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2017年7月

2017年7月27日 (木)

講義のち講演原稿出来

午後おそい授業を一つ。谷川俊太郎についての講義なので、ちょうど書きかけの原稿を基に授業をしました。まだ途中までの原稿ですが、ちょうど60分で終了。ということは。あと10分分を書き足せば講演の予定時間70分になるわけです。うまく講義と講演の内容が重なりました。いってみれば予行演習ですね。もちろん、学生たちには最新情報提供になったわけです。以前作成した「谷川俊太郎全詩集カタログ」のコピーも配って、夏休みの課題図書にしてね、と伝えて終了。この授業は前期だけの担当なので、これで今年度分も終了したことになります。
夜は講演用原稿の続き。さきほどまでかかって、ほぼできました。原稿用紙換算で40枚ほど。けっこうな分量になりました。これをもう一日かけて確認します。ま、論考とちがって口頭発表ですから、あまり文章的な推敲は必要ありません。中身の確認だけ。「中原中也と谷川俊太郎 かなしみについて」、はじめての試みです。7月29日(土)小島きみ子さんの「エウメニデス」の会で、出番は午後2時からです。たぶん昼過ぎぐらいに会場に到着の予定。佐久市ははじめてなので楽しみ。翌日が仕事なのであまりゆっくりできないのが残念です。
深夜ワインはイタリアのキアンティを冷で。音楽はビル・エヴァンス。これも定番。そんな真夏の夜の羽曳野丘陵。

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2017年7月26日 (水)

講義のち演習のち依頼状のち講演ノート

この日も体力温存のためタクシー出勤。講義と演習を終えて、これで火曜授業前期分すべて終了です。あとは2日のみ。
夕方、帰宅してから「びーぐる」依頼状第2弾を発送しました。特集のアンケート依頼です。マンションのエントランス外にポストがあるのでとても便利。
さて。夜は土曜日に予定している講演のためのノートの続き。「中也と俊太郎」のテーマで、だいたい7合目あたりまで来ました。残り二日間でゴールの予定です。当日配布用の資料はすでに作成しました。研究室に持っていってコピーします。
深夜ワインは南仏ラングドックの赤を冷で。音楽はボサノバ。いよいよ真夏ですね。毎日暑い日が続きます。晩御飯の時には除湿をしていましたが、今はエアコンなしでこれを書いています。なかなか夏休みにならない羽曳野市民です。。。

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2017年7月25日 (火)

詩集3冊のち依頼状のち添削のち原稿

オフの月曜日。まず昼間、詩集を3冊読みました。以下はツイッタより。

樋口武二『幻視境』(詩的現代叢書)タイトル通り幻想的な物語的散文詩29篇。句点を用いず(読点は使う)代わりに1字アキを多用した亜散文であることで通常の散文物語からの差異化を図っている。いずれもフォークロア的伝承性に富んでいて、不思議なリアリティを奏でている。独自の幻想世界である。

たひらこうそう『地球の扉を叩く音』(竹林館)1926年広島県生れ、現在は大阪高槻市に住む著者の第2詩集。年齢を重ねた現在の自然観が淡々と綴られ、また、長い人生経験への視線も穏やかで好ましいが、やはり戦争体験を描いた作品群は特筆すべき。特に、原爆投下直後の広島の描写には瞠目すべき。

金堀則夫『ひの土』(澪標)永年にわたって郷土・交野の地名と自身の姓(いずれも神話時代から脈々と伝わる)にこだわり続けてきたベテラン詩人が、今回はより普遍的な詩そのものへと向き合っている。土地や名へのこだわりはより洗練された通奏低音となって、のびやかに詩を支えているといった趣きだ。

夕方、「びーぐる」37号の依頼状をひとまず10通投函。論考とエッセイの依頼です。アンケートについては追って。
さて。夜は、まず学生作文のチェックをして。続いて土曜日の講演の準備をしました。前日作成した資料に追加作品を入れて。あれこれ調べ物をして。夜おそく思い立って原稿を書き始めました。メモだけにする場合と原稿を用意する場合とあるのですが、今回はその中間ぐらい、と思っていたのですが、書き始めたら止まらなくなって。あと準備する日が3日ありますから、できるだけ書いていくつもりです。一度調子が出たら、昼間授業があろうがなかろうがあまり関係ありません。テーマは「中原中也と谷川俊太郎」。意外と難しいのですが、その分だけ面白いこともあります。調子が出たところで時間切れ。あとは後日にします。
深夜ワインはボルドーの赤を冷で。音楽なビル・エヴァンスのピアノ。定番の真夏の夜です。昼間はエアコンを入れていましたが、今はつけていません。ほどほどに過ごしやすい夜です。そんな羽曳野丘陵。

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2017年7月24日 (月)

