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2017年4月

2017年4月28日 (金)

授業のち予習のち詩集2冊

木曜は少人数の授業が二つ。無事に終了して早めに帰宅。すぐに翌日の授業のための資料作成をしました。晩ご飯は野球放送を見ながら。
夜は谷川俊太郎詩集を2冊よみました。以下はツイッタより。

谷川俊太郎3『愛について』(創元社、1955)世界と、女と、自分と葛藤する二十代前半の青年が鮮烈な感性を持って書き記した「愛」の作品集。「空」の詩人の誕生を告げる作品群もあれば宇宙人的感性を示す「地球へのピクニック」等もあり、多様な主題系を空、地、ひと、人々、他の5章にまとめた。

谷川俊太郎4『絵本』(的場書房、1956年)詩17篇に自ら撮影した写真20葉を付した写真詩集。唯一の自費出版詩集で限定300部。様々な表情の手の写真が印象的で、詩と相俟って立体的空間を形成する。大海を表現するのに波打ち際の手の写真を用いるなど換喩的表現が冴え、新機軸を打ち出した。
(引用ここまで)

新年度の授業疲れでしょうか、喉が少々荒れています。あと1日で連休に入るので、ひとまず態勢立て直しですね。夏休みまでのロングランに備えます。
深夜ワインはフランスのシャトー・ペイ・ボノムという赤。「やつの国」とでもいう意味でしょうか。ちょっと訳しにくい単語です。音楽はビル・エヴァンス。四月も残り少なくなりました。そんな深夜の羽曳野丘陵。

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2017年4月27日 (木)

講義のち詩集ツイート二つ

午後おそくの授業のため、最寄り駅前で昼食をとってから早めの電車に乗ろうとしたのですが。人身事故のため藤井寺と古市の間が不通になっているとのこと。すぐに改札を出てタクシーに乗ろうとしたのですが、ICカードは入札取り消しの手続きをしないとゲートを出られません。改札には人が大勢並んでいるので、いつ自分の番がまわってくるかわからない。仕方ないのでホームに出たら、河内長野と古市の間の運行が再開されていました。難なく喜志駅に到着。余裕で間に合いました。それにしても、この線で人身事故はめずらしい。もしかしたら踏切事故かもしれません。
講義は「詩歌の歴史」明治編です。90分ほど話して終了。連休明けからは萩原朔太郎編に入ります。帰宅は6時過ぎでした。
夜は、新企画を開始。谷川俊太郎の60冊ほどある詩集を一冊ずつていねいに再読しようというもの。講読の授業と連動します。まずは一冊読むたびに1ツイート。新刊詩集ツイートで慣れている方法です。この短評を元にレビューを作成していけば、全詩集レビューが完成するはず。まずは初期の2冊から。以下はツイッタより。

谷川俊太郎1『二十億光年の孤独』(創元社、1952)鮮烈にして清新な第一詩集には既に、モダニズム、イマジズム、シュルレアリスム等あらゆる要素の芽生えと、短詩、長詩、組詩、散文詩等あらゆる手法が備わっている。戦後7年という荒地に突然現れた百花繚乱の孤独の園は遠い未来を暗示している。

谷川俊太郎2『六十二のソネット』(創元社、1953年)21歳の青年にとって世界は詩に溢れている。空に地に樹に舞い飛ぶ電波をラジオが捕らえるように、彼は詩を受信する装置となる。無限に入ってくる詩を彼は14行というカンバスに素早くデッサンする方法を編み出した。感受性の饗宴の始まりだ。
(引用ここまで)

深夜ワインはイタリアの赤。音楽はビル・エヴァンス。どちらも定番。連休まであと2日。がんばります。そんな深夜の羽曳野丘陵です。タケノコの写真は定点観測。日毎成長する季節ですね。雨後の筍。

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2017年4月26日 (水)

講義のち演習のち予習

火曜日は児童文学の講義、のち4年ゼミ。無事に終了しました。連休中も火曜日は授業があるのですね。薄曇りながら、新緑のきれいな季節になりました。キャンパス内の竹林に目をやるとタケノコも生えていたりして。ちょっと育ちすぎているので、食用には適さないようです。そんな季節。
夜は授業の予習。新カリキュラムによる授業のために今年は新しいネタも必要になりました。翌日の「詩歌の歴史」に備えて明治時代の詩歌のアンソロジー作成の作業です。ちょっと時間がかかりましたが、これで大丈夫。あらためて自分の勉強にもなります。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はビル・エヴァンス。またも定番。季節は晩春から初夏へと向かいつつあります。いい季節ですね。一年中で一番好きな季節です。そんな深夜の羽曳野丘陵も晩春です。

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2017年4月25日 (火)

桜のち藤

銀行と電器店に用事があってバスで藤井寺へ。10分ほどです。用事を済ませてから葛井寺へ行きました。もう門が締まりかけていましたが、なんとか大丈夫。藤はまだ咲き始めですが、木によって多少ちがうので、早いものはすでに満開近い状態。まだまだこれからのものもあって、季節の推移を感じます。例年、たのしみにしているのが、八重桜と藤のツーショット。今年も良いタイミングでした。これより後だと藤は満開になりますが、桜はもう終わります。不思議といえば不思議な光景です。
帰宅後は「びーぐる」依頼状の第3弾。これで36号の準備は終了です。7月20日刊行に向けて出航、といったところ。
夜は、基礎ゼミの作文添削をしました。10人ほどで長さもたいしたことないので、さくさく終えて、でももう深夜です。
深夜ワインはオー・メドックの赤。音楽はビル・エヴァンス・トリオ。定番ですね。そろそろ晩春。初夏はもうそこまで来ています。そんな深夜の羽曳野丘陵です。詩を書きたい。

