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2017年9月 4日 (月)

この日も5冊

前日と同様にオフの一日なので、詩集を5冊読みました。以下はツイッタより。

星野博『ロードショー』(コールサック社)東京立川市在住の詩人による第2詩集。全体に平易な言葉使いと明確なメッセージ性が特長だが、交通事故で大怪我を負った経験があり、一種の臨死体験と見るべきイメージが時折現れる。多数の映画にエキストラ出演の経験もあり映画の撮影上映現場の錨鎖も的確。

岡田哲也『花もやい』(花乱社)1947年生れ鹿児島県出水在住の詩人による第10詩集。「宙うた」と「地こえ」の2章全30篇は、いずれも幼児期へのノスタルジーを通奏低音に、現在の生活と記憶を大切に掬い取るかのようなリリシズムに特徴がある。鹿児島の人らしく南方系の磊落さもあって面白い。

徳弘康代『音をあたためる』(思潮社)1960年生れの詩人による13年ぶりの第4詩集は全21篇。表題作はないが、一種の共感覚的(この場合は聴覚と触覚)イメージが詩集の随所に遍在しているようにも見える。独特の(微妙かつ繊細な)幻想性がメルヘン風の味わいを醸している作品もあって楽しい。

黒岩隆『青蚊帳』(思潮社)1945年生れ鎌倉在住の著者による第8詩集。全19篇はいずれも寡黙で端正な佇まいながら、鋭く人生の機微を射抜いている。かつて交流のあった「歴程」詩人たちへの追悼も静かに穏やかに描かれ微笑ましい。青空を蚊帳に見立ててセミとヒトとの世界観を語る表題作は秀逸。

原田もも代『御馳走一皿』(土曜美術社出版販売)1946年生れの著者による第2詩集。料理や台所、裁縫といった日々の情景を細やかな神経で描き出した生活詩が中心だが、それらの情景はいつしか幼年期の父母らの追憶へと繋がり、生活の細部に抒情の糸をからませていく。追悼の詩もまた淡く美しい。
(引用ここまで)

机上の未読詩集はあと12冊になりました。どうやら夏休みの宿題で片付きそうです。
今日(月曜)は遅れ馳せのバカンスでプチ旅行に出かけます。行き先はすっかり秋模様のようで、服装が気になります。ワイシャツは長袖、ジャケットは夏服。念のためカットソーをカバンに入れました。たぶんこれで大丈夫。
深夜ワインはボルドーのセニュール・ド・ラ・トゥールを常温で。音楽はビル・エヴァンスのソロ。まだ日中は暑さの残る大阪地方です。そんな夏休み終盤の羽曳野詩民。

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