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2017年8月

2017年8月31日 (木)

『古寺巡礼』のち秋風のち詩集1冊

先日拝観した聖林寺の十一面観音があまりすてきだったので、和辻哲郎の『古寺巡礼』を読み直しています。最初は十一面観音像の項目だけ読んでいたのですが、面白くなってあちこち拾い読みしているうちに、とうとう最初から再読することにしました。iPadで読んでいます。便利なのは、気になる仏像や寺院の項目のところですぐにネット検索ができること。これは便利です。この日は、新薬師寺と大安寺に興味をもちました。どちらも奈良に有りますが、未だに行ったことがありません。近いうちに訪れてみよう。
夕方、買い物がてら散歩に出たら、すっと涼風を感じました。まだ日射しは強いものの、もう秋の風ですね。夜になってかなり涼しくなりました。気づけばもう八月尽。早いものです。
夜は詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

近藤洋太『SSS』(思潮社)公称「推理小説研究会」実は「自殺研究会」に集う、自殺願望のある大学生6人の独白を連作で紡いでいく物語詩。随所に詩的飛躍と呼べるものがあるが、概ねは(行分けにせよ散文にせよ)散文脈で書かれていて、およそ詩的とは言い難い。が、その脱詩的語りこそが詩なのだ。
(引用ここまで)

深夜ワインは昨夜の「最もクール」の残り。音楽はビル・エヴァンス。相変わらずの定番です。こうして過ぎゆく葉月を見送っている羽曳野詩民です。

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2017年8月30日 (水)

古墳展望のち詩集2冊のち最もクール

夕方ちかく、ふと思い立ってマンション最上階(11階)に昇ってみました。高いところはあまり得意ではないのですが、古墳群を見たくなりました。北に大阪平野を見渡すロケーションで、遠くにはあべのハルカスも見えます。それよりやや東寄りに目を向けると、市街地の間にまるで島のように緑の丘陵が散在しています。まず手前に見えるのが峰塚古墳。その奥に墓山古墳を経て巨大な応神陵。その奥が信貴山です。左遠方には仲哀陵。右端には美しい白陵陵が見えます。二上山はその右ですが、11階からだと見えません。エレベーターで7階まで降りて、廊下を東方向に折れると、正面に二上山が見えます。この光景は、1500年前から変わらないのですね。はるか古墳時代に思いを馳せて詩「古代への年賀状」を書いたのでした(詩集『羽曳野』収録)。こちらにあります。http://yamadakenji.la.coocan.jp/kodai.htm
夜は詩集を2冊読みました。以下はツイッタより。

清岳こう『つらつら椿』(土曜美術社出版販売)熊本生れの詩人が震災を契機に、故郷の花と呼ぶべき椿をモチーフに34篇の詩を編んだ。いずれも戦後間もない頃からの時代状況を背景にしているが、特に、高校時代の学園生活が椿のイメージと共に活写された作品は、ノスタルジックでありながら新しい。

横山黒鍵『そして彼女はいった――風が邪魔した』(モノクローム・プロジェクト)通常の行分け詩、散文詩、横書きの散文詩から成る作品群。メルヘン的要素とエロス的要素が不可分の融合体を形成し、作品生成のプロセス自体が作品と化しているかのようだ。散文詩の合間に短歌リズムを融合させる試みも。
(引用ここまで)

深夜ワインはこのところ毎晩ボルドーを飲んでいます。もちろん赤。今夜は「シャトー・モット・モクール」日本語で表記すると「最もクール」覚えやすくていいですね。さほど上等ではないもののともかくシャトーものです。美味。ビル・エヴァンスのピアノによく合います。東京でのライブ録音版。最もクールです。そんな晩夏の羽曳野詩民。

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2017年8月29日 (火)

ミッションのち歯医者のち送稿のち詩集2冊

午前中に、某出版社からミッションのメールが届きました。近く出る詩集の帯文(または解説)を書いてほしいとのこと。ちょうど喫緊の締切はない時期なので、帯文ぐらいなら、とお返事しました。昼過ぎにそのゲラがデータで届いたので早速一読。なかなか面白いしユニークです。それならばということで早速再読。そこで歯医者の予約時間になったので外出しました。歯医者さんは定期点検とケアなのでわりと早く終わりました。帰宅して、あちこち読み直して、晩御飯をはさんで夜早く帯文を書きました。早速送稿。ひとまず終了です。
夜は、小詩集を2冊読みました。以下はツイッタより。

為平澪『ネバーランド』(私家版)全10篇から成る小詩集だが中身は重く厚い。他者との(特に肉親との)不和と違和を直截なイメージで描きつつ、その先にある世界観を紡ぎ解きまた紡ごうとしているかのような切実さが特長だ。嫌悪と憎悪を昇華した先に見えるものは批評的自意識と呼ぶべき何かだろう。

荒木時彦『NOTE 001』(私家版)このところごくミニマルな詩集(と呼べるだろうか)を出し続けている著者による十頁程度の短編小説風一冊。見知らぬ人の自殺を契機に死に思いを馳せる「私」と匿名の人物の生活を交互に描くだけだが、途中で3度現れるアライグマが詩的不協和音を奏でている。
(引用ここまで)

まだ机上には詩集が30冊弱積み上がっています。次の締切が近づく前に全部読破したいのですが、さて。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンス。またしても定番です。今の住居に移ってからちょうど6年が経ちました。早いものですね。あの夏も暑かった。今年もまだまだ暑さが続きそうです。そんな葉月の羽曳野詩民です。詩民はたった今つくった造語です。

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2017年8月28日 (月)