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2017年4月24日 (月)

仏像展のち買い物のち依頼状

大阪市立美術館で開催中の「木×仏像」展に行くために大阪阿倍野橋まで。天王寺公園を縦断してしばらく行くと美術館です。今回は「木×仏像」と称して、飛鳥時代から江戸期まで1000年にわたる木造の仏像を全部で55体展示しています。飛鳥時代の木像で現在まで残っているものは少ないのですが、そのうち2体を見ることができました。時代順に展示しているので歴史がよく分かります。中でも一番奇抜なのは、平安時代に作られた「宝誌和尚立像」。和尚の顔が二つに裂けてその中から十一面観音の顔がのぞいた瞬間、をとらえた木像です。こういうものもあるのですね。驚嘆。で、時代を下っていって最後は円空仏。ほほえみの仏像です。なんだかほっとします。一度に大量の仏像を見られるのは、それに正面だけでなく360度の角度から見られるのは、展覧会ならではですが、なんとなく疲れました。一昨年奈良国立博物館で見た白鳳展以来、でしょうか。あ、最近奈良で見た快慶展もそうでした。
帰りに近鉄百貨店で買い物。初夏向けのジャケット、パンツ、それに帽子を買って帰宅。ちょうど晩ご飯の時間でした。夜は、「びーぐる」36号の依頼状第2弾。特集以外の原稿依頼です。4通だけ。マンション玄関前のポストに投函して終了。
深夜ワインはオー・メドックのクリュ・ブルジョワの赤。2002年のものです。美味。音楽はビル・エヴァンス・トリオのケルン・コンサート。美音。そろそろ初夏ですね。羽曳野丘陵はおだやかです。

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2017年4月23日 (日)

プレ・ルビー婚

先日「ルビー婚」のことを書きましたが(詩にも書きましたが)。よく考えてみたら結婚39周年でした。ルビー婚は来年。それでもアニバーサリーにちがいはないので、予約通り地元のステーキハウスで食事をしました。若い二人も同席してくれて、4人でたのしく三田肉のステーキディナーです。ピアノの生演奏が聞こえるなか、ペイドックの赤ワインもボトルで注文して。フィレ肉の量を選べるのですが、一番小さいのが130グラム。これでも多すぎるので、そこは若者に手伝っていただいて、あとはほぼ完食。美味でした。
食後は家に帰って、今度はボルドーの赤で再度乾杯。ふだんより少し上等のグラン・クリュです。美味。古いLPレコードなどを聴きながらしばし歓談。たのしい一夜でした。
深夜ワインはイタリアの赤。立て続けに3種類の赤ワインを飲んだことになります。音楽はビル・エヴァンス。ゆったり過ごした1日を終えて、次の仕事(詩事)のことなど考えています。そんな春爛漫の羽曳野の夜。

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2017年4月22日 (土)

講義のち演習のち通院

金曜授業無事に終了しました。週4日で計8コマはちょっときついかな、と。まだ新年度に慣れていないせいかもしれません。帰りに藤井寺に立ち寄って、かかりつけのお医者さんへ。昨秋に急死した先生の息子さんがこの四月から診察を始めたことを、診察が終わった後で(受付で)知りました。若いお医者さんは経験は不足しているでしょうけど、その分、新しい知識や技術を持っているかもしれません。そのあたりに期待したいもの。いつもと同じ薬をいただいて帰宅。
詩誌「カルテット」第3号の目次を公開します。同人誌で定価もつけていないので宣伝しても仕方ないのですが、ま、個人的活動の一端を紹介するという意味で。
さて。4月22日は結婚記念日です。まる40年(とおーーーい目)。ルビー婚というらしいですね。最近知りました。そのことを詩にも書いてHPでも公開しているのですが(「カルメン幻想」)記念日の食事はカルメンではなく地元のステーキハウスを予約してあります。ちょうど土曜日でよかった。
深夜ワインはフランスはペイドックの「猫」という赤ワイン。音楽はビル・エヴァンス晩年の演奏を聴いています。これも定番。そんな春爛漫の羽曳野の夜です。

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2017年4月21日 (金)

カルテットのち会議のち授業

昼休み会議のためタクシー出勤。昼ごはんを食べてから会議です。終了後ただちに午後の授業は少人数のクラスを二つ。けっこう疲れます。帰宅は6時過ぎ。
晩ご飯を食べながらテレビで野球観戦。途中で放送終了になったので、気にしながら仕事を少々。あとで確認したら、勝利でした。よしよし。
午前中に「カルテット」第3号が届いたのですが、帰宅したら発送作業がすでに終わっていました。家人に感謝。あらかじめ封筒の用意などはしてあったので、単純に封入するだけですが、それでも数がかなり多いので、時間がかかる作業です。今回の第3号からゲストを招くことにして、第一回は谷川俊太郎さん、高階杞一さん、阿部日奈子さん、森山恵さんにお願いしました。同人4名はそれぞれ作品を掲載。ほかに、山下泉による高安国世論連載と山田によるボードレール『パリの憂愁』翻訳と解説の連載。かなり充実した内容になったと思います。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はルクレールのバイオリン協奏曲集。ゆったりまったりの羽曳野丘陵です。そろそろ牡丹が咲き始める頃でしょうか(うずうず)。そんな深夜の春爛漫。

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2017年4月20日 (木)

