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2017年4月 9日 (日)

快慶のち花見のち詩集一冊のちお花畑

奈良国立博物館で「快慶」展が始まったというので、午後おそく出かけました。あいにくいつものルート(道明寺・柏原経由)の電車連絡が悪く、いったん阿倍野橋に出て環状線で鶴橋、それから近鉄奈良線というルート。雨がちの空模様の中、まずは博物館の向かいにある氷室神社で桜を見ました。ここは枝垂れ桜の名所ということで、かなり観光客で賑わっていました。記念写真を撮ってから向かいの博物館へ。
快慶は、言わずと知れた鎌倉時代の奈良派の仏師ですが、展覧会場に一堂に会すると大変な迫力があります。仏像だけで50体ほどもあったでしょうか。奈良や京都の寺院所蔵のものが多いのは当然ですが、兵庫や三重、遠くは関東の寺院所蔵のものも集まっています。さらに、アメリカの美術館のものまで。これだけまとめて見るとなんとなく様式というか個性がわかってきて面白い。大変な技術であることは間違いないとして、全体のバランスや表情、着物の襞の表現など、実に優美なものです。一番気に入ったのはアメリカのテキサスにある美術館所蔵のものですが、解説を見ると戦後に海を渡ったそうです。それ以前は個人蔵だったということでしょうか。廃仏毀釈の嵐が吹き荒れた明治前期でもあるまいし、快慶の仏像を手放した人がいたことも不思議です。まさかテキサスまで快慶を見にいく機会が今後あるとも思えないので、とても貴重な対面になりました。
博物館を出て、花見がてら奈良公園をよぎって興福寺と猿沢の池に立ち寄ってからJR奈良駅方面へ。途中のイタリアン・カフェでピザをつまんで赤ワインを一杯だけ飲む、というのがこの数年の奈良散策の楽しみなのですが、その店がなくなっていました。残念。しかたないので、喫茶店でホットケーキとコーヒーをいただいてから帰路に着きました。帰宅は8時過ぎ。
夜は詩集を一冊読了。以下はツイッタより。

藤井晴美『下剤の彼方、爆発する幼稚園』(七月堂)例によって(というのも変だが)人を食ったやんちゃな作品群。タイトルは内容と(少なくとも表面上は)何のかかわりもないし、刊行日がエイプリルフールというのも何らかのメッセージだろうか。かなりシリアスなテーマによる掌編小説的散文詩が独特。
(引用ここまで)

深夜ワインは昨夜のお花畑の続き。音楽はフランスバロック。リュリを聴きながら飲んでいます。そんな春爛漫の羽曳野詩人です。

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