談山神社のち聖林寺のち桜井散歩のち詩集一冊

朝の電話でいつもより早い時間に起床しました。とりあえず休日だからいいか、と思って普段より早めに朝食。ふと思い立って(家人と意見が合って)奈良の桜井市に行くことにしました。古市駅前で昼ごはんを食べてから近鉄電車を3つ乗り継いで45分ほどで桜井駅。ここからバスに乗って談山神社を目指します。町中を抜けて山道を登ること25分ほどで到着。かつて中大兄皇子と中臣(後に藤原)鎌足が乙巳の変(大化の改新)の相談を(蹴鞠にかこつけて)行ったことから、後に談山神社という名になったそうです。祭神は藤原鎌足。長い間神仏習合などがあって寺院のような神社でもあるのですが、なんといっても十三重塔が有名。このあたりは標高が490メートル。高原とまではいきませんが、外界よりはかなり涼しい感じ。多武峰はすぐ近くで、そこを越えればすぐ飛鳥。今度歩いてみようかな。
かなり広大な境内を一通り巡って、バス停の前の休憩所でアイスコーヒーをいただいて(ひさしぶり)次、バスに乗って下ること10分ほどで聖林寺前のバス停で下車。この聖林寺も談山神社と縁の深いお寺ですが、現在は真言宗の寺で、本尊は子安延命地蔵菩薩。子授けの祈願が多いようです。速やかな孫の誕生を祈願してきました。
聖林寺といえばなんといっても国宝・十一面観音菩薩像です。以前からずっと拝観したいと願っていました。ガラスケースの中ながらかなり間近にじっくり拝見しました。みごとなものです。木心乾漆像で、かつて大神神社の神宮寺から移されたもの。天平時代の作とは思えないほど保存状態がよく、お顔や胸のあたりの金箔も美しく残っています。なんといっても実に優美なプロポーション。ふと、薬師寺の聖観音菩薩像を思い浮かべました。天平彫刻の傑作ですね。しばらくうっとり。寺そのものは山寺なのでまわりの景観も美しく、棚田ごしに三輪山が見えて、飛鳥の一部も遠望できます。
聖林寺を出て、次のバスまでかなり時間があるのでどうしようか、と思ったところに、地元のおじさんに声をかけられて、桜井駅までの街道を教えていただきました。バス通りではなく、談山神社と大神神社を結ぶ昔からの街道。町並みなどを眺めながらぶらぶら歩くこと40分ほどで(町中に入るまで車にはまったく遭遇せず)桜井駅到着です。駅の反対側にまわってみたらすてきなカフェがあったので、コーヒーをいただいてから電車で帰宅しました。談山神社と聖林寺、それに桜井散歩も加わって、快適な晩夏の散策でした。
夜は詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

秋山基夫『月光浮遊抄』(思潮社)岡山在住のベテラン詩人による第25詩集はユニークな「本歌取り」作品集。おもに古典の名作(に限らないが)を基に自在にイメージを走らせることで現在との境界を浮き上がらせているが、その様子はまさに「月光」が「浮遊」している姿を想起させる。独自の物語詩だ。
(引用ここまで)

深夜ワインはやはりボルドーの赤を冷で。音楽はやはりビル・エヴァンス。ようやくバカンス気分の羽曳野市民です。次はどこに行こうかな。

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2017年8月27日 (日)

詩の連続講座は3時間ほど

昼ごはんを家で食べてから、ちょっと暑さが和らいだ空気の中を外出しました。古市駅から電車を二つ乗り継いで谷町六丁目まで。ここから徒歩4分で大阪文学学校です。この日は詩の連続講座今期第3回(最終回)。作品を予め提出していた14人が全員集まりました。
この講座はいちおう2時間で予定が組まれていますが、時間通りに終わったことはありません。早く帰らなければならない人には先に申し出ていただいて、順番を繰り上げることにしています。ほかはほぼ提出順。ひとりあたり10分で休憩を入れて1時間半。と、計画しましたが、やはり超過して結局3時間ほど。まずまずのペースでしょうか。
終了後は6人で打ち上げは近所の中華料理店で。お酒も少々いただいて、8時前におひらき。今回も無事に終了しました。帰宅は9時前頃。
さすがに疲れて、酔も少々あったので、そのままぼんやりしていましたが、少しだけ詩集を読んだりしているうちに深夜です。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンスという最強の定番。何かと用事の多い夏休みですが、そろそろゆったりできそうな感じです。そんな深夜の羽曳野晩夏。写真は古市駅構内のポスターです。真中の写真、一番大きな古墳が応神天皇陵、一番美しいフォルムの古墳は白鳥陵(ヤマトタケルの陵とされる)です。我が家のマンション最上階からはだいたいこんな風にみえています。

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2017年8月26日 (土)

銀行のち医院のち買い物のち詩集2冊

午後おそめに、毎月恒例の内科医院に行くために藤井寺行きのバスに乗車。駅前の銀行を二つまわって、まだ時間が早かったので駅前のカフェでエスプレッソ。6年前まではホームタウンだったのですが、今ではすっかりアウェー感がただよっています。時間になったのでお医者さんへ。いつも通りの検査と診察、投薬。特に変化はなし。ただ、仕事の帰りに行くよりも休みの日に行く方が検査結果は(わずかながら)良好です。やはり仕事がいちばん健康に悪いのでしょうか。
帰りはバスではなく電車に乗ってホームの古市まで。駅前の珈琲屋さんで豆を買ってからバスで帰宅。かなり猛暑の午後でした。
夜は詩集を2冊読了。以下はツイッタより。

葛西佑也『みをつくし』(七月堂)行分けと散文を織り合わせた21篇が、関係性の編み目を縱橫に織り成し強靭な自意識世界を構成するのだが、その根源には常に名付け得ぬ悲しみが遍在しているかのようだ。時折挿入される古典は詠嘆の装置であり、家族の肖像は既知/未知の境界にも見え、その謎は深い。

津坂治男『花・マイちゃん』(私家版)80歳を過ぎた詩人が、身の回りの樹木や草花の観察を通して、人生の豊かさ美しさを再認識しようとの意図をもって編んだ小詩集。亡くなったばかりの妻への追悼も、直截な悲しみを湛えつつ、自然の細部に昇華されようとしている。哀しいけれど暗くないのが救いか。
(引用ここまで)

さて。今日(土曜)は大阪文学学校で詩の連続講座(今期最後)があります。提出作品は現在まで14点。まずまずですね。炎暑の中、大阪谷町まで出かけます。
深夜ワインは今夜もボルドー。音楽は今夜もバッハのリュート曲。古雅な響きです。そろそろ詩を書きたい羽曳野詩人の挽歌、じゃなくて晩夏です。

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2017年8月25日 (金)