講義のち依頼状のち企画書

午後おそくの講義が一つだけ。早めに帰宅して、「びーぐる」36号の依頼状の続きをしました。マンション玄関前に最近設置されたポストまで投函に行って終了です。
晩ご飯を食べながらテレビで野球観戦。試合終了まで見ていました。ひさしぶりに勝った試合でした。相手には気の毒な幕切れだったけど。ま、お互いさまですね。
夜は「びーぐる」の特集以外の部分の企画書を作成して編集同人たちに送付。早速高階さんから返信がありました。今回の特集は山田担当による「ボードレールと現代 没後150年を迎えて」。エッセイ、論考、アンケートを集めて渾身の編集をする覚悟です。みなさん、よろしくお願いします。いつも以上に気合が入っている羽曳野詩人です。
そんななか、あらたに詩の依頼が一つきました。締切はまだ先ですが、ほとんど同時に二つの詩の締め切りがあるので、計画的に書かないと。あと、フランス歌曲の翻訳もあります。あ、エッセイも一つ。新学期早々に忙しいことです。ありがたいことですが。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はスペインのバロック。なぜか急にスパニッシュな春爛漫です。ふう。海が見たい。

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2017年4月19日 (水)

講義のち演習のち依頼状

日曜日のイベントの疲れからか、朝ちょっと起きるのが辛い状態でしたが、なんとかタクシーで出勤。昼ごはんを食べてから講義。のち演習。無事に終了しました。
夜は「びーぐる」36号の特集依頼状を作成。論考とエッセイについてはおもに郵便で依頼状を発送します。これは終了。続いて、アンケートについてはおもにメールで依頼。アドレスのわからない人については郵送します。メール依頼まで終了。そのあたりで時間切れです。
「びーぐる」36号では没後150年を迎えたボードレールを特集します。外国の詩人を「びーぐる」で特集するのは初めて。論考、エッセイ、アンケートの構成で、なんとか「びーぐる」らしさを出せるといいのですが。さて。
深夜ワインはフランスの赤い雄鶏。音楽はフランスバロックのルクレール。フレンチな夜が続きます。そろそろ次の締切が気になってきました。四月末と五月始めと五月末にそれぞれ一つずつ。ともあれ授業優先です。そんな春爛漫の羽曳野の夜。

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2017年4月18日 (火)

発送のち依頼状のち発送準備

前日のびーぐる詩祭の疲れもあるのですが。35号の発送作業も無事に終わったので、次、36号の依頼状の準備に入りました。各種依頼状を作成して。今回はアンケートの依頼が多いので、できるだけメールにしようかと思うのですが、最終的には雑誌をお送りするので、この段階で依頼先リストを作成することにしています。校正も含めて、あとの作業が楽になります。ひとまず住所録作成したところで一旦終了。
続いて、間もなく到着するはずの「カルテット」3号の発送準備をしました。これは発送先リストがすでにあるので、そのまま封筒印刷。同封するものがある場合には先に封入しておきます。これも先の手順を簡略化するため。あとは雑誌が届いたら封入するだけ。慣れた作業です。
夕方、雨の中を散歩に行きました。近所の桜はほぼ終わりかけ。代わって、ハナミズキが咲き初めています。梅、桃、桜、花水木ときて、次は藤、牡丹、石楠花、紫陽花と続くのですね。着実に季節は進んでいます。吉野の桜もほぼ満開だそうですが、この雨でかなり散ってしまったでしょうね。土曜日に行っておいてよかった。
一日中作業ばかりしていましたが、少しはのんびりしました。また一週間の授業が始まります。がんばろ。
深夜ワインは赤い雄鶏、音楽はルクレールの室内協奏曲。とてもフレンチな羽曳野の夜です。

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2017年4月17日 (月)

びーぐる詩祭無事に終了

午後2時に大阪文学学校に到着。ちょっとした準備をしているうちに関係者が次々登場。3時に始まりました。第3回びーぐる詩祭です。急な開催だったので宣伝もちゃんとしていなかったのですが(メールでの案内のみ)その分、濃いメンバーが集まりました。第一部の座談会は高階、四元、山田の編集同人3名(細見は用事があって欠席)にびーぐるの新人など計6名で75分ほど。第2部は笑福亭智丸の文芸落語を35分ほど。古典落語にアドリブを加えた楽しい一席でした。第3部はオープンマイクによる詩の朗読会。みなさん達者なものです。
ところを変えて6時から懇親会。ここに細見が登場して3時間ほど。あれこれあれこれ話が盛り上がって、お酒も進んで、少々疲れたけどたのしかった。みなさん、お疲れ様でした。
帰宅後はしばらく爆睡のち復活のち入浴のち深夜ワインです。スペイン赤を飲みながらルネッサンス期のリュート曲。そういうわけで写真のない1日でした。ふう。羽曳野丘陵の春は更け行く。

2017年4月16日 (日)

