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2017年10月

2017年10月31日 (火)

法隆寺のち翻訳点検のち詩推敲

久しぶりに晴れたので、午後に家を出て、バスに乗ってから行き先を考えました。近いところでは當麻寺。ちょっと足をのばして飛鳥。それとも反対方向から道明寺、柏原経由で法隆寺。ちょっと足をのばして奈良市内。急に冷えてきたので屋外散策はちょっとつらいかなあ、などと思いながら乗換案内で検索したら、ちょうど道明寺線の連絡がよさそうです。法隆寺に決定。近鉄とJRを乗り継いで30分ほどで王寺駅。そこからバス10分で法隆寺前です。もう何度来ているかわかりませんが、念のため備忘録的に。
まず南大門(国宝)から入って、修復工事中の中門(国宝)の左脇で拝観料を払います。すぐ目の前に現れるのが五重塔(国宝)と金堂(国宝)。金堂内部の釈迦三尊像(国宝)阿弥陀三尊像(国宝)四天王立像(国宝)毘沙門天(国宝)などをを拝観してから大講堂(国宝)へ。左右に経蔵(国宝)と鐘楼(国宝)が並んでいます。大講堂の中には薬師三尊像(国宝)などの巨大な仏像が並んでいます。ここから回廊(国宝)を通って一旦外へ。綱封蔵(国宝)聖霊院(国宝)東室(国宝)食堂(国宝)などを眺めながら大宝蔵院へ。ここには夢違観音像(国宝)地蔵菩薩(国宝)玉虫厨子(国宝)九面観音像(国宝)百済観音像(国宝)橘夫人厨子(国宝)などがびっしり。外へ出て、東大門(国宝)から土塀沿いにしばらく歩くと夢殿(国宝)があるのですが、今回は時間も遅いのでここまで。これだけで国宝が24点。すごいものです。ここだけで十分に「国宝展」ですね。斑鳩の夕景色を眺めながら帰路につきました。帰宅は6時半。木枯らしが吹いた夜の牡蠣豚鍋が美味でした。
夜は翻訳点検の続き。この日は一つだけ。これで50分の9まで終了です。続いて、前日の詩を推敲。あれこれ。まだしばらくかかりそうです。
深夜ワインはトスカーナの赤。音楽はビル・エヴァンス。今日(31日)は火曜ですが金曜授業日です。準備は万端、大丈夫。そんな秋の夜長の羽曳野詩人。

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2017年10月30日 (月)

翻訳点検のち授業準備のち詩作

またも雨の日曜日。昼間は翻訳点検作業の続きをしていました。ここまでで50分の7。誤訳というのではないのですが、けっこう細部で修正したいところが出てきます。原文と照らし合わせながらあれこれ。あれこれ。
夕方からは火曜日の授業の準備。火曜といってもこの日は金曜授業をする日なので、谷川俊太郎の「こどもの詩」の資料作りが必要です。あれこれ。あれこれ。
夜はずっと詩を書いていました。今回はかなり特殊な書き方で長篇に挑戦しています。うまくいくかどうか。あれこれ。あれこれ。
そんなわけで、仕事(詩事)ばかりの一日だったので、あまり話題はありません。ようやく雨も上がって晴れそうなので、今日(月曜)はどこかに出かけようかな、と。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はビル・エヴァンス。そんな10月末の羽曳野詩人です。

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2017年10月29日 (日)

添削のち焼肉のち翻訳点検

土曜日で授業はないのですが、締切を過ぎたレポートがあることに(先日)気づきました。たいした数ではありません。一通り目を通してチェックして採点して終了です。前日に書いた葉書と校正ゲラと済ませたレポートをまとめてポストに投函。雨ですが、エントランスのすぐ前のポストなので大丈夫。これでよし。
家人が留守なので、晩ごはんは若い二人と焼肉屋に行きました。最初に入った店は満席。雨とはいえ土曜日ですから仕方ないですね。別の店に移動。こちらは以前来たことがありますが、がら空きです。こんなんで大丈夫かな、と思いつつあれこれ注文。ひさしぶりの焼肉で、牡蠣とクッパもいただいて、美味でした。ビールと赤ワインも少々。満腹。帰宅後は紅茶を飲みながらあれこれ歓談。
二人が帰った後、翻訳の最終点検に入りました。まずは最初の4篇のみ。原文とつきあわせて改めて見ていくと、けっこう直したいところが出てきます。誤訳というわけではなく、ちょっとした表現の綾など。ま、そのための点検ですから。さらにグレードアップを目指します。とにかく30年来のライフワークですから。ていねいに。あくまでていねいに。
深夜ワインはイタリアの赤。音楽はセロニアス・モンク。この後、ボルドーの赤が待機しています。焼酎も。そんな秋雨の羽曳野丘陵です。

