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2017年8月 3日 (木)

3冊読了、40冊到着

夕方、近所に最近オープンしたコンビニに買い物に行っただけで、あとは一日中夏籠もり。詩集は3冊読みました。以下はツイッタより。

青木由弥子『星を生んだ日』(土曜美術社出版販売)1972年生れの著者による第一詩集だが、第一作とは思われない成熟と落ち着きが特徴。ゆるやかに4章に分かれ冒頭には沖縄の印象等が鮮やかに描かれるが、何といっても表題作に代表される出産と育児の表現が独特。身体感覚が即時に暗喩となる表現。

貞久秀紀『具現』(思潮社)短めの写生詩(と呼んでいいだろうか)37篇から成る不思議な手触りの詩集。独自の表現法に定評のある作者だが、今回は、木、岩、家、壁などの即物的スケッチに見えながら実は何処か遠くの(異次元の)具象との照応を意図しているようだ。奇妙に新鮮な幻視へと誘う作品群。

野村喜和夫『デジャヴュ街道』(思潮社)著者自らが「ライフワーク」と呼ぶ二百頁以上の大著。表題作を基点に縱橫に張り巡らされたイメージのネットワークが、異界における神話のように体系を目指すかと思えば、直ちに脱神話化が企図される。文字列が激しく上下運動するのは舞踏としての詩だからだ。
(引用ここまで)

午前中に宅配便で詩集が40冊届きました。小野十三郎賞第二次選考のための詩集です。大半はすでに読んだことのあるものですが、あらためて全部を読まないと公平性が保てないので、結構たいへんです。毎年のことでもう19回目ですから、もう真夏の恒例行事といっていいですね。8月11日の選考会のために8日までには読み終えないと。ほかに、詩論書も数冊あります。その前に書評原稿。さて。風雲急、になってきました。夏の嵐ともいう。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はボサノバの定番。昼間はかなりの猛暑でしたが、夜になって気温も下がって、涼しい風が窓から入ります。まずは快適な葉月3日の羽曳野丘陵の夜です。

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