恒例の吉野桜

例年より少し時期が遅いのですが、この季節恒例の吉野散策に出かけました。最寄り駅から急行列車で乗換なし、1時間10分ほどで吉野駅に到着。早いものです。帰りの特急券を購入してからバスで中千本まで。いつもここで山桜の様子を見て、満開以上だったら上千本へ、七分咲き以下だったら下千本へ、というのがコース決定のコツですが。今は忙しい時期なので、大事を取って、始めから上千本は断念しました。中千本からあちこちを見ながらひたすら下って行きます。いつも定点観測している吉水院前からの「ひと目千本」はみごとな眺めでした。ちょうど見頃です。あいにくの雨模様でしたが、ちょっと降られただけで、ほぼ曇り空。これはこれでいいものです。
いつも買い物をする店を何件かまわって、アマゴの塩焼き、豆腐ドーナッツ、山蕗佃煮などを買いました。食堂でにゅうめんとくずきりを注文して歌人と半分ずつ。その後、ロッジ風のカフェでコーヒーをいただこうとしたのですが、すでに閉店時間を過ぎていました。これは残念。続いて、下千本が見渡せる道を少し進んでから、そのまま戻って、いつものように七曲りの坂を下りました。この坂の途中から見渡す桜は角度が変わるごとに変化があって見飽きません。
駅前に着いたのは切符を取ってあった特急が出発する1時間前。普段はしないことですが、駅前の露天でイカ焼きとビールを買ってしばし花見酒。それでも時間があるので、コーヒーをテラスでいただいて、19時4分初の特急に乗りました。尺土の駅で普通に乗り換えて、帰宅は9時前でした。アマゴを食べながらお酒を少しいただいて、今年の吉野桜行事は終了です。でも、今の状態なら、まだ上千本と奥千本は少し先なので、もしかしたらもう一度行けるかも。まあ吉野桜は年に一度でいい気もしますが。そういえば、むかし、吉野桜という筆名で詩を書いていた学生がいました。元気にしているのだろうか。
深夜ワインはイタリアの赤。音楽はイタリアの古いリュート曲を聴いています。なぜか急にイタリアンな羽曳野丘陵です。さて。今日(日曜)は午後3時から「びーぐる詩祭」。現場責任者なので早めに到着しないといけません。大丈夫。そんな春爛漫の深夜です。

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2017年4月15日 (土)

第3回びーぐる詩祭のおしらせ

直前になりましたので、再度おしらせです。第3回びーぐる詩祭を4月16日(日)午後3時より大阪文学学校にて開催します。詳細はこちらをご覧ください。

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講義のち演習のち「びーぐる」到着のち校正のち書類

金曜は講義と演習。講義は例年通りの児童文学、演習は講読演習です。9名のクラスで、内容は谷川俊太郎の全詩集(約60冊)を読む、というもの。初めての試みです。年30回の授業ですから、毎回2冊ずつ読めば冠水、じゃなくて完遂できるのですが。さて。
帰宅前に近所の池端を散歩しました。夕暮れ時の水面がすてきでした。桜とアヒルのツーショットはなかなか。
帰宅したら、「びーぐる」35号が届いていました。いつもより5日ほど早い仕上がり。16日に開催する「びーぐる詩祭」に間に合うように前倒しでがんばりました。今回の特集は「詩と自由」。実は一つ、新企画があります。定期購読者への特典として「別冊付録」の冊子を付けることにしました。編集同人4名による詩のアンソロジーです。名付けて「The Beagles詩集」その第一冊のテーマは「春」。計8作品です。どうぞお楽しみに。
夜は校正ゲラが一つ届いていたので早速チェック。修正なし、ということで編集者にメール連絡しました。さらに、大学に提出する書類の作成。こちらは500字ほど。できました。気づけば深夜です。
深夜ワインはフランスの赤。音楽はダウランドのリュート。このところすっかり定番です。さて。今日(土曜)は吉野へ花見の予定ですが、どうも天気が怪しい。どうなるやら。そんな春爛漫の羽曳野丘陵です。

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2017年4月14日 (金)

授業二つのち詩集一つ

木曜日は今年も授業二つ。その2つめは1年次の基礎ゼミです。10人ほど。ガイダンスで全員に会っていますが、少人数で話をするのは初めて。みなさん初々しくていい感じです。帰宅は6時前。近所の桜の様子を見てから帰宅しました。
夜は詩集を一冊。以下はツイッタより。

八重洋一郎『日毒』(コールサック社)沖縄石垣島在住の詩人による第10詩集は、これまでになく直截な社会批評詩集。明るく美しい(それ故に歴史の闇が際立つのだが)南国の風土への言及は殆どなく、モチーフはひたすら沖縄諸島の暗黒歴史と近未来への警告に限られている。魂の詩に耳を傾けるべきだ。
(引用ここまで)

火曜日に授業が始まって、今日(金曜)で1サイクルです。どうやら無事に発進できそう。ありがたいことです。
深夜ワインはフランスのLe Chat(猫)という名の赤ワイン。音楽はダウランドのリュート曲。このところの定番です。おちつきます。そんな春爛漫の羽曳野丘陵。

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2017年4月13日 (木)

「びーぐる 詩の海へ」第35号目次

4月20日刊行予定の「びーぐる 詩の海へ」第35号の目次を公開します。今号の特集は「詩と自由」。

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講義のち校正のち詩集2冊

水曜は午後おそく講義を一つだけ。時間計算をしくじって少々遅く教室に行きましたが、みなさん席に着いておとなしく待ってくれていたようです。その分(ということもないけど)初日にもかかわらず時間いっぱいまで話をして終了。これは前期だけの科目です。
夜は、校正ゲラが一つ届いていたので早速チェック。短い書評なのですぐに終了。訂正なし、ということで返送の準備をしました。続いて詩集を二冊読了。以下はツイッタより。

高良留美子『その声はいまも』(思潮社)多様な評論活動や社会活動も続けているベテラン詩人10冊目の詩集。少女期に体験した戦争から最近の大震災までの社会的主題の作品と、死者との対話を主題とする幻影的作品、という2系列の作品群のバランスが、作品の長さのバランスも含めてさすがの円熟度だ。