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2017年10月28日 (土)

講義のち演習のち校正ゲラのち備忘録

この日もタクシーで出勤(体力温存)。車窓から見る田園はかなり稲刈りが進んでいるようです。刈田と信貴山の風景もいいものです。とんこつラーメンを食べてから授業。講義と演習を終えて無事に帰宅は6時頃。
夜は、校正ゲラが一つ届いていたので早速チェック。一箇所だけを訂正してあとはそのまま。これを明朝(というかたぶん昼過ぎ)投函します。これでよし。あとはずっと読書していました。
今秋、じゃなくて今週も無事に週末を迎えました。土日月と授業はなく、次の火曜日はなぜか金曜授業日です。間違わないように注意。その後は大学祭と文化の日などで6連休。ありがたいことです。ここで気になっている仕事(詩事)をかなり片付けることができそう。以下は備忘録。詩を一つ。アンケート回答一つ。11月下旬締切の原稿二つの準備。ほかにエッセイ一つ(これは11月10日締め切り)。そんなところでしょうか。あと、「びーぐる」の依頼状第二弾ですね。特集以外の依頼をこれからします。
深夜ワインはイタリアの赤。音楽はセロニアス・モンク。とてもジャジーな羽曳野の夜です。この週末に詩を書きたい羽曳野詩人です。

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2017年10月27日 (金)

人権研修のち授業のち詩集一冊

昼休みに人権研修があるので、早めにタクシー出勤。田園地帯では稲刈りがほぼ半分ほど終わっています。刈穂の田もいいものですね。収穫の秋。昼ごはんにきつねうどんを食べてから会場へ。無事に終了して授業も無事に終わって帰宅は6時前でした。
夜は詩集を一冊読みました。届いたばかりで奥付の刊行日は10月になっています。

菅原美代子『手』(思潮社)1953年生まれ静岡の詩人による第5詩集。端正で清澄な語り口の中にそっと批判や反省や静かな怒りを潜ませた22篇。柔らかなリズムが心地よく生活の陰影を響かせていて、静穏なイメージを支えている、といった趣だ。生の深みへの眼差しが凛とした姿勢を窺わせてもいる。
(引用ここまで)

夜の残りは読書などしているうちに秋の夜長も更けていきました。深夜ワインはイタリアの赤。音楽はビル・エヴァンスのピアノ・ソロ。新作の詩についてアイディアが浮かびました。今回はこれでいけるかも。そんな深夜の羽曳野詩民です。ひさしぶりの秋空でしたね。

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2017年10月26日 (木)

データ入力のち通院のち詩集3冊のちアンケート回答準備

金曜授業の準備で、300行ほどある詩をデータ入力しました。さすがに長いので時間がかかります。途中で中断して外出。バスに乗って藤井寺まで。銀行を2件まわってからお医者さんへ。毎月恒例です。いつもの検査といつもの薬。特に変わりはありません。その後、駅前の酒屋さんでワイン4本と芋焼酎1本を注文。バスで帰宅しました。6時前。引き続きデータ入力作業。終わりました。これでよし。
夜は詩集を3冊読みました。これで10月まで刊行分は終了です。以下はツイッタより。

岩崎恭子『ひばりの声が聴こえない』(空とぶキリン社)20代から30年間ほどの作品をまとめたという第一詩集。こなれた端正な佇まいの中に、ふと恐怖や不安や不穏の気配が漂い始める。幼年期への郷愁は儚く美しいが、時に強迫観念とも見える幻想が入り混じる。〈こども〉を見失わない詩人の感性だ。