依頼状のち書類作成のち講演資料のち詩集1冊

「びーぐる」37号の特集担当の細見さんから依頼状の文面が届いたので、早速郵送準備。今回は論考、エッセイ、アンケートの3本立てなので(前号もそうでした)依頼状も3種類。全部で30通ほどです。まずデータで住所録を作成して封筒印刷。切手と葉書を買いに近所のコンビニまで行ったのですが、切手が足りなくて。仕方ないので、続きは後日にします。でも、ほぼ完了しました。
続いて、大学に提出する書類の作成。月末締め切りですが、講演旅行があるので、早めに用意しておかないと。データのフォーマットが厄介で少々苦戦しましたが、夕方までには終了。できました。
夜は、週末の講演の準備。お題は「中原中也と谷川俊太郎」。意外と難しいテーマです。ひとまず配布資料の用意はできました。内容はもう少し考えないと。火曜から授業があるので、あまり時間の余裕はありません。が、なんとかします。します。。します。。。3回いいました。悪文です。。。。
夜遅くなってから、詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

細田傳造『かまきりすいこまれた』(思潮社)1943年生れの中原中也賞詩人による第4詩集。飄々とした佇まいの中に独特のユーモアが漂う作風は従来通りだが、本詩集では一段と柔らかさと軽やかさが増して、より自由なイメージを創出している。時折見せるホラーなアイロニーも健在といったところだ。
(引用ここまで)

深夜ワインは、、、忘れました。とにかく赤を冷で。音楽はバッハのリュート曲を聴いています。涼やかです。そんな盛夏の羽曳野丘陵です。

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2017年7月23日 (日)

詩「似非大阪人的告白」

新井高子さんの詩誌「ミて」第139号に寄稿した詩「似非大阪人的告白」をHPに掲載しました。自分としてはやや珍しい作風です。こちら。
http://yamadakenji.la.coocan.jp/eseosakajin.htm

詩の講座のち飲み会のち詩集1冊

炎暑の7連戦最終日は大阪文学学校での詩の連続講座。午後3時より2時間半ほどで14名(作品提出者のうち2名が欠席)の作品の寸評をしました。今回は「できるだけソネットで」という課題を出していました。ほぼ全員がソネット形式。4433行のイタリア式だけでなく4442行のイギリス式もあり、との設定でした。こうしてスタイルをそろえてみるのも、トレーニングとしては有効だと思います。無事に終了して、近くの中華料理店で打ち上げ飲み会。こちらには7人が参加。ビールとお酒をいただきました。帰宅は8時過ぎ。
さすがに疲れたので、しばらく呆然としていましたが、夜おそくなってやや復調。詩集を一冊だけ読みました。以下はツイッタより。

橋場仁奈『空と鉄骨』(荊冠舎)全17篇のほとんどに「空」と「鉄骨」と「ロープ」が現われ強いオブセッションを思わせるイメージが頻出する。捕縛、束縛、宙吊り等の奇妙な像が繰り返し描かれ、それらはいつか幼児期の父、母、兄たちの記憶と各自の死のイメージに重なり不思議な夢想譚を編んでいく。
(引用ここまで)

怒涛の7連戦を終えてちょっと落ち着いています。が。日曜月曜の二日間で講演の準備をしないといけません。ネタとしてはやや不安があるので、それなりの準備が必要です。がんばります。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はドヴォルザークの弦楽セレナーデ。やはりドヴォルザークは弦がいいかな、と。そんな文月の羽曳野詩人です。

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2017年7月22日 (土)

講義のち演習のち詩集2冊

炎暑の7連戦6日めはやはり体力温存のためタクシー出勤。すっかり夏の光に照らされた信貴山や石川を眺めながら大学までは20分ほど。昼ごはんはラーメンにして、午後の講義と演習を一つずつ。どちらもこの日が前期最終授業です。わけあって来週は休講(今年はじめての休講)するので、その旨を2週間ほど前に伝えてあります。帰宅は6時頃。
夜は詩集を2冊読みました。以下はツイッタより。

嵯峨京子『映像の馬』(澪標)1950年生れ大阪寝屋川市在住の詩人による第2詩集。おもに様々な動物の生態をモチーフにした「Ⅰ」、旅行による見聞をモチーフにした「Ⅱ」それに地元での生活をモチーフにした「Ⅲ」と、整然とした構成が際立っている。時に小さな発見があり独自の観点が見られる。

尾崎美紀『出発はいつも』(空とぶキリン社)こどもの文学に永年関わってきた人らしく、平易な言葉遣いと柔和な視線が編み出す1篇ごとの小世界は、繊細で柔軟な織物のように、読者の心を包み込むかのようだ。時折新鮮な発想や新奇な発見も含まれていて、穏やかな読書時間を提供してくれる清新な一冊。
(引用ここまで)

深夜ワインはカルフォルニアの赤を冷で。ちょっと微妙ですが、まずまずかな。音楽はめずらしくドヴォルザークのピアノ曲。ドヴォルザークといえば弦楽器のイメージが強いので、ピアノ・ソロはめずらしい。時折素朴な民謡調の旋律があったりして、なかなかいいものです。これは新発見かも。そんな文月の羽曳野丘陵です。
さて。今日(土曜)は連戦最終日。大阪文学学校で詩の連続講座。今回は16人から作品が届いています。普段よりちょっと多いかな。炎暑のさなかに出かけます。ふう。。。

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2017年7月21日 (金)

授業のち発送作業のち詩集一冊

炎暑の7連戦5日めは体力温存のためタクシー出勤。すっかり夏空です。無事に授業を終えて帰宅は6時前。「びーぐる」36号が4時頃に届いたということで、すでに発送作業が終わっていました。アシスタントのおかげです。ありがたい。こちらから発送するのは執筆者と謹呈先。今回はアンケート回答者が多いので、全部で150部ほど。定期購読者の皆様には澪標から直接発送します。これで36号についての業務はすべて終了しました。
夜は詩集を一冊だけ読みました。以下はツイッタより。