北爪満喜『月光の音』(私家版)詩と写真による40頁ほどの冊子だが、言葉と写真の立体交差が重層的詩空間を創出していて、読み飽きさせない。「月光の音」は視覚と聴覚の共感覚であると共に、時間と空間が重なり合う場の喩でもあるよう。横書きに組まれた「登る彼女 昇る月」の疾駆感も目覚ましい。
(引用ここまで)

深夜ワインはスペインの赤。音楽は定番のビル・エヴァンス。静かな春の夜が刻々と更けていきます。そろそろ次の詩を書かなければ。そんな深夜の羽曳野詩人です。

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2017年4月12日 (水)

講義のち演習のち詩集一冊

2017年度授業がとうとう始まりました。まず火曜日は講義のち演習です。ひさしぶりの授業でかなり疲れました。駅前のスーパーで缶ビールを買って帰宅。うわさの谷川俊太郎自筆書き下ろし詩つきビールです。裏には英語訳も。美味でした。
夜は詩集を一冊読了しました。以下はツイッタより。

梁川梨里『ひつじの箱』(七月堂)この2,3年の間に詩誌に投稿した作品を中心に27篇を集めた。タイトルは「星の王子さま」冒頭近く、箱の中身を透視するエピソードから。全体に水のイメージが強く、清濁合わせて生命の象徴、身体の象徴として表れている。言葉遊びにも独特のセンスがうかがわれる。
(引用ここまで)

雨模様の日が続いて、桜もそろそろ終わりかけかな、というところ。でも、まだ吉野が残っています。この数年恒例ですから今年も行きたいのですが、週末は雨が心配。日曜はびーぐる詩祭だし。土曜が晴れてくれるのを祈るのみ。
深夜ワインはフランスの赤い雄鶏。音楽はイギリスのダウランドのリュート曲を聴いています。とても静かな春の深夜の羽曳野丘陵です。

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2017年4月11日 (火)

チキンカレーのち詩集2冊

個人的春季休暇最終日はおとなしく1日を過ごすことにしました。晩ご飯の当番を買って出て、午後おそくスーパーに。チキンカレーの用意です。ひさしぶりにバーモンドカレーに挑戦。レシピ通りに調理し始めたら、いつも使っている鍋からあふれそうになりました。よく見たら「12皿分」道理で多いはずです。いつもはたいてい6皿か8皿分ですから。しかたないので、鍋を二つに分けて、同時に煮込みました。隠し味にオイスターソースとトマトとワインも入れて、上手にできました。帰宅した歌人にも公表、じゃなくて好評。でも、まだかなり残っています。考えてみます。カレースパゲッティとか。カレーうどんとか。カレーラーメンとか。
夜は詩集を2冊読了しました。以下はツイッタより。

白島真『死水晶』(七月堂)1950年生まれの詩人の第一詩集。17歳で詩作を始め、福島泰樹の絶叫コンサートに関わるなど多彩な活動をしながら詩から離れまた復帰した人の50年近い軌跡をまとめた一冊。初期作と近作では明らかに様式が異なるが、死と詩の主題は一貫して「死作の詩」を奏でている。

有馬敲『新編ほら吹き将軍』(澪標)超ベテラン詩人によるシリーズ2作目。日本中を遊説する謎の「将軍」が日本の現況と近未来を見据えつつ老体に鞭打って行脚し続ける様子を軽やかにユーモラスに描いた社会風刺詩。終わりの方では入院中の身ながら再起を決意する姿が描かれる。アイロニーは健在だ。

さて。今日(火曜)から授業開始。今年度は火曜3コマ、水曜1コマ(前期のみ)木曜2コマ、金曜2コマで計8コマ(後期は7コマ)あります。まずは皆勤を目指してスタートです。がんばろう。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はスコット・ラファロのベースを中心にしたトリオ。あのビル・エヴァンスが愛した夭折のベーシスト。ちょっと肌寒いぐらいの羽曳野丘陵はそろそろ桜が散りそうです。

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2017年4月10日 (月)

詩「カルメン幻想」

杉中昌樹さん刊行の「ポスト戦後詩ノート」第3号に寄稿した詩「カルメン幻想」をHPに掲載しました。こちらです。
http://yamadakenji.la.coocan.jp/carmen.htm

花見のちマティスとルオーのち詩集一冊

先日はじめて訪れた大阪帝塚山の万代池公園の桜がすごいらしいので、午後おそく出かけました。大阪天王寺から路面電車に乗って10分ほど。日曜とあって多くの人が花見をしていました。なかなか良い眺めです。アオサギと桜のツーショットは貴重。一通り回ってから、これも先日発見した喫茶店(ずっとジャズのピアノ・トリオが流れています)でコーヒーをいただいてから天王寺に戻りました。
あべのハルカス美術館では「マティスとルオー」展が始まっていました。二人の往復書簡をモチーフに編年体で展示していて、なかなか面白かった。本と図録を買って帰宅。
そろそろ授業が始まるので、晩は景気づけにフィレ肉ステーキ。精肉店でいつもより少々大きめに切っていただいて、家に帰って自分で焼きました。厚い肉は焼くのが難しいのですが、そこは経験。美味でした。
夜は詩集を一冊読了。以下はツイッタより。

豊田和司『あんぱん』(三宝社)第一詩集。著者は1959年広島県呉市生まれ。少年時代の初々しい感覚を保ちつつ現在の生活に繊細に触れ続ける様子が瑞々しく描かれている。言葉のリズムやテンポに第一詩集らしからぬ達者さもあり次が期待される。被爆体験をモチーフにした作品群はやはり重く貴い。

深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンスを聴いています。「マイ・フーリッシュ・ハート」がすてきです。そんな春爛漫の羽曳野深夜です。