高橋馨『夜更けの階段』(詩的現代叢書)幻想的な物語詩20篇。いずれも日常的現実的な描写から始まって緩やかに幻想へとスライドする、といった展開。その幻想こそが「詩」なのだろう。時にグロテスクで時にユーモラスな雰囲気が物語を詩へと架橋する。他者への変容というオブセッションがユニーク。

阿部嘉昭『橋が言う』(ミッドナイト・エクスプレス)8行から成る詩85篇。漢字と仮名の使い分けが独特で、時折読みづらさを感じることがあるが、読み流させない工夫とも取れる。行数だけでなく1行あたりの音数にも(定型ではないが)工夫が施されていて独自のリズムを奏でている。現象学的作品も。
(引用ここまで)

毎年恒例のアンケートのために、新人新鋭の詩集を10冊ほど選びました。こういう時にツイッタが役立ちます。これをさらに5冊に絞るのですが、なかなか難しい。締め切りまで一週間ほどあるので、その間に考えます。
深夜ワインはセロニアス・モンクを聴きながらイタリアの赤。「イタリアで真摯な紳士でありたい」という以前作った俳回文を思い出しました。これを使って短い詩も書いたのでした。ああ、詩を(読むばかりでなく)書きたい。そんな深夜の羽曳野詩民です。

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2017年10月25日 (水)

講義のち手作り冊子のち総点検開始

大学の食堂で出るスタミナ蕎麦が、冷たいのから熱いのに変わりました。ようやく、という感じですが、これも季節感の一つですね。午後の講義は「百年のフランス詩」からロートレアモンとランボー。無事に終了して、次は4年ゼミの手作り冊子「詩の発見」24号の制作作業をしました。昨年からですが、優れた印刷機のおかげで大幅に時間短縮。以前は、両面コピーで4ページ分ずつを印刷して、ページ数分を重ねてからホッチキスどめをしていたのですが、今の印刷機は、全ページをまとめて印刷、二つ折り、ホッチキスどめまで自動でしてくれます。もはや印刷製本機。だいたい48ページの冊子を30秒ぐらいで作ってくれます。今回は50部作ったので、全部で30分ほど。これに表紙の糊付けだけ手作業で、結局45分ほどですべて終了しました。以前は2時間ほどかかったのですが。便利になったものです。無事に終了。
帰りにいつもの珈琲店で豆と紅茶葉を買ったのですが、ここはいつも生の豆の種類を指定して、それから焙煎してくれます。その時間が10分ほどかかるので、その間にスーパーで買い物。ふと松茸が目に入ったので購入(ほんのわずかですが)。帰宅後、鶏鍋に松茸を投入して美味。そんな季節ですね。
夜は、前日に送稿した次の本のデータを再整理。念のため改めて総点検することに決めました。ずいぶん長い時間をかけてきたのですが(少なくとも10年、広い意味では30年)ほぼ間違いないと思うのですが、翻訳は創作と異なって原テキストがあるわけですから、ささいなミスも許されません。ついうっかり、ということも全くないとは言い切れない。そういうわけで、原稿データを作業しやすいようにB5判横書きに組み直してプリントアウト。これをあらためて原文テキストと突き合わせていきます。作業時間としては約1ヶ月を予定。これで年度末までには刊行できるはずです。あくまで予定、ですが。あらためて『小散文詩 パリの憂愁』全訳と解説への新たな船出、ということになります。
深夜ワインはフランスの赤。音楽は「枯葉」あれこれ。そんな季節ですね。秋雨の羽曳野丘陵より。

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2017年10月24日 (火)

単行本準備のち編集のち詩集2冊

台風一過の河内地方ですが。家にこもってあれこれ作業。次の本の準備にかかりました。出版社に電話して、ほぼ話がまとまったので、早速原稿データの整理。すでに何度も推敲を繰り返してきたので、あまり修正は必要ないのですが、単行本用のフォーマットに整える必要があります(これをしないとページ数の見当がつかない)。A5判で作ってあったデータを四六判に変換して、フォントも一つずつ大きくして。改ページを施して。当初110ページだったものが200ページほどになりました。けっこうあるものですね。もっとゆるやかに組んだ方がいいかもしれません。そうすると240ページほどになるでしょうか。詳細は編集の方と相談しながら決めていきます。ひとまず現段階で送稿。
次は、ゼミ誌「詩の発見」の版下印刷作業。あわせて後記も書きました。全部でB5判45ページ。こちらもできました。これを今日(火曜日)印刷製本して制作します。
夜は詩集を2冊読みました。以下はツイッタより。