採点業務のち温泉のちぼんやり

夏季休暇中ですが、研究室の仕事で午後おそく出勤。バス電車を乗り継いで大学の最寄り駅ですが、スクールバスのない時間帯なので、あらかじめ調べておいた路線バスに乗って大学の坂下で下車。スクールバスなら坂上まで登ってくれるのですが、路線バスではそうはいかないので、炎暑のなか徒歩でとぼとぼ。若い学生に追い抜かれて癪なので後ろから写真を撮りました(なぜ)。うっかり財布を家に置いてきたので、今日印象、じゃなくて教員証がないことに気づきました(現金はカードケースに少し入れています)。こういうことは初めてです。いけません。未打刻申請書(というのがあるのです、タイムレコーダーの代わり)を書いて合同研究室に出しました。
個人研究室で採点業務などを1時間ほど。一通り終えて、帰りはスクールバスで駅まで。駅からはいつもと逆の方向の電車に乗って富田林まで。ここから徒歩8分ほどで「Book and Spa uguisu」つまり元「うぐいすの湯」です。今回は2時間コースを選択。ゆっくりジェットバスや露天炭酸温泉などに浸かって体のコリをほぐしました。続いて、マッサージチェアを15分。そして待望の湯上がりビールは美味。帰りはタクシーで自宅まで。やや遅めの晩御飯を食べました。
夜は温泉疲れもあってかずっとぼんやり。少しだけ詩を読んだりしているうちに深夜です。深夜ワインはボルドーの赤。音楽はソルのギター曲。ちょっとだけバカンス気分の羽曳野市民です。

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2017年8月24日 (木)

採点業務のち柔道三部作主題歌

夏休みとはいうものの、業務はあります。この日は採点と添削の仕事。高校野球を見終わってから業務開始。採点は、前期終了寡黙、じゃなくて科目のみなので、数は多くありません。一通り済ませて確認をして、ウェブで登録して、完了です。次は通信教育部の添削。これも数は少ないので、一通りチェックして採点して、こちらはレターパックでポストに投函。そのついでに、少しだけ買い物&散歩をしました。
夜はテレビで野球観戦。めずらしく勝ち試合を見ることができました。よし。あとはのんびり。このところ、少しずつ新川和江さんの詩を読んでいます。「びーぐる」の特集のため。まだ少しずつですが。時間には余裕があります。
さきほど、テレビで古賀政男の番組を少し見ました。気になったのは、「柔」と「姿三四郎」と「柔道一代」のそれぞれ主題歌のこと。どれがどれやら途中でこんがらがって。いずれも1962年から63年ぐらいのテレビドラマの主題歌です。「人に勝つより自分に勝てと」「勝つと思うな思えば負けよ」「いかに正義の道とはいえど」。どれも七・七調ですね。つまりほぼ同じメロディで歌えるということ。以上3点、どれがどの主題歌か分かるでしょうか。クイズなので答えは書かないでおきます。さきほどYouTubeで確認しました。
深夜ワインは柔、じゃなくてボルドーの赤。音楽は柔、じゃなくてバッハのギター曲です。さきほどから3つの主題歌が順繰りに頭の中をぐるぐるしています。こまったな。

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2017年8月23日 (水)

一日悄然、所収、じゃなくて初秋の気配

夏季休暇第三期二日目は、なんとなく夏バテ気味だし、特に喫緊の仕事もないので、一日悄然を決め込んで、テレビで高校野球などを見ていました。もう準決勝。毎年、夏の甲子園が終わると夏休みも残りわずか、そろそろ宿題が気になる頃、というのが学生時代からの週刊、じゃなくて終刊、でもなくて習慣です。大学に勤めるようになってからもしばらくその習慣はあったのですが、近年は夏の業務が増えて、なかなか夏休みにならないので、まだこれから、というところ。高校野球準決勝はおもしろかった。
夕方、外気に当たりにマンション5階の共用廊下まで(エレベーターで)行きました。どちらかというと高所恐怖症気味なので、あまり上階には足を運ばないのですが、たまにはいいものです。夕照の二上山がくっきり。はるか遠くにはあべのハルカスも見えています。なんだか秋の夕暮みたいな空でした。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はバッハのパルティータをギター版で。昼間は猛暑でエアコンをつけていましたが(それでも除湿だけ、しかも1台だけで全室オープン)今はきっています。室温は28度。これくらいの気温はわりと好きな方です。そんな葉月の羽曳野市民です。

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2017年8月22日 (火)

『詩の翼』野村喜和夫さんによる書評

「びーぐる」36号に、拙著『詩の翼』(響文社)への書評を野村喜和夫さんが書いてくださいました。簡潔にして的確な内容と思います。四半世紀も前の「若書き」にも注目していただいて、ありがとうございます。
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ぼんやりのち歯医者のちぼんやり

夏季休暇第三期初日は昼間からなんとなくぼんやり。夕方、歯医者さんの予約があったので、徒歩3分の歯科医院まで。いつもの定期検診ではなく、前回見つかったブリッジの弛みを修理していただく治療です。ひさしぶりにがりがり削られて、接着剤を入れていただいて終了。いつものメディカルクリーニングより早く終わりました。次回はまた一週間後。夏休みでよかった。
治療を終えてから、いつもの近所散策コースで少しだけ散歩。少し陽の光が秋めいてきたような気がしますが、空気はやはり猛暑。汗だくになって帰宅しました。
夜も特に何をするでもなく漫然と時間が経って深夜です。昨年、一昨年の今の時期の日記を読み直したりしていました。今年のペースを過去と比較できるので便利。だいたい総じて例年通りかな。むしろ一昨年よりは余裕がありそうです。これから9月10日まで、それなりに長い休暇です。読書と原稿と編集でだいたい終わりそうですが、それでもな・つ・や・す・み。
深夜ワインはボルドーの赤を冷やして。音楽はボサノバ。精一杯バカンス気分を盛り上げようとしている晩夏の羽曳野詩人です。

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2017年8月21日 (月)