青柳晶子『草萌え』(コールサック社)1944年中国上海市生れ、宇都宮在住詩人による10年ぶりの第5詩集。季節の推移を示す動植物たちの観察を軸に、時の流れと時代の推移と社会の揺動を自在に織り込んだ語り口に、穏やかながら鋭い詩の視線を感じさせる。幼児期への郷愁も乾いた筆致で示される。
(引用ここまで)

深夜ワインはイタリアの赤を冷やして飲んでいます。音楽はヴィヴァルディのトリオ・ソナタを冷やして聴いています。イタリアンな夜です。そんな夏の深夜の羽曳野詩人。

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2017年7月20日 (木)

講義のち通院のち詩集2冊

梅雨明けの夏空の下、午後おそくの授業のためバス電車バスで大学へ。昼食は家ですませました。いちばん暑い時間帯の出勤です。谷川俊太郎についての講義をすませてから藤井寺の医院へ。あれこれ検査をしていただいて。どれも大丈夫。これまでと大差なしです。一安心して帰宅は7時すぎでした。テレビで野球観戦などしながら晩御飯。
夜は詩集を2冊読みました。以下はツイッタより。

広田修『vary』(思潮社)タイトル通り、様々に変容する存在の様式を多彩なスタイルで言語に定着しようというメタフィジックな抒情詩群。縁起譚的な短めの散文詩はユニークだし、断章を番号で繋いでいく小野十三郎『詩論』のような詩論詩も独特だ。観念的抽象的なところもまた実在感を有している。

根本昌幸『昆虫の家』(コールサック社)1946年福島県浪江町生れの詩人による第10詩集。虫好きが高じて虫そのものになってしまった(かのような)自身を戯画化した作品や、虫にまつわる種々の童話的構図など、また虫を擬人化した作品も面白い。大震災以後は放射能のモチーフも加わり重層化した。
(引用ここまで)

これで机上の詩集は残り24冊。読んだ数ほどは減りません。新しく届くからですね。このところ新刊詩集がまた増えているようです。
炎暑の7連戦ですが、これで折り返し点を過ぎました。あと3日。どうやら大丈夫です。木曜夜の会議はスルーさせてもらうことにしました。体力的に昼間の授業をこなすのが精一杯と判断したため。無理はいけません。
深夜ワインはイタリアの赤。音楽はボサノバ。夏の定番ですね。リラックス。一つ書きたい詩のテーマが見つかりました。だれか依頼してくれないかな。そんな真夏の羽曳野詩人です。

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2017年7月19日 (水)

講義のち演習のち予習

灼熱の7連戦第3日は通常の火曜授業。雨模様のなかタクシー出勤。少し雨が降りましたが、じきに上がって、夕方には青空も。どうも今年の南河内地方は空梅雨の様子です。昼ごはんは冷たい蕎麦を食べて、その後、講義と演習。無事に終了しました。やや疲れ気味ですが大丈夫。想定内です。
夜は金曜授業の準備。の、合間に電話やメールがあって、あれこればたばた。授業準備は谷川俊太郎『わらべうた』について。いろいろありますね。名作、傑作、怪作が。いちおう終了しました。前期最後の金曜授業です。その前にまず木曜授業。こちらは準備はできています、万端。
深夜ワインは南アフリカの赤。少し慣れたのか昨夜より美味に感じます。音楽はビル・エヴァンス。こちらは安定の定番です。そんな梅雨明け間近の羽曳野丘陵。

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2017年7月18日 (火)

第19回小野十三郎賞一次選考

連戦二日目は大阪文学学校で小野十三郎賞の第一次選考会。いちばん暑いさかりに家を出て、バス電車を乗り継いで谷町6丁目まで。途中、阿倍野で新しくできたラーメン屋さんで女性向きあさりと鶏肉のあっさりラーメンをいただきました。
予備選考委員が6人集まって、あれこれ相談。とりあえず一次ですから、可能性のありそうなものはとにかく採る、という方針です。もう19年もやっていますから、みなさん慣れています。応募詩集詩論書はほぼ例年通りの数。無事に終了して、あとは5人で飲み会。けっこう飲んだので疲れました。とにかく暑いので、その疲れもありますね。帰宅してからは呆然悄然。さきほどようやく復活して入浴。もう深夜です。
深夜ワインは南アフリカの赤。微妙。音楽はボサノバ。定番。そんな梅雨明け間近の羽曳野丘陵です。今日(火曜)から4日間は授業授業。8コマをこなします。

2017年7月17日 (月)

オープンキャンパスのち詩集2冊

炎暑の7連戦始まりました。初日はタクシーで午前中に出勤。まずは文芸学科教室で受験生の相談のためにスタンバイ。たいした仕事はないままに昼食。その後、灼熱のキャンパスを縦断して別の会場まで。体育館まで徒歩10分かかります。その間、いろんな催し物をしていて、けっこう楽しめました。こちらの会場には3時間ほど。かなり長時間で疲れました。再び10分歩いて研究室へ。帰宅は6時前でした。
夜は詩集を2冊読みました。以下はツイッタより。

さとう三千魚『浜辺にて』(らんか社)600ページを越える辞書のような詩集。タイトルはすべて英単語で、やはり辞書を意識しているのかも。中身は4年間にわたってウェブサイトに書き続けた作品群。すべて十数行程の作品だが、その時々の日常生活と内的生活が静穏に描かれて内密な空気に溢れている。

魚野真美『天牛蟲』(iga)「かみきりむし」と読む。1990年大阪府生れの著者による第一詩集。まずは大阪テイスト満載の一冊であることが特徴。大阪言葉もそうだが、全体の勢いやリズム、情感、口調など、どこを取っても大阪人でなければ出てこない発想に満ちあふれている。雄弁と寡黙の揺れも。
(引用ここまで)

月末締切の原稿や講演の準備も気になるのですが、まとまった時間が取れないのでなかなか着手できません。体調を崩したら困るので、しばらくはこのペースで行くしかないですね。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はビル・エヴァンス。この時間だけはちょっとバカンス気分です。冷房は入れていません。そんな文月の羽曳野丘陵です。

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2017年7月16日 (日)

週末悄然ときどき詩集

一週間の疲れが出て、それに翌週は日曜から土曜まで休日なしなので、一日悄然を決め込みました。夕方買い物散歩に行っただけで、あとはぼんやり。が。何もしないのもかえって疲れるので、ときどき詩集を開いて。晩御飯をはさんで深夜近くなったら、結局4冊読み終わっていました。以下はツイッタより。

四元康祐『単調にぼたぼたと、がさつで粗暴に』(思潮社)2冊同時刊行のうちより過激で過剰なのはこちらだ。言語と社会と政治と歴史を自在に横断しながら、アイロニカルでユーモラスな詩行は留まることを知らない。唯一停止するのは詩的瞑想の一瞬だけだ。詩と自由を巡る根源からの問いにどう応える?

河津聖恵『夏の花』(思潮社)タイトル通り「花」を主題にした作品群。多くが過去の詩人たちへの言及、というより対話から成っている。原民喜、尹東柱、立原道造、石原吉郎等、著者の偏愛する先人たちの花のイメージは生命の象徴だが、河津の花は生と死の象徴として、禍々しくも美しく咲き立っている。

安水稔和『甦る』(編集工房ノア)神戸在住の大ベテラン詩人による第23詩集。短い行脚で全体も短めの作品群は、さすがの落ち着きと端正な佇まい、そして時には言葉あそび的ユーモアもあって、読者を飽きさせない。阪神淡路大震災を主題にした作品の継続は大事な仕事。木や花の連作は達意の一筆書き。

若山紀子『沈黙は空から』(砂子屋書房)名古屋在住のベテラン詩人による第10詩集は21篇から成る。人生の幾コマかを振り返りつつ現在と近未来を静かに凝視する視線が印象的だ。パリで過ごした日々の記憶も時間で濾過されることで穏やかな抒情に昇華しているかのようである。回るコマの静けさかも。
(引用ここまで)

さて。今日(日曜)は朝からオープンキャンパスで出勤です。翌日は大阪文学学校で小野十三郎賞第一次予備選考会。火曜からは平常通り4日間授業で土曜は文学学校で詩の連続講座です。かなりハードですが、それでも昨年よりはまし。昨年はこの土曜も出勤で、なんと12連戦でした。この炎暑のさなかに、さすがにこのスケジュールはこたえます。ま、昨年もなんとかなったので、なんとかなると思います。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンス。やはり定番。昼間はずっとボサノバを聴いていました。ちょっとだけ(ほんのちょっとだけ)バカンス気分。そんな文月の羽曳野詩人です。梅雨明けはまだかな。まだかな。まだかな。3回書いたので悪文です。

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2017年7月15日 (土)

宮澤賢治のち谷川俊太郎のち岩成達也のち四元康祐

金曜も炎暑のなか体力温存のためタクシー出勤。定点観測地点でサギ発見。昼食はスタミナうどん。講義は宮澤賢治「セロ弾きのゴーシュ」について。この項は次週に続きます。兼士、じゃなくて賢治童話「最後の」作品です。続いて演習は谷川俊太郎『コカコーラ・レッスン」と「ことばあそびうた また」の講読。疲れたので早めに終了しました。ふう。
帰宅後はテレビでプロ野球オールスターを観戦。なかなか面白かった。夜は詩集を2冊。以下はツイッタより。

岩成達也『風の痕跡』(書肆山田)昨年出た大著『森へ』に対する「余滴」としての一冊とのことで、比較的小さな詩集だが、その中身は決して軽くない。むしろ小著であるからこそ凝縮した詩想が伝わってくる。形而上的批評詩もあれば独自の風景論的叙景詩もあるが、中心に位置するのは詩人の「私」論だ。

四元康祐『小説』(思潮社)2冊同時発行のうち本書は3つのパートから成る。1は詩で書かれた小説論、2は章題通り詩人論、3はその他の作品群。小説を書いた経験を基にした1のパートが最も独創的で批評性にも欠けていないのだが、2の詩人論こそが本領発揮と見える。雄弁でラジカルな詩論詩だ。
(引用ここまで)