ハラキン『仏教の宣伝』(竹林館)具象から抽象へ、さらに表徴へ、そして亜存在へ、光と闇のあわいを縫うように詩人の声は三千世界の過去・現在・未来を自在に浮遊し遊泳し遊離していく。表題は大真面目かつ大巫山戯な哲学的叙情詩に相応しい。菩薩の笑みと修羅の怒りを行間に併せ持つ詩人の誕生だ。

服部誕『右から二番目のキャベツ』(書肆山田)いずれも適度な長さの24篇。日常から非日常への飛躍がごく自然でさりげなく、地に足のついた幻想を描いていて面白い。過去への郷愁も乾いた硬質の抒情に支えられていてそのストイックさがかえって切実さを印象づける。ほろ苦くも甘い詩的家族詠もある。
(引用ここまで)

ハラキンさんのものは帯のために書いたのとほぼ同じ文章ですが、どうやらこれ以上のものは書けないのでそのまま。
深夜ワインはフランスのキャピトールという赤。音楽はベートーヴェンのセレナードを聴いています。グリュミオー・トリオの演奏。グリュミオーのバイオリンはいつも新鮮で美音です。うっとり。そんな秋の夜の羽曳野詩民。

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2017年10月23日 (月)

投票のち台風そして詩集一冊

台風の近づく中、早めの時間に投票所に行きました。徒歩6分ほど。幸いたいした大降りでもなかったので、あまり濡れずに帰宅。遅いお昼にうどんを茹でて、鶏南蛮にしました。それから詩集を一冊。夜までかかって読了しました。以下はツイッタより。

覚和歌子・谷川俊太郎『対詩 2馬力』(ナナロク社)聴衆を前にしてのライヴ対詩の集成。座談会や自己解説も含む立体構成が興味深い。詩のことばが生まれるその瞬間に立ち会い生成過程を想像するのは愉しい体験だ。二人の詩句は時に化学反応を起こして新物質を形成するかと思えば激しい対照を描きもする。
(引用ここまで)

先程からかなり風雨が強くなってきたようです。各地で災害が発生している様子。特に大雨ですね。大阪各地でも河川の氾濫や土砂災害などの警報が出ています。みなさんくれぐれもご注意ください。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲。あまり台風の夜には合わないようですが。これも気分転換ということで。そんな嵐の羽曳野丘陵です。

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2017年10月22日 (日)

編集のち会食のち編集

一日中雨の降るなか、部屋にこもってデータ編集作業をしました。大阪芸術大学文芸学科山田ゼミの手作り誌「詩の発見」です。別冊ではなく本誌の方。もう24年めになりました。学生たちの卒業制作途中経過の原稿がデータで届いたので、いつものフォーマットに整えて、自分の文章も挿入します。途中まで来たところで中断。
息子が車を出してくれたので、近所のスーパーまで買い物に。豆乳鍋の用意をしました。帰宅後、編集作業を続けてほぼ完了(ひとりをのぞく)。ひとまず全員に送稿。修正があれば日曜までに知らせてね、とメールしました。
晩ごはんは家族4人で(うち1名はもうすぐ入籍するので家族と呼びます)鍋パーティー。あれこれ今後の予定などを話し合いながらたのしく食事。食後のお茶も一緒にして、10時半頃にお帰りになりました。
夜遅くなりましたが、「詩の発見」のデータが最後の一人から届いたので早速編集。完成版をあらためて全員に送稿。これでよし。あとは後記を書くだけです。印刷の上、火曜日に作成作業をします。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はバッハのリュート曲をギター版で。嵐の前の静けさのような羽曳野丘陵です。

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2017年10月21日 (土)

講義のち演習のち図書点検のち詩集一冊

いつもより少し早く家を出て、駅前でラーメンを食べてから電車バスで大学へ。講義と演習を終えて、前日の図書点検の続き。ほぼ終わりました。急に肉を食べたくなって、帰りにスーパーで牛肉とカット野菜とスモークサーモンと塩バターパンなどを買って帰宅。指怪我中の家人に代わって晩ごはんを用意。コーンポタージュを加えた簡単ステーキディナーです。美味しくできて喜んでいただけました。そうそう。友人が送ってくれた丹波の黒枝豆も美味。ありがたいことです。
夜は野球中継の結果を確かめてから詩集を一冊読みました。以下はツイッタより。

広瀬大志『魔笛』(思潮社)精緻な筆法で描かれた形而上的抒情詩26篇。古典的行分けの詩法で書かれた作品と実験的な視覚詩の混在は、意図して計算された世界観の顕現のように思われる。土着的な素朴さとコスモポリタニズムの共存もまた。ひそかに目指している方向は現代の神話としての詩学だろうか。
(引用ここまで)

深夜ワインはイタリアの赤。音楽はグールドのピアノでバッハ。秋の夜長によく合います。この週末に詩を書けるといいんだけど。そんな長雨の羽曳野丘陵です。

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2017年10月20日 (金)

会議二つのち授業のち図書点検のち詩集二冊

昼会議のためタクシー出勤。二つはしごしました。同じ日の同じ時間に会議を重ねられると大変です。昨年の今頃もそうでした。ともあれ無事に終了して午後の授業。その後、図書点検の用事が降って湧いて、あれこれ探索。けっこう時間がかかります。遅くなったので残りは後日にして7時頃に帰宅。「びーぐる」の発送作業は無事に終わっていました。ありがたい。
夜は詩集を二冊読みました。以下はツイッタより。

武西良和『忍者 Ninja』(Japan Universal Poets Association)表題通り「忍者」をテーマにした23篇。といっても本物の忍者が出て来るわけではなく、猫、蜘蛛、蛇、蜥蜴、といった生き物たちの生態を忍者に喩えた作品。夏、冬、霧の喩は面白い。英訳を併録。

岩切正一郎『翼果のかたちをした希望について』(らんか社)寡黙で寓意的な作品群。時に箴言や逸話を含むが、全体としては淡く儚い存在感覚を強靭な意志でかろうじて支えている、といった現代人の喩に見える。「翼果」のように飛び立とうとする意志の表明だ。クラヴサンの音色のように軽やかに強かに。
(引用ここまで)

深夜ワインはイタリアの赤。音楽はバッハのヴァイオリン・ソナタを聴いています。むかしLPでよく聴いていたものをMDで。このMDもかなり古くなりました。相変わらず良い音で鳴っています。そんな深夜の秋雨そぼ降る羽曳野丘陵です。ひさしぶりに昼に食べたカツ丼がおいしかった。最後の写真は大学食堂窓際のカウンター席です。

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2017年10月19日 (木)

「びーぐる」37号出来/北斎展/授業準備

朝、起きたら「びーぐる」37号が届いていました。まだ準備が万全でないので、発送作業は翌日にして、あべのハルカス美術館で開催中の葛飾北斎展に行きました。平日だというのにかなりの賑わいです。まずチケット売り場に長蛇の列。10分ほど並んだでしょうか。さすがに入場制限はしていないものの、会場は相当大勢の人で賑わっていました。富嶽三十六景などの版画はかなり小さなものなので、あまり人が多いと落ち着いて見ていられません。中には、思い切り顔を近づけて見詰める人もいて、頭が邪魔になってよく観ることのできないことも。それでも結構気に入った作品があったので楽しく鑑賞できました。最晩年の作品などめったに見る機会がないので、ここはゆっくりじっくり。図録を買うのも列があって5分ほど並びました。この図録はすぐれものです。2500円。大変な分厚さで、持って帰るのに少々苦労しました。
美術館を出た後、ハルカスの書店に立ち寄って文庫本を2冊購入。帰宅は6時半頃でした。野球中継などを見ながら家族3人でカモ鍋。すっかり鍋モードです。次は牡蠣、かな。晩ごはんの後は金曜の授業準備をしました。資料を作成。できました。これでよし。
深夜ワインはイタリアの赤。音楽はバッハのチェンバロ曲。秋の夜長によく合います。これから小津安二郎のサイレント映画を観ようかな。そんな長雨の羽曳野丘陵です。

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2017年10月18日 (水)

授業のち寿司屋さんのち送稿

雨模様の天気の中タクシー出勤。かなり冷えてきたので温かい肉とじ蕎麦を食べてから授業開始。ちなみに、関西では単に「肉」といえばたいてい牛肉です。この日も無事に終えて帰宅。このところ家人の指の怪我もあってずっと鍋物が続いていたので(もっと続いても別にかまわないけど)この日は気分転換も兼ねて近所のお寿司屋さんへ。いつもバスの窓から見えるので気になっていたのですが、入るのは初めて。なかなかいい店です。客席はカウンターだけ。大将と対面して時々言葉を交わしながらあれこれ注文して美味しくいただきました。最初の付け出しに黒枝豆が出たので「丹波のですか」と尋ねたところ、丹波出身との答えが返ってきました。なるほど。海は遠いけど(といってもたいした距離ではないのですが)美味しい食材がたくさんある土地ですね。天然の木材を使った内装も洒落ていて、コンクリート打ちっぱなしの壁もなかなかおしゃれです。お寿司以外に牡蠣や松茸土瓶蒸しもいただいて、お酒も少しいただいて、満腹で帰宅。お値段もまあまあリーズナブルでした。ここはまた来よう。
帰宅してから、前日書いた原稿を最終チェック。多少の推敲を加えて、もういいかなと判断して完成。夏に一旦講演原稿として作成していたもののリライトなので、わりと早く終わりました。400字詰めで25枚ほどです。さきほど送稿。終わりました。タイトルは「中原中也と谷川俊太郎 かなしみについて」です。
さて。次はもう一つ中原中也論を書きます。あわせて、ひさしぶりの杉山平一論。そして詩作。詩の締切は11月10日、あとは11月末。昨年の今頃の日記を確認したら、この時期、各種の業務や依頼が増えるので、油断はできません。できることをできるうちに迅速に対応、というのが無難な方法。少しずつ準備を進めていきます。
深夜ワインはイタリアの赤。音楽はバッハの鍵盤音楽をピアノ演奏で。これもいいものです。ああ、詩が書きたい。

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2017年10月17日 (火)

「びーぐる」依頼状/原稿執筆

「びーぐる」37号はもうすぐ刊行されますが。早速次の38号の準備に入っています。まず特集の依頼状から。20人ほどの住所録を作成して、依頼状と返信はがきを封入して投函しました。これが第一便。次は詩作品の依頼の準備をします。こちらはこれから編集同人たちと相談。第37号の表紙と目次はこちらをご覧ください。
http://yamadakenji.la.coocan.jp/1beagle.htm
次のミッションは月末締切の原稿です。夏に講演した時の原稿があるので、これを元に作成します。書式を整えてみたら、原稿用紙で35枚ほど。これを25枚に収めないといけません。早速作業開始。夜までかかってあれこれ推敲しました。さきほど終了。ちょうど依頼の2段組み8ページに収めました。これでよし。もう少し寝かせてから送稿します。
締切に追われていたのをようやく追い越しました。ちょっと安堵感。次は「カルテット」の詩かな。うまく詩作モードに切り替えられるといいのですが。さて。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はバッハのチェンバロ曲をカール・リヒターで。懐かしい音色です。そんな秋雨の羽曳野丘陵です。

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2017年10月16日 (月)

一日雨で原稿執筆、そして今後の予定。

雨の日曜日。部屋にこもって原稿を書いていました。大阪文学学校の機関誌「樹林」に載せる文章です。現在担当している「詩の連続講座(昼)」の現場報告を400字詰めで20枚ほど。といっても、引用が多いので自分の文章はそれほどありません。夕方までかかってほぼできました。晩ごはんの後、全体を確認しながら推敲を遂行。できました。さきほど担当者に送付して終了です。締め切りをすでに過ぎていたので、気になっていました。これで一安心。
さて。備忘録風に次のミッション。まず「びーぐる」38号の依頼状の作成。すでに文面はできています。今回の特集担当は高階さん。エッセイを中心にかなりの数の人たちに発送する予定。次に、詩誌「カルテット」第4号の準備にかかります。すでにゲストの二人からは原稿が届いています。残る二人のゲストを待ちながら、自分の詩を書かないといけません。こちらの締切は11月10日。その前に、10月30日締切の原稿があります。これはすでに内容はできているので、文章を推敲するだけ。たぶん余裕で仕上がるはず。さらに、11月25日締切の原稿があります。こちらは書き下ろしで25枚ほど。これは少し早めに準備を始めないと間に合いません。まだかなり先ですが。だいたいそんなところが今秋のノルマといったところです。
深夜ワインはボルドーの赤。音楽はセロニアス・モンクのピアノカルテットを聴いています。そんな秋雨の羽曳野丘陵です。

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2017年10月15日 (日)

三芸大文芸学科交流会無事終了

日本大学、京都造形芸術大学、大阪芸術大学の文芸学科交流会がありました。ホスト校ということであれこれ企画。三大学の学生と教員が60人ほど集まって、ワークショップとディスカッションなどを4時間半。そのうちショートショート制作クラスを担当しました。10人の学生を相手に谷川俊太郎の詩のイメージをノベライズします。終了後、ただちにチェックして返却。あわただしい中にも楽しく終了。
終了後は、近くの店で懇親会は48人。かなりの人数でにぎやかなこと。東京と京都から遠征して来られた先生たちや学生たちとあれこれお話して、こちらは3時間余。楽しかったけど疲れた。さすがに年齢を感じます。ともあれ無事に帰宅は10時半。しばらく仮眠。
仮眠から復活してこれを書いています。ワインの飲みなおし。というわけで、深夜ワインはボルドー。音楽はセロニアス・モンク。長い一週間でした。ちょっと急速、じゃなくて休息したいウイークエンドです。

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2017年10月14日 (土)

講義のち演習のち鍋物のち詩集一冊

この日もタクシー通勤。昼ごはんを食べてから講義と演習です。どちらも谷川俊太郎詩集。無事に終えて、早めに坂道を下って学生バスで駅まで。帰りにコーヒー豆と紅茶を買って帰宅は6時過ぎでした。
指を怪我している家人のために晩ごはんの調理を手伝って鍋の用意。若い二人が来たので四人で鍋パーティーになりました。豚肉と鱈が中心。名付けて「ブタラ鍋」です。講評、じゃなくて好評でした。もう鍋の季節ですね。たのしい。
夜は詩集を一冊だけ読了。以下はツイッタより。

福間明子『雨はランダムに降る』(石風社)1948年生まれ福岡在住の詩人による第3詩集23篇。いずれも端正で静穏な雰囲気に包まれた作品だが、時に激しい情念と深い抒情が噴出することもある。幼年期への追憶が追憶としてでなくむしろ今ここでの深奥の発露として描かれるところに特徴が見られる。
(引用ここまで)

深夜ワインはフランスの「黒い悪魔」音楽はセロニアス・モンクのピアノ。今日(土曜)はイベントがあって出勤します。正午に習合、じゃなくて集合。夜は懇親会があります。幹事です。そんな秋深しの羽曳野市民です。

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2017年10月13日 (金)

信貴山一泊のち授業のち詩集一冊

木曜の朝から夕方まで、マンションの排水口工事のため水回りが使えないということなので、急遽(といっても一週間前に予約)外泊することにしました。職場に一番近い温泉。というわけで、水曜の午後遅く、大阪側からケーブルとバスを乗り継いで信貴山刊行、じゃなくて観光ホテルへ。以前泊まったことがあります。しばらく朝護孫子寺の入り口あたりを散策してからチェックイン。温泉三昧で晩ごはんも美味しくいただいて。早めに就寝。ちょっと寝苦しかったけど、まずまず休めました。
翌日(木曜日)は朝早くご飯をいただいて、しばらく仮眠をとってからチェックアウトは午前10時。考えてみたら、マンションの工事は9時からですから、1時間のためにだけ外泊したことになります。かけがえのない1時間、ですが。今度は奈良側の王寺駅からJRと近鉄を乗り継いで大学の最寄り駅まで。いつものバスに乗って出勤しました。11時半頃到着。授業は午後からなので、読書したり昼ごはんを食べたりしてから教室へ。無事に授業を終えて帰宅は6時過ぎ。外泊先から出勤というめずらしい行動でした。
夜は詩集を一冊だけ読了。以下はツイッタより。

近藤久也『リバーサイド』(ぶーわー舎)白い本にパソコン印刷された紙を貼った手作り詩集(何冊作ったのだろう)。さりげない日常の風景がしなやかに異化して新奇なイメージを創り出す。批評的かつアイロニカルな目配せがあるかと思えば、軽やかなボラーの雰囲気も漂っていて、油断できない作品群だ。
(引用ここまで)

深夜ワインはチリの赤。音楽はブラームスのチェロ・ソナタをデュ・プレの演奏で聴いています。忙中閑有りの秋の夜です。きりぎりすが鳴いている。

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2017年10月11日 (水)

授業のち怪我騒動のち詩集1冊など

タクシー出勤で午後の授業。フランス文学の講義はボードレールの散文詩を取り上げました。あと1回、ボードレールを取り上げて、その後ロートレアモン、ランボー、ヴェルレーヌ……と続きます。少し早めに帰宅。
夜は家人が指を怪我して大騒動。近くの外科医院に行って何針か縫ってもらいました。なんだか痛々しくて気の毒なこと。しばらくは家事にも支障が出るでしょうね。その分、私が頑張ります。元々家事は嫌いではありません。早速、食器洗い(食洗機ですが)や風呂洗い(水を流すだけ)布団敷きなどをしました。次は掃除かな(ルンバですが)。料理は元々苦手ではありません。大丈夫。あとは早い完治を祈るのみです。
騒動の後は詩集を1冊だけ読みました。以下はツイッタより。

たなかあきみつ『アンフォルム群』(七月堂)比較的長めの行分け詩31篇。いずれもタイトルは1行目から取られている(元々は無題作品の表記法)。欧米近現代の文学、美術、音楽への言及が数多くあり、注釈と相俟って一種の批評詩群を形成している。タイトル通りinforme(不定形)な作品群だ。
(引用ここまで)

今週の土曜日に大学でちょっとしたイベントがあるので、その準備を少々しました。学生相手のワークショップです。3大学の文芸学科の学生と教員が集まります。どんな学生が来るのかたのしみ。
深夜ワインはチリの赤。音楽はデュ・プレのチェロを聴いています。早逝した天才女性チェリスト。バレンボイムの妻でした。二人のデュオでベートーヴェンを聴いています。名演です。そんな深夜の羽曳野丘陵。

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2017年10月10日 (火)

最終チェックのち飛鳥めぐりのち校了のち詩集1冊

昼間、最終チェッカーが「びーぐる」37号の確認を終了したので、早速チェックのチェック。けっこう修正箇所があるものです。ほとんどが単純な誤字などですが、それでもかなり。チェックが終了したので、これを編集プロダクションに手渡し。最終校を作成してもらいます。
ひとまず終了したので、午後おそく飛鳥または当麻に行くつもりで家を出ました。ちょうど祝日ということもあってバスの便が少なく、バス停で20分ほど待たないといけないことが判明。ならばということで、駅まで徒歩で20分ちょっと。
駅に着いたら、ちょうど急行が来るところでした。当麻に行くなら各駅。急行なので、時間は遅いものの飛鳥まで足を伸ばすことに決定。橿原神宮前駅に着いたのは4時半頃でした。まだ1時間ちょっと明るい時間があります。時間短縮のためタクシーで飛鳥寺まで。今回は飛鳥大仏さんはスルーさせていただいて、飛鳥寺から橘寺まで歩いて散策しました。彼岸花はもう終わっていて残念でしたが、なんといっても稲穂の黄金色がみごとな季節です。日本の代表的な風景ですね。実った稲の香りもいいものです。次第に日が暮れて、夕空に二上山のシルエットも美しく。いつも見ている二上山と逆に、左雌峰、右雄峰です。とっぷり暮れて、古市駅には7時前に到着。駅前で買い物をして帰宅は7時半前。
帰宅したら「びーