですが、つう(妻の仮名)を呼ぶことにしました。「つう居るか?」と、回文ができたところで気分が軽くなって、起きて元気に出勤しましたとさ。以上、俳回文日記でした。
午後早い講義を一つ終えてから、やっかいな教務の仕事を二つ。かなり苦戦しましたが、無事に終了。帰宅は6時半でした。
夜は、来週月曜日に出張授業があるのでその準備。某高校で詩の授業をします。普段大学でしていることですが、高校生相手となるとそれなりに準備が必要です。できました。残った時間で昨夜の詩集の続き。というわけで以下はツイッタより。

駒ヶ嶺朋乎『系統樹に灯る』(思潮社)多くの詩人作家の声を引きつつ新しいイメージ造形を企てた野心的な一冊。それらの声は断片的であり寡黙であるのだが、それだけに強く響く。真摯な姿勢と磊落な文体とが微妙な調和をなして新しい可能性を感じさせる。端正な佇まいと新鮮な試行との共存が好ましい。
(引用ここまで)

深夜ワインは昨夜と同じ赤ワインを昨夜と同じ音楽を聞きながら。あれこれ忙しいのですが、1つずつ片付けつつある羽曳野市民です。はい。

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