なんだか詩人づくしの一日です(野球はのぞく)。机上の詩集はあと29冊なぜならこの日3冊届いたから。2歩進んで3歩下がる、といったところです。
深夜ワインはフランスはベルジュラックの赤を冷で。音楽はビル・エヴァンス。梅雨はどこへ行ったんだろう(関西人の個人的感想です)。

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2017年7月14日 (金)

会議のち授業のち詩集2冊

昼会議のためタクシー出勤。途中、信貴山観測地点のあたりでシラサギが見えたので、すかさずシャッターチャンス。ちょっと遠すぎてよく見えませんが。無事に早めに到着して昼ごはんはスタミナそば。夏向きの冷たい蕎麦です。会議のあと授業を二つして早めに帰宅。南河内地方もかなりの炎暑でした。晩御飯の時にはさすがにエアコンを作動。
夜は詩集を2冊読みました。以下はツイッタより。

甘里君香『ロンリーアマテラス』(思潮社)1958年埼玉県生れ京都府在住の著者による第一詩集だが、描写の客観性と心情表現のリアリティは実に確かだ。連綿と引き継がれてきた「母」であることの痛みと辛さを凝視しつつ縄文の原初への想像に突破口を求める姿勢は、多くの「母」たちを励ますだろう。

陶原葵『帰、去来』(思潮社)1955年生れの著者による第3詩集。表題が暗示するように、言葉の断片化、文章の断章化を意図的に(批評的に)多用することで、非統合的な世界を等身大で詩構造に写し取ろうとしているようだ。表題作は太平洋戦争時の記録/記憶をも含む大作。戦後は終わっていない。
(引用ここまで)

どちらもほぼ同世代の女性詩人ですが、対照的な作風です。おもしろいものですね。机上の詩集は残り28冊。
深夜ワインはスペインの赤。さすがに暑いので少し冷やして飲んでいます。音楽はビル・エヴァンス。梅雨でも定番。真夏でも定番、です。エアコンは今はつけていません。扇風機だけ。そんな文月の羽曳野丘陵。

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2017年7月13日 (木)

添削のち講義のち詩集3冊

水曜授業は午後3時からなので、早めに出勤して翌日の準備をしました。木曜授業の学生作文数点のチェックです。1時間ほどで終了して、そのまま講義室へ。この日は小野十三郎と谷川俊太郎の初期作品について。暑さのせいでしょうか、80分ほどで息が切れて、ちょうど切りの良いところでもあったので、早めに終了。その後、研究室で金曜の授業の準備をしてから帰宅。
夜はテレビで野球観戦をしてから(逆転負け)詩集を3冊読みました。以下はツイッタより。

瑞木よう『桜の空』(竹林館)神戸在住詩人12年ぶりの第4詩集。短めの作品ばかり71篇から成る。緩やかな章立てでほぼ季節の推移ごとに作品が並び、合間に海外旅行先での見聞も。巻末には一字アキを多用した亜散文詩が収められる。ひらがな詩も含め多彩さが際立つが叙景詩的作品に特徴が見られる。

増田秀哉『零時のラッパをぶっ放せ』(七月堂)大小様々なスタイルの作品18篇から成る第一詩集。まず、若さゆえ(多分)のエネルギッシュな言葉の運びが特徴的。暴力的観念詩とでも呼ぶべきラディカルなイメージの連鎖はむしろ抒情的とさえ見える。一つの世界を提出する巻頭長編「牛の眠り」は秀作。

古賀大助『汽水』(思潮社)1955年生れの詩人による第3詩集。定年退職後岐阜県に住む著者の生活にまつわる作品を集めた第1章、東京時代を描いた第2章、いくぶん幻想的雰囲気を漂わせる第3章から成り、端正な作風が特徴だが、その端正さから不穏な空気が漂っているのは異界への眼差しのためか。
(引用ここまで)

昨年今頃の日記を見たら、この時期、机上の詩集はすべて読み終えていました。今年はこの方面が遅れています。現在30冊ほど。これはいけない。このままでは崩壊の危機を招きかねないので、なんとかしなければ。でも、あれこれ忙しくて。。。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はスペインのギター曲集。とてもスパニッシュな羽曳野丘陵は今宵も静かに更けて行きます。

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2017年7月12日 (水)

講義のち演習のち予習のち読書

火曜日はタクシー出勤で体力拙訳、じゃなくて節約。途中にあるコンビニの前で一時停車してもらって、昼食用のサンドイッチ買ってから大学に着きました。余裕。午後の講義と演習を終えて帰宅したら、家の中はけっこう涼しかったのでうれしい。まだ冷房はしていません。
夜は金曜授業の準備(『コカコーラ・レッスン』と『ことばあそびうた また』です)その後、月末締切の書評のための読書。ひとまず一読を終えました。この後、再読三読そして精読。そろそろ月末近くの講演の準備もしないといけないし。「びーぐる」は校了したものの、この先はかなりのハード・スケジュール。ペース配分を誤らないようにがんばります。
深夜ワインは南仏の赤。音楽はビル・エヴァンス。安定の真夏モードです。そんな文月の羽曳野丘陵。

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2017年7月11日 (火)