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2017年4月 9日 (日)

快慶のち花見のち詩集一冊のちお花畑

奈良国立博物館で「快慶」展が始まったというので、午後おそく出かけました。あいにくいつものルート(道明寺・柏原経由)の電車連絡が悪く、いったん阿倍野橋に出て環状線で鶴橋、それから近鉄奈良線というルート。雨がちの空模様の中、まずは博物館の向かいにある氷室神社で桜を見ました。ここは枝垂れ桜の名所ということで、かなり観光客で賑わっていました。記念写真を撮ってから向かいの博物館へ。
快慶は、言わずと知れた鎌倉時代の奈良派の仏師ですが、展覧会場に一堂に会すると大変な迫力があります。仏像だけで50体ほどもあったでしょうか。奈良や京都の寺院所蔵のものが多いのは当然ですが、兵庫や三重、遠くは関東の寺院所蔵のものも集まっています。さらに、アメリカの美術館のものまで。これだけまとめて見るとなんとなく様式というか個性がわかってきて面白い。大変な技術であることは間違いないとして、全体のバランスや表情、着物の襞の表現など、実に優美なものです。一番気に入ったのはアメリカのテキサスにある美術館所蔵のものですが、解説を見ると戦後に海を渡ったそうです。それ以前は個人蔵だったということでしょうか。廃仏毀釈の嵐が吹き荒れた明治前期でもあるまいし、快慶の仏像を手放した人がいたことも不思議です。まさかテキサスまで快慶を見にいく機会が今後あるとも思えないので、とても貴重な対面になりました。
博物館を出て、花見がてら奈良公園をよぎって興福寺と猿沢の池に立ち寄ってからJR奈良駅方面へ。途中のイタリアン・カフェでピザをつまんで赤ワインを一杯だけ飲む、というのがこの数年の奈良散策の楽しみなのですが、その店がなくなっていました。残念。しかたないので、喫茶店でホットケーキとコーヒーをいただいてから帰路に着きました。帰宅は8時過ぎ。
夜は詩集を一冊読了。以下はツイッタより。

藤井晴美『下剤の彼方、爆発する幼稚園』(七月堂)例によって(というのも変だが)人を食ったやんちゃな作品群。タイトルは内容と(少なくとも表面上は)何のかかわりもないし、刊行日がエイプリルフールというのも何らかのメッセージだろうか。かなりシリアスなテーマによる掌編小説的散文詩が独特。
(引用ここまで)

深夜ワインは昨夜のお花畑の続き。音楽はフランスバロック。リュリを聴きながら飲んでいます。そんな春爛漫の羽曳野詩人です。

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2017年4月 8日 (土)

カルテットのち花見散歩のちびーぐるのち詩集一冊

前日の続きで「カルテット」第3号の校正チェックをしました。午後早くほぼ出来たので、編集プロダクションへ持参して手渡し。再校ができるまでの待ち時間で花見散歩をしました。雨模様だったのがどうやら上がったようなので。まず、いつもの府立大学前の桜並木へ。ほぼ満開です。水辺の桜もあでやかでした。続いて、その隣の病院へのアプローチ。ここはかなりの古木が並んでいて迫力があります。府立大学の反対側からのぞむ池の水面にも桜が映って幻想的。さらに、今度は徒歩10分ほどで四天王寺大学前の桜並木へ。ここも毎年訪れます。カーブのある道路に沿ってかなりの数の桜。かなりの古木です。40年ぐらいかな。大学構内にも桜が多いのですが、そこまでは行かずに引き返しました。全部で1時間ほど。良い花見になりました。
帰宅したら「カルテット」の再校が届いていたので、早速チェック。ほぼ校了ですが、夜まで待つことにして、次は「びーぐる」36号の特集依頼状の作業。エッセイと論考とアンケートの構成ですが、アンケートは依頼相手が多いので、編集同人四人でそれぞれに候補者をリストアップします。まず自分の推薦を決めてから他の同人三人にメール連絡。これで様子を見ます。
夜は、「カルテット」を校了してから詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

葉山美玖『スパイラル』(モノクローム・プロジェクト)恋愛、性欲、飲食をおもなモチーフとする抒情詩20篇。リアルな幻想性に特徴があり、独自の価値観に基づく悪夢の恋愛詩集、とでも呼べばいいだろうか。性と食が深いところで結びついて、複雑なエロティスムを放っている。スタイルはごく端正だ。
(引用ここまで)

深夜ワインはボルドーのシャン・ド・フルーレ。「お花畑」ですね。美味です。音楽はイタリアバロックの室内楽を聴いています。いよいよ春たけなわ、ですねそんな深夜の羽曳野詩人です。あ、詩の依頼が一つ来たことを思い出しました。締切は5月末。

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2017年4月 7日 (金)

軽作業のちびーぐるのちカルテット

午後おそく研究室で軽作業を2時間ほど。コピーで冊子を50部作成しました。40ページ分。帰宅は7時前。野球を見ながら晩ご飯を食べました。試合はまあ熱戦でしたが、、、結果はまあ言いたくありません。
夜は「びーぐる」35号の校正作業。最終チェッカーが終了するのを待って、確認をしてから編集プロダクションに手渡し。しばらく経って第3校が届いたので確認。もう大丈夫と判断しました。校了。今回の特集は「詩と自由」四元船長の指揮によります。新連載は河口夏実さんの連載詩。町田康さんの連載詩は今回で完結です。刊行日は4月20日。じっさいにはそれより数日早く出来上がるはずです。
「びーぐる」が校了したので、次は「カルテット」第3号。今回からゲストをお招きすることにしたので、少々神経を使います。さすがにこれは校了できず、翌日にまわすことにしました。
深夜ワインはボルドーのシャトー・ラフォレもちろん赤。音楽はビル・エヴァンス。春爛漫の羽曳野丘陵はそろそろ桜が満開です。桜桜散歩でもしようかな。雨だけど。