早朝授業のちぼんやりのち「魔笛」論読了

盛夏の早朝授業二日目はやはりタクシー出勤で9時半から。ちょっと早めに到着して余裕でした。この日はテキスト『百年のフランス詩』から抜粋で解説など。無事に90分の授業を終えて、あとは高階さんにバトンを渡して終了。帰りのスクールバスのない時間帯なので、坂を下って路線バスに乗って。炎暑の中をバス電車バスを乗り継いで汗だくになって帰宅しました。あ、疲れた。そのままソファに横になって、テレビで野球観戦などをしながらうとうとしているうちに夕方です。
夜は、このところ読んでいたモーツァルト「魔笛」論を読了。長野順子著『魔笛 夜の女王の謎』(ありな書房、2007年)。楽譜を読み解きながらの作品論が中心ですが、時代背景や登場人物たちの考察やドラマツルギーの分析など多様な内容を整理しながら論じていく文脈がとても面白い。登場人物間の葛藤や融和もよく論じられていて、特に、最後にパミーナとパパゲーノを中心に置く作品観は刺激的でした。なるほど。なるほど。
さて。スクーリングを終えて、これから夏季休暇第三期に入ります。いくつか登校日や採点や添削などの業務はありますが、ほぼ夏休み。気がつけばもう8月も下旬ですが。それでもな・つ・や・す・み(いいひびきです)。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はボッケリーニのピアノ五重奏。なかなか優雅で軽快な音楽です。ひとあんしんの羽曳野市民。

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2017年8月20日 (日)

『萩原朔太郎《宿命》論』書評

8月9日付けの朝日新聞群馬版に、3年前の拙著『萩原朔太郎《宿命》論』(澪標)の書評が掲載されました。群馬在住の詩人Oさんが送ってくださいました。ありがとうございます。

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スクーリングのち体験授業のちぼんやり

夏の太陽が照りつける中、タクシーで早朝出勤です。スクーリングの「詩論」の授業は9時半から90分。「詩とは何か」をテーマにフランス編と日本編をあれこれ。広告業者さんの写真撮影なども入って、何かと気が張る(というほどでもないけど)90分でした。2限目からは細見さんにバトンタッチ。
昼食後、1時から今度は高校生相手の体験授業。こちらは「詩とは何か」のジュニア版。やはりフランス編と日本編をあれこれしつつ具体的に作品を紹介して、間に谷川俊太郎さん作詞の「大阪芸大の歌」のVTRも使ったりして。高校生にとって90分は長すぎるとの配慮から間に少しだけ休憩時間を入れました。ほぼ予定通り終了は午後2時半。
真昼の炎暑のなか、バス電車バスを乗り継いて帰宅。寝不足もあってかなり疲れました。高校野球などをちら見しながらうとうとしているうちに晩御飯の時間。夜は読書をしたくらいでほかは何もできず。そんな日もあります。
深夜ワインはボルドーの赤は美味。音楽はハイドンの弦楽四重奏。美音。今日(日曜)はやはり早朝授業があります。一つだけなので少しは楽です。そんな炎暑の羽曳野丘陵ですが、夜は涼しく快適です。

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2017年8月19日 (土)

夏季休暇第二期終了

夏季休暇第二期は七日目にして最終日。夏籠もり中ですが、夕方すこしだけ外気に触れるために近所散策。日の光はもう晩夏ですね。気温はまだ30度以上ありますが、空気感は夏の終わり。季節の変化を感じます。マンション3階部分の廊下から見える二上山がきれいでした。
今日(土曜)から二日間は大学で授業です。通信教育部のスクーリングで、年4回だけある早朝授業を2日連続で。毎年この時期ですが、今年から新たに受験生向けの「体験授業」が加わって、これを午後に担当します。これは初めての試み。高校生相手の授業は何度か経験がありますが、どういう生徒がどれくらい集まるのか予想がつかないので、蓋を開けてみないとわからないといった状態。ま、なんとでもします。問題は体力。早朝から午後までの体力配分(と水分補給)を間違わないように気をつけます。
深夜ワインはボルドーの赤を冷で。音楽はビル・エヴァンスとジム・ホールのデュオ。愛聴盤です。そんな夏の夜の羽曳野丘陵。

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2017年8月18日 (金)

読む、聴く「魔笛」モーツァルト

このタイトル、偶然ですが七五調になっていますね。夏季休暇第二期の残り少ない一日をぼんやり過ごしていました。昼間、思い立ってモーツァルトの「魔笛」を聴きました。古いLPレコードで、録音は1970年。指揮はゲオルグ・ショルティ、ウィーンフィルほかの演奏です。それに往年の名歌手たち。古いレコードですが、良い音が鳴っています。一箇所だけ、同じ場所を繰り返すところがあって(アナログ・レコードならでは)ちょっと嫌でしたが、ほかは大丈夫。あらためてアナログ録音の声の生々しさを実感しました。
ちょうど、知人の音楽美学専門の方から「魔笛」論をいただいたので、いま読んでいるところです。「魔笛」については昔から様々な解釈や研究があるのですが、その最新成果を反映した大冊です。フリーメイソンとの関わりなど、とても面白い。時間をかけて少しずつ読んでいます。時々LPやCDやVTRやDVDなどで鑑賞もしてみよう。たぶん、十種類以上あると思います。
深夜ワインはフランスの赤を冷で。音楽はバッハのトッカータをグールドのピアノで。とても落ち着いた真夏の深夜です。

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2017年8月17日 (木)

入院見舞いのち墓参りのち炭酸温泉

息子の婚約者が脚の怪我で入院中なので、その御見舞に3人で行きました。大阪市内まで車で1時間弱。手術をした後なので松葉杖を使わないと歩けない状態ですが、思ったより元気で一安心。若いから快復も早いことでしょう。しばらく歓談してから、再度息子の車で長居公園まで。お盆なので岐阜、じゃなくて義父の墓参り。義父、じゃなくて岐阜(正確には岐阜県大垣市)の両親と兄の墓参りはこの時期に行けないので、この数年は義父の墓参りで右代表とさせていただいています。
墓参りが済んでから息子と別れて二人で電車を乗り継いで(途中でコーヒー休憩をはさんで)富田林のウグイスの湯まで行きました。最寄りの古市駅を乗り越して二つ目の駅。徒歩5分ほどのところにあります。最近リニューアルして一番変わったのは、露天風呂が炭酸泉になったこと。人工的な処理をしているのだと思いますが、炭酸の泡が細かく皮膚にまとわりついたりして、なんだか効き目がありそうな気がします。温度は低め。ほかに、ジェットバスなどに浸かってから湯上がりビールは美味でした。晩御飯までに帰宅。
盛り沢山の一日だったので、夜はのんびり。少しだけ詩集を読んだりしているうちにもう深夜です。バッハのパルティータを聞きながらフランスの赤ワインを飲んでいます。そろそろ机上の詩集が気になってきました。7月8月到着分。爆読を始めようかな、という真夏の羽曳野市民です。