「びーぐる」36号校了

夕方近く、「びーぐる」校正ゲラが最終チェッカーから戻って来たので、早速確認。少し調整してから編集プロダクションに渡しました。夜になって第3校が届いたので、最終確認。若干のやりとりのあと校了。これで印刷所に入稿しました。よし。予定通り7月20日に刊行できそうです。今回もきっちり、です。
第36号の特集は「ボードレールと現代 没後150年を迎えて」。8人の筆者による論考エッセイと34人によるアンケート回答「私にとってのボードレールの1行」。それと山田による「『パリの憂愁』名フレーズ22」それに連載『パリの憂愁』全訳の第6回。特集以外では、座談会「びーぐる創刊10週年に向けて」など。細見と山田の対論は八重洋一郎詩集「日毒」を取り上げています。詳細については後日、目次を公開しますので。全132ページです。定期購読者限定の「The Beagles 詩集」第2冊は「夏」。編集同人4名が各2篇を収録しています。
ほっと落ち着いたところで、深夜ワインはオー・メドックの赤。音楽はスタン・ゲッツのサックス。夏向き、といえなくはないですね、たぶん。そんな文月さなかの羽曳野詩人です。

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2017年7月10日 (月)

対訳ときどき編集のち誕生会

「びーぐる」36号の表紙装幀が届いたので、早速画像をアップロード。今度の写真はパリではなくリューベックですが、ボードレールの時代の都市の雰囲気が出ていると思って選びました。色つきガラスがいい味です。いつもと同じく四元さんの撮影。
昼間は、前日始めたフランス歌曲の翻訳の続きをしていました。短い詩が4篇ですが、詩は言葉の推敲が命なので、夜までかかって完成。さきほど担当者に送りました。これでよし。
夕方、近所に買い物に行ったほかはずっと自室で仕事。「びーぐる」編集もいよいよ追い込みです。
そんな中、5日遅れの誕生会のために若者が二人、花とケーキをみやげにやってきて、4人で賑やかにステーキ・ディナーをしました。自分の誕生会で自分が調理したステーキというのもなかなか味のあるものです。いつもよりマッシュルームを多めに入れたソースも好評。レアチーズケーキもしっかりいただきました。ほかに、鯛刺し身サラダとコーンポタージュ、それにメドックの赤ワインも。ちょっと食べすぎたかな。
深夜ワインはメドックでなくイタリアの赤。これも美味です。音楽は夏らしくボサノバ。そんな梅雨本番の羽曳野丘陵です。

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2017年7月 9日 (日)

編集ときどき入力のち翻訳

「びーぐる」の再校データが届いたので、早速プリントアウトしてから確認。初校時の直しの箇所を中心に再度チェック。その最中に、遅れていた最後の原稿が届いたのでデータ入力作業。仮の校正ゲラを作成してファクス送信。あらためて校正作業の続き。ファクスが戻ってきたのでチェック。直しの部分を調整して、できました。あらためて校正作業。できました。これを最終チェッカーにパス。最後の確認作業が終わるのを待ちます。
夜は翻訳の仕事。フランス歌曲の対訳ですが、今回は4篇だけ。まずは楽譜を見ながら原詩のデータ入力。フォーマットを整えたら翻訳開始です。まずはざっと半分ほど荒訳をしました。そこへ遅れていた最後の著者校正ゲラが届いたので、これもチェック。ふう。今回はぎりぎりまでかなり苦戦しましたが、ともかく全部そろいました。いつもより4ページ多い132ページ。特集は「ボードレールと現代 没後150年を迎えて」。ほかに、びーぐる座談会などもあります。盛り沢山。刊行は7月20日を予定しています。
あれこれデスクワークの用事が多くて一日中家にこもっていました。気づけば深夜です。いろいろはかどったので、まあ元気です。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はシューベルトのピアノ・ソナタ。どちらも安定の美味美音です。そんな文月の羽曳野丘陵。

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2017年7月 8日 (土)

講義のち演習のち編集会議

午後の講義と演習を終えて、直ちに学生バスに。教員バスのない時間帯で、工事中でもあるので、坂を下って学生バスのりばへ。あと、電車を乗り継いで大阪梅田まで1時間少々で到着。「びーぐる」好例の、じゃなくて恒例の編集会議は高階、細見、山田の3人で。今回は特に苦戦しましたが、なんとか校了間際までこぎつけたので、次、37号担当の細見さんから特集の話題あれこれ。あらかじめメールで企画書が送られていたので、欠席の四元さんも含めてほぼ4人の同意は経ています。次は、具体的な組み立てや人選など。一通り終わったので、次の連載担当者のことなどもあれこれ。もちろん、飲みながら食べながらの2時間ほど。いろいろと情報交換もありました。8時半頃に解散。
電車とタクシーを乗り継いで帰宅は10時前。疲れました。1日だけでなく一週間の疲れもあるので、しばし休憩。遅い時間になってから「びーぐる」編集業務を少々。業務連絡も少々。で、気づいたら深夜です。ともあれこれでウィークエンド。やれやれ。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽は昨夜のシューベルトの続き。この週末は「びーぐる」校了に向けて最後のチェックと翻訳の仕事があります。誕生日を過ぎて次第に元気を回復しつつある羽曳野詩人です。大丈夫。大丈夫。大丈夫。3回書いたので悪文です。だいじょうぶ。

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2017年7月 7日 (金)