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2017年4月 6日 (木)

「びーぐる」35号校了間近

もうすぐです。

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研究室のち会議のち校正

研究室の用事で大学まで。早く済ませて大阪市内へ移動しました。夜の会議は谷町6丁目で。2時間半ほどあれこれ。帰宅は10時頃でした。
かなり遅い時間からですが、「びーぐる」35号の校正作業をあれこれ。一通り終えて最終チェッカーにまわしました。次、「カルテット」第3号の校正ゲラが届いたので、こちらもスタンバイ。いろいろ数珠つなぎになっています。どちらも4月15日に刊行予定。「びーぐる」は通常20日刊行ですが、今回は16日の「びーぐる詩祭」に合わせて前倒しにしています。そのため少々日程が窮屈ですが、ちょうどいいかもしれません。来週から授業開始なので、その前に校了しておく、ということで。
深夜ワインはスペインの赤。音楽は定番のビル・エヴァンスです。桜もそろそろ満開近く。そんな春爛漫の羽曳野丘陵です。今夜は短いな。

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2017年4月 5日 (水)

「ポスト戦後詩ノート」第3号の特集

小樽在住の杉中昌樹さんが発行している「ポスト戦後詩ノート」第3号が「山田兼士特集」を組んでくださいました。ふだん「論じる」ことは慣れていますが、「論じられる」ことは稀です。なんとなく面映ゆく感じながらも、大変ありがたく。執筆いただいた9人の方方に心より御礼申し上げます。詩にかかわってきてよかった、と思える出来事でした。

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新入生ガイダンスのち編集会議

新入生ガイダンスのため午後大学へ。専任教員が集まって、学生たちに履修の説明などをする会です。毎年恒例。今年の新入生は定員をかなり上回りました。いまどき有り難いことです。1時間半ほどで終了。
夕方、梅田で用があるのですが、まだかなり時間があるので、途中、四天王寺夕陽丘という地下鉄駅で降りて、境内の花見をしました。まだ三分咲きから五分咲きというところでしょうか。枝垂れ桜と寺の屋根とハルカスの組み合わせは絶妙でした。次いで、梅田まで行ったのですが、まだ時間が余るので今度はお初天神へ。左近桜があでやかです。まだ時間があるので喫茶店でコーヒーをして、出たところでばったり高階さんと細見さんに会いました。
三人で恒例の「びーぐる」編集会議です。35号の手配はほぼ終わっているので、次、36号の特集のことなど。山田の出番です。これも順調に終わって、さらに37号(細見キャプテン担当)の特集のことや、連載のこと、それに16日に開催する「びーぐる詩祭」のことなどもあれこれ。かなりお酒がすすんだところでお開き。帰宅は9時頃でした。
帰宅したら、「年報・福永武彦の世界」と「ポスト戦後詩ノート」が届いていました。前者は福永研究プロジェクトの6名による科研費成果論文集です。無事に出てよかった。後者は、「山田兼士特集」。面映ゆく思いながらもありがたいことです。うれしいというよりむしろありがたく。山田の作品のほかに9人の詩人たちが論考・エッセイを寄せてくれています。こういう経験ははじめて。小樽の杉中昌樹さんの発行。あらためて感謝申し上げます。
深夜ワインは昨夜ののこり。音楽は安定のビル・エヴァンス。そろそろ春爛漫ですね。そんな深夜の羽曳野詩人です。

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2017年4月 4日 (火)

歓送迎会のち詩集一冊

歓送迎会のため外出したのですが、かなり時間に余裕があったので、近所の桜を見に行きました。まだちらほらというところで、ユキヤナギとレンギョウが見頃でしたが、それでも木によってはすでに開花しているものもあって、いよいよ桜の季節という実感がありました。さて、今年の花見は何回ぐらいできるのだろう。もちろん、近所は何度でも行きますが。
バスと電車を乗り継いで大阪阿部野橋に到着しましたが、まだ時間があるので、近くでコーヒーを飲んだりしてから会場へ。幹事役なので早めに到着です。文芸学科のスタッフが20人ほど集まっての懇親会で司会役も務めました。立食はけっこう足が疲れるので、それに幹事役でもあって、かなり披露、じゃなくて疲労して二次会はスルー。8時半頃に家に着きました。
少し休憩してから、夜は「詩集」を一冊読了。以下はツイッタより。

三宅勇介『亀霊』(しろうべえ書房)短歌、俳句、自由詩、散文詩など、あらゆるジャンルの詩歌を260ページの大部にまとめ「広い意味での詩集」(あとがき)を編んだ。それぞれに越境と融合と化合が企てられていて、紙の選択も相俟ってユニークな一冊になった。最も個性が表れるのはやはり短歌だが。
(引用ここまで)

深夜ワインはフランスはジョゼフ・ロッシュのメルローもちろん赤。音楽はクープランの室内楽。フランス・バロックですね。とてもフレンチな羽曳野の夜です。

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2017年4月 3日 (月)

