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2017年8月 2日 (水)

猛暑の夏籠もり/詩集4冊

8月に入ってさすがに猛暑なのでエアコンをつけて夏籠もりの一日でした。夕方ちょっと買い物に行ったのと、晩御飯の後にPL花火を近くの道路際から少し見ただけで、あとはずっと室内。その間に詩集を4冊読みました。以下はツイッタより。

法橋太郎『永遠の塔』(思潮社)散文詩22篇。いずれも1行20字で1行アキによる連構成をもつ。端正な佇まいの中に、悪夢や幻想や希望や失意などが寓意的に描かれ、メタフィジックな物語詩可能性を示唆する。あくまで可能性ということであり、物語が発動する前に作品を終えることで詩は自立する。

壱岐梢『一粒の』(土曜美術社出版販売)身近な日常から幻想的イメージまで、多様な内容の32篇。いずれも整然としたリズムを刻むが、中には寓意的散文詩などもあり、読者を飽きさせない。亡母への絶唱は家族の変遷を凝縮して描き、生命の神秘を示唆している。タイトルはまさに生命の萌芽の象徴だ。

荻野優子『おはよう』(編集工房ノア)故島田陽子を師と仰ぐ大阪堺市在住の著者の第一詩集。永年小学校教員をしてきた経験と幼い頃の家族の記憶、それに両親の病と死が主要なモチーフだが、日常の細部に宿る詩情を丁寧に拾い集めている様子が伝わってくる。いずれも短い44篇だが、丁寧な仕上がりだ。

古田嘉彦『華茎水盤』(思潮社)タイトル通り、華のイメージを中心にした15篇。時に寓意的に語られ、時に擬人化され、また神聖視されることで、華たちは作者の生の精霊のように昇華される。他にも「駅」の連作や病気体験詩や死への思いを述べた作品など、緊密な構成の中に深い考察が記されている。
(引用ここまで)

昨夜書いたシューベルトと中原中也のことで誤りがあったので直しておきました。シューベルトの生年は1797年。したがって中也とは110歳の違いになります。今から20年前に録音したMDを昨夜は聴いていたわけです。
そのシフのシューベルトの続きを聞きながら、深夜ワインはボルドーの赤を冷で。やはり定番です。そろそろ原稿が気になっているのですが、とりあえず詩集を読む読む。そんな葉月の羽曳野詩人は現在エアコンを入れずに窓を開けてこれを書いています。

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