梅雨の晴れ間、だが。

木曜授業を無事に終えて、帰りにコーヒー豆を買って、6時過ぎに帰宅。かなり暑い一日でした。いわゆる梅雨の晴れ間ですが、各地で、特に九州地方では大変な大雨だそうです。かなり被害も出ているとのこと。遠くからですが御見舞申し上げます。
夜は詩集を一冊だけ読みました。以下はツイッタより。

田中勲『幻の光の中で』(七月堂)北陸を代表する実力者による新作21篇。抽象と具象の融合を特徴とし、宇宙的想像力と日常的写実力もまた独自の融合を遂げている。時に明治や昭和への郷愁を語るが、その語り口はあくまで現代的だ。「非人の否認を避妊する」といった言葉遊びにも実感がこもっている。
(引用ここまで)

深夜ワインはシューベルトのピアノソナタを聴きながらボルドーの赤。イ短調の大曲なので、まだ第一楽章の始めの方。YouTubeなのですが、演奏者が誰かわかりません。ま、BGMですから。わりとあっさりめの深夜日記です。今日(金曜)は授業二つのあと大阪梅田で会議です。スタミナ配分が肝要ですね。

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2017年7月 6日 (木)

講義のち特別講義のち詩集一冊

午後おそい授業のためバスで駅前まで。ひさしぶりに昼食は天津飯。完食しました。電車バスを乗り継いで授業開始30分前に大学に到着。余裕で講義を80分。この日は、第5限に特別講義があるので、少しだけ早めに終了。研究室で講師の小川さんに初対面のご挨拶をして(若い頃からの愛読者です)講義を聴講。わけあって半分ほどのところで退席しました。
夜は詩集を一冊だけ読みました。以下はツイッタより。

荒木忠男『ある日一樹は』(砂子屋書房)1925年生れの詩人による第7詩集。老境にある現在を淡々と描きつつ、人や社会や世界への疑問、不安、希望をも淡彩色で描き分けていく。樹木に託した生命の燃焼や「無聊」をかこつ生活ぶりも明暗鮮やかに描き出されて、老境でこそ書ける詩の形を示している。
(引用ここまで)

今週の授業も半分が終わりました。次、後半の2日に向います。誕生日を過ぎてやや元気を回復気味、と自分に暗示をかけています。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はバッハのリュート曲集。みやびな梅雨の羽曳野詩人です。「びーぐる」の原稿をあと二つ待ち続けています。まだかな。まだかな。まだかな。三回いいました。悪文です。

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2017年7月 5日 (水)

台風接近のち講義のち演習のち詩集一冊

台風接近で雨模様の中、タクシーで出勤。食堂でスタミナうどんを食べてから授業スタンバイ。講義と演習を終えて無事に帰宅しました。雨は少々降ったようですが、たいしたことはありませんでした。被害のあった地方もあるのでしょうね。御見舞申し上げます。
夜は、バースデイのために家人が調理してくれた昭和のなつかしい料理などをいただいて、テレビで野球観戦をしてのんびり。バースデイパーティーは日曜に4人でする予定。
その後、翌日の授業準備(小野十三郎『詩論』です)をしてから、詩集を一冊だけ読みました。以下はツイッタより。

鎮西貴信『いろいろ愁』(土曜美術社出版販売)全4部29篇から成る総合詩集。第1部「いろいろ」は形式を意識した組詩的作品群、第2部はメッセージ性の強い抒情詩群、第3部は「憂愁」「郷愁」など様々な「愁」がテーマ(表題が示す通り)、第4部は詩論的作品群と、多彩さ多才さが際立っている。
(引用ここまで)

ともあれ64歳になりました。なんだか中途半端な年齢です。そうでもないのかな。なかなか老成できない若年寄、といった感じでしょうか。また一年無事に過ごせてよかった記念日、ですね。例年、誕生日を過ぎるとやや元気が回復します。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンス。すっかり定番。定番とルーティンが好ましく思える羽曳野詩人です。

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2017年7月 4日 (火)

編集のち詩集ツイートのち誕生日

猛暑の大阪地方でしたが。部屋の中にいる分にはわりと快適です。エアコンなしで昼間を過ごしました。「びーぐる」の著者校正が続々と届くので、まずはその整理。未入稿がまだあるのですが、それでも編集は進めないといけません。これまで9年間、刊行が遅れたことは一度もないのがひそかな誇りです。夕方、思い立ってマンション7階まで行ってみました。どちらかというと高いところは苦手ですが、さすがに良い眺望です。元々丘の上にあるので一階からでもけっこう眺めはいいのですが、7階からだと大阪市内まで見渡せます。あべのハルカスがぼんやり見えていました。それと。自分の部屋の前からは見えない二上山が、廊下を曲がったあたりからは目の前に見えます。二階三階くらいからは時々眺めるのですが、やはり7階からとなると格別。白鳥陵もくっきり。たまにはこういう敷地内散歩もいいかも。
夜は詩集を3冊読みました。ひさしぶりの詩集ツイート3つです。以下はツイッタより。

橘上『うみのはなし』(私家版)コンパクトながら多様な実験的試行にあふれた一冊。行分け詩と散文詩の配分が絶妙に詩空間を構築しているのが特徴。固有名詞をリフレイン的に用いて音楽的効果を狙っているのも特徴で、平易な言葉使いの中に独自の韻律が奏でられている、といった趣きだ。都会的感覚も。