當麻寺から染野へ、のち企画書

この春3回めの當麻寺です。樹齢300年の枝垂れ桜がようやく見頃になっていました。例年より一週間ほど遅いような気がします。それにしてもみごとな咲きっぷり。まだ八分ほどですが、それでも立派。しばらくあちこちの角度から眺めて、特に二上山を背景にした姿は幻想的に見えました。
その後は、二上山麓あたりを散策。新在家から染野という地域です。途中で、大伯皇女の歌碑を発見しました。亡き弟(大津皇子)を歌った和歌。これを折句に用いて「二上山幻想」という詩を書いたのでした。ここから登山口まで登って、鳥谷口古墳まで。ちょっとした小山ほどの方墳ですが、最近、ここが本当の大津皇子の墓ではないか、との説も出ているようです。二上山頂にある大津皇子の墓は実は後世に作られたものではないか、と。いずれにせよ、二上山と大津皇子は密接な関係にあることは間違いないところ。これを主題に折口信夫が「死者の書」を書いたことはあまりに有名。
ちょっと疲れたので、石光寺近くのカフェで一休み。ここもリピーターですが、ひさしぶり。美味しいコーヒーとアップルパイをいただいてから帰宅しました。2日続きの葛城市散策。もう葛城市民になろうかな。
夜は「びーぐる」36号の特集企画書を作成。現在35号の校正作業中ですが、次の計画も大事なので、少し早めに準備しています。けっこう時間がかかって、さきほど編集同人たちに送ったところ。3人の反応を見ます。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はフラメンコ・ギター。とてもスパニッシュな春の深夜です。授業はまだですが、今日(月曜)から四日連続でお出かけの用事です。

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2017年4月 2日 (日)

忍海地区神社群散策のち詩集一冊

前日からの雨が午後に上がったので、ふと思いついて葛城市忍海地区に行くことにしました。いつも飛鳥へ向かう時に通り過ぎるのが尺土駅。ここで乗り換えて近鉄御所線で二駅で忍海です。初めて。まずは駅近くの角刺神社へ。敷地はせまいのですが、古いイチイガシがあったりして、相当古い神社であることがわかります。幻の女帝といえばいいのでしょうか、飯豊天皇の宮跡だそうです。その隣にあるのが葛城歴史博物館。弥生時代の遺跡が近くに散在していて、そこから出土した土器などが展示されています。しばらく見学してから、次は飯豊天皇陵(とされる古墳)に向かいました。途中、葛城山が間近に見えて少々神秘的な風景でした。飯豊天皇陵は、それほど巨大ではないのですが、典型的な前方後円墳で手入れもよくされています。めずらしいのは、橋がかかっていること。ただし、途中で切れています。侵入を防ぐためでしょうが、かつては渡れたのでしょうね。たぶん江戸時代頃まで。続いて、隣の新庄駅まで歩いて、その周辺の神社をめぐりました。神明神社の祭神は天照大神。次いで訪れた柿本神社の祭神は柿本人麻呂です。同じ敷地内に影現寺というのがあって、こちらは真言宗。神仏習合の時代の名残ですね。とてもおもしろい。このあたりは中将姫ゆかりの地でもあり、山中智恵子の著書にしばしば登場するそうです(by歌人)。新庄駅から近鉄二つ乗り継いで帰宅。
夜は詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

大瀧満『裸木のように』(竹林館)ほとんどが2ページ以内に収まる端正な作品群。全体に率直で素朴な言葉遣いが目立つが、時に意外な発見や杉山平一的ウィット詩が含まれていて油断できない。特に、動物詩篇における擬人化と死と老を主題とする作品群には切実な願望と磊落な希望が融合していて面白い。
(引用ここまで)

深夜ワインは「赤い雄鶏」音楽はパーセルのチェンバロ曲。普段とはちょっと異なったテイストの春の深夜です。四月ですね。

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2017年4月 1日 (土)

詩集カタログ2016

「別冊・詩の発見」第16号に掲載した「詩集カタログ2016」をHPにアップしました。全135冊を取り上げています。こちらです。
http://yamadakenji.la.coocan.jp/catalogue2016.htm

第3回びーぐる詩祭のことなど

第3回びーぐる詩祭の概要が決まったので、HPその他で告知を開始しました。4月16日(日)午後3時より、大阪文学学校にて。ミュンヘンから四元康祐が一時帰国するのに合わせての開催です。座談会、詩朗読のほかに、今回は初の試みとして、笑福亭智丸(疋田龍乃介)による文芸落語も予定しています。参加費は1000円。多くの方にお集まりいただけることを願っています。
さて。詩誌「カルテット」の原稿がすべてそろったので、ざっくり編集して、同人たちと編集プロダクションにデータ送稿しました。これで校正ゲラを待ちます。刊行予定は4月15日。たぶん大丈夫。
夜は詩集を二冊読みました。以下はツイッタより。

鈴木正樹『壊れる感じ』(思潮社)歌集も出している詩人らしく、随所に短歌を挿入した詩群に特徴がある。自由詩の部分がレシタティーヴォ、短歌の部分がアリアに喩えられるだろうか。青春期への郷愁と現在への投企とが微妙なハーモニーを奏でつつ、老いの認識へと詩を滑らせていく。そんな抒情詩だ。

菊石萌『耳の生存』(七月堂)400行ほどの長篇詩1篇のみから成る小詩集。意識の流れが風景を飲み込みつつ身体感覚として言語化されていく過程を、生成状態のままに描き出した、といった趣きの作品。言語の変容ぶりが時にリリカルに時にアナーキーに象られているのが面白い。懸垂状態の抒情詩だ。

深夜ワインはイタリアの赤。音楽はイタリア・バロックの室内楽曲集を聞いています。ちょっとイタリアンな春の深夜です。

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