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2017年8月16日 (水)

授業準備のち解説文のちアンケート回答

夏季休暇第二期第四日の終戦記念日は、昼間から授業準備をしていました。土曜日に予定されている体験入学の模擬授業(というのかな)の予習です。だいたい高校生が対象なので、普段より親しみやすい内容を心がけないといけません。できました。授業要旨と資料を添付ファイルで研究室に送付して、終了です。
引き続き、短い解説文を書きました。某詩誌に掲載するベテラン詩人の新作への解説です。こちらはかなり以前に依頼されていたのですが、どうやら締切の約束ぎりぎりになって完成。編集担当者に送付しました。
夜は別の某詩誌からの依頼でアンケートへの回答です。引用も含めて原稿用紙3枚程度なので、すぐに終わりました。あれこれ考えていたのですが、取り上げる作品が決まったら、ほぼ引用で紙幅が埋まったので、数行の解説を加えるだけ。作品は拙訳による引用です。これも先程送稿。終わりました。
気になっていた夏休みの宿題を3つ終えたので、やや達成感があります。次は「びーぐる」の原稿準備でしょうか。これはかなり時間的余裕があります。締切は9月10日。
雨模様の一日で、ずっとエアコンは除湿にしていました。快適です。今はもうつけていません。深夜ワインはボルドーの赤。音楽はボサノバ。夏はボサノバ。というか、バカンス気分はボサノバですね。そんな真夏の羽曳野丘陵です。

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2017年8月15日 (火)

『パリの憂愁』名フレーズ22

「びーぐる」36号に掲載した「ボードレール『パリの憂愁』名フレーズ22』をHPにアップしました。こちらです。
http://yamadakenji.la.coocan.jp/baudelaire22.htm

入院見舞いのちぼんやり

横浜に帰る娘夫婦を玄関先で見送ってから、入院中の友人(同僚)Sさんの御見舞に行くことにしました。病院があるのは奈良県香芝市の穴虫地区。最寄り駅は二つあるのですが、近鉄大阪線の二上駅から送迎バスが出ているそうです。こちらは南大阪線の二上山駅が近いのですが、そこからだとバスはなく、徒歩で25分ほど。調べてみたら、二上山駅から二上駅までは徒歩10分ちょっと。このあたりはJRも含めて3つの路線が並行して走っているのですが、縦の連絡がないので、わざわざ大阪市内を経由しないといけません。でも、二上山駅と二上駅の間は徒歩10分。これは今まで知らなかった。今後使えるかもしれません。
二上駅に着いたもののバスの乗り場が分からなくてうろうろしているうちに目当てのバスが到着しました。ちょうどよかった。5分ほどで病院到着。新しくできたばかりでとてもきれいな病院です。病室の前は二上山。Sさんは腰の骨折で身動きが不自由なもののあくまで外科的な故障ですから、意識などは普段のまま。怪我した時の様子や前後のことなどあれこれ話してくれました。仕事の話も少しだけ。30分ほどでお暇しました。
帰りはやはり送迎バスで大阪線二上駅へ。徒歩で今度は二上山に向かって10分ほど。このあたりから見る二上山は、雌峰が完全に雄峰に隠れるかたちで、まったく二上山らしくありません。これもめずらしい(こちらにとっては)風景です。ちょうど大阪府から奈良県に入ったあたりです。南大阪線二上山駅から最寄りの古市駅までは10分ほど。駅前のスーパーで鮎塩焼きなどを(家人が)買って帰宅しました。
夜は特に何をすることもなくぼんやりしているうちに深夜です。たまにこういう日があるのもいいかも。夏休みだし。そんなふうに夏季休暇第二期三日目は過ぎたのでした。
深夜ワインはトスカーナの赤。音楽はひさしぶりにビル・エヴァンス。娘夫婦は無事に横浜の自宅に到着したようです。そんな盛夏の羽曳野市民。

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2017年8月14日 (月)

依頼状のち報告書のち団欒

夏季休暇第二期二日目は「びーぐる」37号依頼状の第2弾。特集追加分と詩作品それに書評の依頼状を作成して投函しました。マンション前にポストができてからとても便利になりました。もう一つ。先日の小野十三郎賞予備選考の経過報告文が相棒から届いたので、確認の上、完成。これで一つ業務終了です。
夜は、帰省中の娘が夫君を連れて帰ったので、家族5人でにぎやかに晩御飯は手巻き寿司で。手巻き寿司なんて二人ですることはまずありませんから。久しぶりでした。あれこれ楽しく歓談。みんな仲良くてよかった。もう一人いるともっといいのですが、わけあって今回は欠席。ちょっと残念ですが、やむを得ない状況です。
深夜ワインはイタリアはトスカーナの赤を冷で。音楽はありません何故なら隣室ですでに就寝中の人がいるから。そろそろバカンス読書に入りたい感じの羽曳野市民です。

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2017年8月13日 (日)