中尾彰秀『天降りの宴』(森羅通信の会出版)著者第23詩集。35篇の行分け詩を収録。表題作はないので、この35篇全体がなんらかの意味で「天降り」のモチーフに貫かれているのだろう。テーマは多岐にわたるが、「紀伊大王」など紀伊地方の風土に根ざした作品群に特徴が良く表れている。CD付き。

植村孝『水の化学者になると』(希草子社)1940年生れ姫路在住のベテラン詩人による行分け詩34篇。水をモチーフにした第1章、人生詩的な第2章、SF的発想による第3章から成る。それぞれに特徴があるが、第3章、「マイナス詩人」などユニークな発想によるショートショート的作品群が面白い。
(引用ここまで)

さきほど日付が変わって、誕生日を迎えました。生れた時間までは知らないのですが、ともあれバースデイです。パーティーは家族の日程の都合で次の日曜にしますが、ともあれ一人で乾杯。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンス。やはり定番です。そんな文月四日の羽曳野詩人。ひとり「ビバ・自分」とつぶやいてみる。

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2017年7月 3日 (月)

一日のんびり

前日に続き一日のんびり。少し前から読んでいた単行本(インタビュー集)を読み終えて、書斎の本を少々片付けて。浴室の電球が切れた(と思った)ので、夕方バスに乗って道の駅にある電器量販店へ。ついでに懸案のシェーバーを買いました。これまで使っていたものではどうしても剃り残しがあるので、思い切って(というほどでもないけど)かなりの高級機を購入。たぶんこれで大丈夫。電球の方は、新品に替えてもつきませんでした。どうやら電球ではなくて照明器具の方の故障らしい。これは仕方ないので修理屋さんに来てもらうしかないですね。
夜は選挙速報などを見ているうちに深夜になってしまいました。結局一日悄然。ま、こういう日があってもいいでしょうね。いまが一番疲れのピーク、そんな季節です。あと一歩で年に一度の電柱クリア。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンス。安定の名演です。そういえば、お昼はバッハの平均律をグルダのピアノで聴きながらざるうどんを食したのでした。そんな文月の羽曳野丘陵です。写真は最近よく見かける木の花ですが、名前がわかりません。何かな。

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2017年7月 2日 (日)

週末でのんびり、のち編集作業

一週間の疲れがあるわりには早めに起床。といっても普通にいえばかなり遅いのですが。早めの朝ごはんと早めの昼ごはんが済んで午後1時。梅雨の晴れ間でしょうか、外気は30度以上になっていました。どこかに行こうかとも思ったのですが、やはり一週間の疲れを癒やすのが先、と思って家で自重。本を読んだり音楽を聴いたり。夕方、買い物を兼ねた散歩に出ただけですが、かなりの蒸し暑さでした。
夜は「びーぐる」の編集作業。執筆者校正を待っているところですが(すでに届いているものもかなりあります)まずは自分の校正チェック。今回は特集記事、翻訳、投稿欄評、対論、座談会と5つあります。一通り終えて、次は編集部校正。今回はアンケート回答を編集部校正のみとしているので、いつも以上に注意が必要です。三十数名の回答をチェック。と、いうあたりで時間切れ。あとは後日にします。
36号の編集佳境といったところですが、すでに37号特集担当の細見さんから企画書が届いています。ほぼ大丈夫。ただし、次回は特集対象の詩人の協力が必要なので、その手配も細見船長がします。良い返事をいただけるといいのですが。大丈夫と思います、たぶん。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンスという定番。やはりいいですね。ゆったり。かなり暑くなってきましたが、羽曳野丘陵はまずまず快適です。文月ですね。

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2017年7月 1日 (土)

会議のち講義のち演習のち編集のち推敲

昼休みの会議のため早めにタクシー出勤。十分間に合って、会議終了後ただちに講義そして演習。疲れたので駅前でコーヒー休憩してから帰りました。なぜか急に串かつを食べたくなって少しだけ買って帰宅。
夜は「びーぐる」の遅れていた原稿が二つ届いたので早速編集作業。編集プロに送って校正ゲラを作ってもらって印刷しました。これを執筆者にファクスで送ります。あと未入稿は二つになりました。まだかな。まだかな。
さて、次は自分の詩の推敲をさらに遂行。短い作品ですが、この数日で少しずつ形を変えています。どうやら整ったので、このあたりでいいかな、と判断したのでメールで送稿。終わりました。ちょうど締切日。みなさん、締切はちゃんと守りましょう。
作業の合間に、友人から電話があってちょっと長話。あれこれ情報交換など。東京在住ではないので貴重といえば貴重な情報源です。ま、だいたいは雑談ですが。そんなところでもう深夜。
今週もかなりハードな一週間でした。ようやく週末にたどり着いてほっと一息。気がつけば机上に詩集が30冊ほど積み上がっています。少しずつ読んでいきます。少しずつ。爆読はいまのところ無理だと思うので。少しずつ。少しずつ。4回いいました。悪文の見本です。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンスとチェット・ベイカーのデュオ。そんな梅雨の晴れ間の羽曳野詩人です。もう七月ですね。

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