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2017年7月16日 (日)

週末悄然ときどき詩集

一週間の疲れが出て、それに翌週は日曜から土曜まで休日なしなので、一日悄然を決め込みました。夕方買い物散歩に行っただけで、あとはぼんやり。が。何もしないのもかえって疲れるので、ときどき詩集を開いて。晩御飯をはさんで深夜近くなったら、結局4冊読み終わっていました。以下はツイッタより。

四元康祐『単調にぼたぼたと、がさつで粗暴に』(思潮社)2冊同時刊行のうちより過激で過剰なのはこちらだ。言語と社会と政治と歴史を自在に横断しながら、アイロニカルでユーモラスな詩行は留まることを知らない。唯一停止するのは詩的瞑想の一瞬だけだ。詩と自由を巡る根源からの問いにどう応える?

河津聖恵『夏の花』(思潮社)タイトル通り「花」を主題にした作品群。多くが過去の詩人たちへの言及、というより対話から成っている。原民喜、尹東柱、立原道造、石原吉郎等、著者の偏愛する先人たちの花のイメージは生命の象徴だが、河津の花は生と死の象徴として、禍々しくも美しく咲き立っている。

安水稔和『甦る』(編集工房ノア)神戸在住の大ベテラン詩人による第23詩集。短い行脚で全体も短めの作品群は、さすがの落ち着きと端正な佇まい、そして時には言葉あそび的ユーモアもあって、読者を飽きさせない。阪神淡路大震災を主題にした作品の継続は大事な仕事。木や花の連作は達意の一筆書き。

若山紀子『沈黙は空から』(砂子屋書房)名古屋在住のベテラン詩人による第10詩集は21篇から成る。人生の幾コマかを振り返りつつ現在と近未来を静かに凝視する視線が印象的だ。パリで過ごした日々の記憶も時間で濾過されることで穏やかな抒情に昇華しているかのようである。回るコマの静けさかも。
(引用ここまで)

さて。今日(日曜)は朝からオープンキャンパスで出勤です。翌日は大阪文学学校で小野十三郎賞第一次予備選考会。火曜からは平常通り4日間授業で土曜は文学学校で詩の連続講座です。かなりハードですが、それでも昨年よりはまし。昨年はこの土曜も出勤で、なんと12連戦でした。この炎暑のさなかに、さすがにこのスケジュールはこたえます。ま、昨年もなんとかなったので、なんとかなると思います。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンス。やはり定番。昼間はずっとボサノバを聴いていました。ちょっとだけ(ほんのちょっとだけ)バカンス気分。そんな文月の羽曳野詩人です。梅雨明けはまだかな。まだかな。まだかな。3回書いたので悪文です。

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