歯医者のち報告書のち温泉

3ヶ月に2度ずつある歯の定期点検のため歯医者さんへ。小一時間かけてあれこれケアをしていただきます。3時半に帰宅。
帰宅後は、前日の予備選考会の経過報告書を書きました。毎年のこととはいえ、けっこう時間のかかる仕事です。A4で2頁にまとめて、相棒に送稿。これでよし。返信を待ってからまとめて最終選考委員に送ります。これで今回の小野賞関連の仕事はほぼ終了。もう19回目。よくやります、ほんとに。
夕方、久しぶりに富田林の温泉「うぐいすの湯」に行きました。しばらく行かないうちに大幅にリニューアルをしてました。まず、名前が「Book and Spa Uguisu」となっていて、Spaは分かるとしてもBookはなぜ? と思ったら、漫画喫茶とスーパー銭湯を合わせてそこにカフェレストランを足したスタイルになっていました。以前は海鮮&焼肉レストランと直結していたのですが、これを切り離して(店自体はある)、できるだけ館内で食事をしてほしい、という形のようです。なるほど、館内に入ってすぐのところにカフェレストランがあって、その席の間を通り抜けてから階段を上がると風呂場のフロア。ここは壁と書架で区切られた様々なスペースにくつろげる場所があります。ソファとか。クッションとか。簡易ベッドとか。風呂そのものは特に変化はありませんでした。眺めの良い露天風呂が炭酸温泉になったことくらい。営業形式も変わって、フリータイムと1時間と2時間と3時間を選べます。今回は時間の都合で1時間にしましたが、たまには半日ぐらいここで過ごしてもいいかも。昼ごはんを食べて、風呂に入って、読書して、風呂に入って、晩ごはんを食べて帰る、とか。湯上がりにはビールを頼んでテラス席で一服しながらゆったり。8時半頃に帰宅して遅い晩御飯を食べました。昼間は少々仕事をしましたが、まずは夏休みらしい休日でした。
深夜ワインはフランスの赤。バカンスらしくボサノバのギター曲を聴いています。少し過ごしやすい羽曳野丘陵真夏の深夜です。

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2017年8月12日 (土)

第二次選考会無事終了

山の日は午後大阪文学学校で第19回小野十三郎賞第二次予備選考会がありました。予備選考委員7人(全員文学学校講師です)が集まって、詩集詩論書合わせて50冊ほどを対象にあれこれ議論を重ねます。なかなか白熱した議論などもあって、ともあれ詩集11冊と詩論書3冊を最終候補にすることで合意。個人的には、推していた作品が通過しなかった等の恨みもありますが、7人全員の意見一致というのは基本的に困難なので、やむを得ないところ。ともあれ無事に終了して、近所の韓国料理店で全員で打ち上げ。いろいろいただいてお酒も飲んで、さすがにこのところ疲れがたまっているので、途中で引き上げました。帰宅は9時前頃。
怒涛の一週間を終えて、今日から夏季休暇第2期に入ります。一週間ほど。その先には早朝からのスクーリングと体験入学が待っています。ひとまず態勢を整えること。机上には未読の詩集が30冊ほど積み上がっています。
深夜ワインはフランスの赤。音楽はボッケリーニの二つのヴァイオリンのソナタ。ちょっと変わった作風です。そんな深夜の羽曳野日記は写真もなくいつも以上に地味になりました。

2017年8月11日 (金)

詩論詩論時々野球のち詩論

昼前に大学に行くつもりで準備したのですが。事情が変わって、行く必要がなくなりました。ならば。ということで、一日中詩論書を読む読む読む。残りの数冊から1冊読み終えたところで晩御飯。
横浜に住んでいる娘が帰省したので(夫はまだ)ひさしぶりに家族四人で夕食です。最近開発した新メニュー「ビーフ・ロール・ステーキ・わさび味」にキノコソテーを合わせてアレンジ。うまくできました。おつくりもいただいて、お酒も少しいただいて、歓談などしながらゆっくり。これに娘と息子の配偶者も加わったら賑やかになるだろうな、と思いつつ、それはまたの機会に。
晩御飯の後はしばらくテレビで野球観戦。カープ対ドラゴンズをやっていました。接戦なので面白く、つい最後まで。サヨナラ勝ちが見られてよかった。
その後は再度詩論書爆読の続き。さきほどまでかけて残り1冊半を読了。これで大丈夫。今日(金曜)の二次選考会にのぞみます。それにしても、この数年、小野賞予備選考は第一次が海の日、第二次は山の日と、祝日をはしごして開催されています。ま、山の日はどうせ夏休みですから、あまり関係ないともいえますが。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はボッケリーニの弦楽五重奏曲です。そんな真夏の夜の羽曳野丘陵。

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2017年8月10日 (木)

AO入試無事終了のち詩論書

AO入試二日目はやはり朝からタクシー出勤。すっかり緑にそまった水田風景を眺めながら大学着。この日は、午前中に演習スタイルの授業。昼休みをはさんで午後はグループ面談。無事に終了して採点も無事終了。これで予定をすべて終了しました。トラブルもなく一安心。
夜は詩論書を読む読む。でも、さすがに疲れています。あまりはかどりませんでした。選考会は二日後にせまっています。ま、だいじょうぶ。ほぼ想定内です。
昨夜と同じ理由であまり書くことがありません。深夜ワインはフランスのシラー。音楽はボッケリーニの続き。今日(木曜)は特に業務ではないのですが、わけあって出勤します。時間はわりと自由ですが。そんな真夏の奮闘中です。

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2017年8月 9日 (水)

AO入試のち詩論書

AO入試のため朝からタクシー出勤。かなりの数の受験生と相当数の担当者が集まって、午前の部、午後の部を無事に終えました。さらに採点業務を終えて、7時前に帰宅。長時間で疲れました。台風の後でよかった。
夜はそれでも詩論書爆読。集中するのでこれもかなり疲れます。内容はここに書けませんが、どれも面白い、とだけ。あれ。書くことがなくなりました。入試も選考もそれぞれ公開できないことが多いので、仕方ないですね。まずまず元気です。
深夜ワインはフランスのどこかの赤を冷で。音楽はマイブームのボッケリーニ。今夜はチェロ・ソナタ集です。ボッケリーニはチェロの名手だったそうですね。なるほど。
今日(水曜)はAO入試二日目。また朝が早いので、今夜は早めに就寝します。そんな真夏の夜の羽曳野市民。

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2017年8月 8日 (火)

台風のなか爆読のち詩論書

歯医者さんの予約があったのですが、ちょうどその時刻に台風が関西直撃、との情報があったので、電話して日を変えてもらいました。午後3時半に紀伊半島上陸。ここ大阪地方もかなりの風雨でした。
そんな中、詩集を爆読。といっても、だいたい既読のものです。4分の3くらい。既読詩集についてはその都度ツイートした記録があるので、印象が蘇ります。あれこれ考えた結果、ほぼ決まりました。この状態で11日に行われる二次選考会にのぞみます。ミッションひとつ終了。
詩集の方が一通り終わったので、次は詩論書。10冊ほどを読んで比較する作業です。こちらも既読のものがあるとはいえ、やはり選ぶのは大変。こちらは11日当日までに決定します。たぶん2,3冊に絞り込む作業です。
台風はかなり遠ざかったようですが、まだ雨が降っています。風もかなり。今日(火曜)と明日はAO入試があるので、天候が気になるところ。台風一過、となるといいのですが。今週は土曜まで予定、業務がびっしり。夏休みどころではない一週間です。
深夜ワインはトスカーナを冷で。音楽はこのところマイブームのボッケリーニ。今夜は弦楽五重奏です。通常の四重奏にコントラバスを加えたアンサンブル。いろいろあるのですね。そんなイタリアンな羽曳野丘陵の嵐の後です。

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2017年8月 7日 (月)

書評完成のち評論書

前日に書いた書評原稿をひたすら推敲推敲推敲。とはいえ、語句の調整程度のことで、内容的にはほぼ問題なしと判断しました。それでも字数の調整などがあって、夕方までばりばり(途中で野球テレビ観戦したけど)。編集部に送稿して終了です。ほぼ2000字に収まりました。締切に間に合ってよかった(たいていいつも間に合うけど)。それにしても野球中継、いちばん大事なところで放送終了だって。それはないなあ。。。結果は後で知りました。岩瀬投手、日本記録達成おめでとう。しかも記念試合でみごとにセーブだって。すごい42歳です。目指せ山本昌(注・50歳まで現役)。
夜は次のミッション。評論書を何冊か並行して読んでいました。いずれも途中までですが、これはまだ少し時間があります。続いて詩集爆読が待っていますが、これもほぼ再読なので、公平を期してまとめて読みます。
深夜ワインはイタリアはトスカーナの赤を冷で。美味。音楽はボッケリーニのギター五重奏曲。ギターが5台ではなく、通常の弦楽四重奏にギターが入ったクインテットです。そんなイタリアンな深夜です。台風接近中の羽曳野丘陵より。

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2017年8月 6日 (日)

詩論書のち詩集そして書評

酷暑のなか、部屋にこもって昼間は詩論書の続きを読む読む。夕方、読み終わりました。晩御飯は若者二人が来てくれたので四人でたのしく会食。話題もあれこれ。
夜は書評の原稿にかかりました。さきほどまでかかってひとまず終了。原稿用紙で5枚ほどです。締め切りまであと2日ほどあるので、少し時間をおいてから推敲します。どこまで完成度を高められるか、ですが。かなり手強い詩集が相手なので、相当苦戦しましたが、どうやら大丈夫。一安心です。
さて。推敲と並行して、次は詩集爆読と詩論書爆読モードに入ります。例年通り。これは8日までに終えて11日に会議。その前に二日間、大学のAO入試が入ります(去年はこの時期にはなかった)。あれこれと多用な真夏です。
深夜ワインは南アフリカの赤を冷で。音楽はボッケリーニのチェロ・ソナタを聴いています。暑いような涼しいような組み合わせの羽曳野丘陵の深夜です。

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2017年8月 5日 (土)

バックアップと消去のち料理のち読書

最近パソコンの動作がいくぶん遅くなっているような気がするので、内臓ハードディスクの情報を見たら、250ギガバイトのうち残り容量が70ギガバイトほどになっていました。そろそろ減らさないと危ないかも。このパソコンには外付けハードディスクを常時つないでいて、そこには「タイムマシン」という便利な機能があります。自動的にバックアップを取ってくれるだけでなく、誤って消してしまったデータを時間を遡って復元してくれます。このHDは1テラバイトほど。空きがまだ800ギガバイトほどありますから、余裕です。が、以前、これよりずっと小容量のHDを使っていた時に、容量が一杯になった途端にまったく動かなくなったことがあります。幸い本体の方にすべて入っていたのでバックアップは再現できました。その際に、念のためにもう一つ外付けHDを導入しました。こちらは3テラバイト。「格納庫」と名付けています。
この日の作業は、本体中の音声データと画像データを格納庫にコピーして、本体からそれらを消去する作業。ほかにも、書類全般とデスクトップのバックアップ。けっこう時間がかかります。結局、本体から30ギガバイトほどを消去して、空き容量を100ギガバイトほどにしました。もっと消去できる画像などもあるのですが、ひとまずここまで。で、パソコンの動作はといえば。少し速くなったような気もするし、そうでもないような、という感じです。
この日は買ってでた炊事当番なので、近所のスーパーに買い物に行って、ひさしぶりにクッキング。ロール・ビーフ・ステーキに初挑戦。わさびと醤油を味付けに使います。うまくいきました。お酒にもご飯にもよく合って、歌人にも喜ばれてよかった。 夜は評論書の続き。あと少しで読み終わります。そろそろ書き始めないと締め切りに間に合いません。大丈夫。想定内です。
深夜ワインはスペインの赤。音楽はボッケリーニのチェロ・ソナタの続き。日中は猛暑でしたが、夜はわりと過ごしやすい羽曳野丘陵です。

そうそう。岩瀬投手、日本記録達成おめでとうございます。良い試合を見ました。

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2017年8月 4日 (金)

西大寺展のち評論書

連日の猛暑ですが。あまり家にこもってばかりでも体に良くないので、午後おそく大阪阿倍野橋まで行きました。ハルカス美術館で開催中の西大寺展。西大寺の秘仏をはじめ、数々の仏像や仏画、宝物などが一挙に展示されています。多くは奈良時代から鎌倉時代ぐらいまでの作。西大寺には何度か行ったことがありますが、普段は見られないものも多くあって、なかなか興味深いものでした。意外だったのは、西大寺だけでなく、近辺の寺やゆかりの寺などに収められている仏像も出展されていたこと。特に、浄瑠璃寺からは貴重なものが多く出ていて、中でも吉祥天立像は新鮮でした。なんとも美しい姿で艶やかでさえあります。これは初めて。良いものを見ました。目当ての一つだった西大寺の愛染明王坐像はあいにく、会期後半だけの展示とのことで、今回は見られませんでした。これは以前西大寺で拝観したことがあります。会期後半にもう一度来ればいいんだし。というわけで納得して、図録を買って帰宅しました。美術館を出たハルカス16階のテラスからの夕景がきれいでした。あの吉祥天立像をモチーフに詩を書ければいいんだけど、と何となく思っています。
夜は評論の本を読んでいました。いま書こうとしている書評とは異なるものですが、関わりが深い本なので、かなり気合を入れて読んでいます。おもしろい。
深夜ワインはスペインの赤を冷で。音楽はめずらしくボッケリーニのチェロ・ソナタを聴いています。わりと過ごしやすい羽曳野丘陵の深夜です。夜風が快い。

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2017年8月 3日 (木)

3冊読了、40冊到着

夕方、近所に最近オープンしたコンビニに買い物に行っただけで、あとは一日中夏籠もり。詩集は3冊読みました。以下はツイッタより。

青木由弥子『星を生んだ日』(土曜美術社出版販売)1972年生れの著者による第一詩集だが、第一作とは思われない成熟と落ち着きが特徴。ゆるやかに4章に分かれ冒頭には沖縄の印象等が鮮やかに描かれるが、何といっても表題作に代表される出産と育児の表現が独特。身体感覚が即時に暗喩となる表現。

貞久秀紀『具現』(思潮社)短めの写生詩(と呼んでいいだろうか)37篇から成る不思議な手触りの詩集。独自の表現法に定評のある作者だが、今回は、木、岩、家、壁などの即物的スケッチに見えながら実は何処か遠くの(異次元の)具象との照応を意図しているようだ。奇妙に新鮮な幻視へと誘う作品群。

野村喜和夫『デジャヴュ街道』(思潮社)著者自らが「ライフワーク」と呼ぶ二百頁以上の大著。表題作を基点に縱橫に張り巡らされたイメージのネットワークが、異界における神話のように体系を目指すかと思えば、直ちに脱神話化が企図される。文字列が激しく上下運動するのは舞踏としての詩だからだ。
(引用ここまで)

午前中に宅配便で詩集が40冊届きました。小野十三郎賞第二次選考のための詩集です。大半はすでに読んだことのあるものですが、あらためて全部を読まないと公平性が保てないので、結構たいへんです。毎年のことでもう19回目ですから、もう真夏の恒例行事といっていいですね。8月11日の選考会のために8日までには読み終えないと。ほかに、詩論書も数冊あります。その前に書評原稿。さて。風雲急、になってきました。夏の嵐ともいう。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はボサノバの定番。昼間はかなりの猛暑でしたが、夜になって気温も下がって、涼しい風が窓から入ります。まずは快適な葉月3日の羽曳野丘陵の夜です。

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2017年8月 2日 (水)

猛暑の夏籠もり/詩集4冊

8月に入ってさすがに猛暑なのでエアコンをつけて夏籠もりの一日でした。夕方ちょっと買い物に行ったのと、晩御飯の後にPL花火を近くの道路際から少し見ただけで、あとはずっと室内。その間に詩集を4冊読みました。以下はツイッタより。

法橋太郎『永遠の塔』(思潮社)散文詩22篇。いずれも1行20字で1行アキによる連構成をもつ。端正な佇まいの中に、悪夢や幻想や希望や失意などが寓意的に描かれ、メタフィジックな物語詩可能性を示唆する。あくまで可能性ということであり、物語が発動する前に作品を終えることで詩は自立する。

壱岐梢『一粒の』(土曜美術社出版販売)身近な日常から幻想的イメージまで、多様な内容の32篇。いずれも整然としたリズムを刻むが、中には寓意的散文詩などもあり、読者を飽きさせない。亡母への絶唱は家族の変遷を凝縮して描き、生命の神秘を示唆している。タイトルはまさに生命の萌芽の象徴だ。

荻野優子『おはよう』(編集工房ノア)故島田陽子を師と仰ぐ大阪堺市在住の著者の第一詩集。永年小学校教員をしてきた経験と幼い頃の家族の記憶、それに両親の病と死が主要なモチーフだが、日常の細部に宿る詩情を丁寧に拾い集めている様子が伝わってくる。いずれも短い44篇だが、丁寧な仕上がりだ。

古田嘉彦『華茎水盤』(思潮社)タイトル通り、華のイメージを中心にした15篇。時に寓意的に語られ、時に擬人化され、また神聖視されることで、華たちは作者の生の精霊のように昇華される。他にも「駅」の連作や病気体験詩や死への思いを述べた作品など、緊密な構成の中に深い考察が記されている。
(引用ここまで)

昨夜書いたシューベルトと中原中也のことで誤りがあったので直しておきました。シューベルトの生年は1797年。したがって中也とは110歳の違いになります。今から20年前に録音したMDを昨夜は聴いていたわけです。
そのシフのシューベルトの続きを聞きながら、深夜ワインはボルドーの赤を冷で。やはり定番です。そろそろ原稿が気になっているのですが、とりあえず詩集を読む読む。そんな葉月の羽曳野詩人は現在エアコンを入れずに窓を開けてこれを書いています。

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2017年8月 1日 (火)

ぼんやり

夏休み初日はなんとなくぼんやり過ごしました。「びーぐる」36号の追加発送分を作って、クロネコさんに取りにきていただいて。夕方、電器店に買い物がてら家族3人で外食はお好み焼きと焼きそばとイカの姿焼きで。のんびり過ごしました。
夜は詩集を一冊だけ読了。以下はツイッタより。

及川良子『したたる瞬間を』(あきは書館)東日本大震災を契機にまとめようと意図して編まれた一冊。亡くなった友人への追悼と津波被害の現場報告がおもなテーマだが、他に抽象的ながら瑞々しい抒情詩もある。表題作はないが「したたる瞬間(とき)」を4度繰り返す作品「曇天の 野っ原に」は秀逸だ。
(引用ここまで)

さて。8月に入りました。ひとまず一週間は業務がないので、早めに書評の原稿にかかります。そろそろ次のミッションの詩集も大量に届く頃です。毎年恒例のあれです。
深夜ワインはシチリアの赤の冷。音楽はシューベルトのピアノ・ソナタ。20年前、シューベルト生誕200年の際にFMで放送していたアンドラーシュ・シフのライヴ録音をMDで。そういえばシューベルトと中原中也は生年がちょうど110年ちがうのですね。大した発見でもありませんが。かなり蒸し暑いけどなんとか冷房なしですむ程度の羽曳野丘陵です。

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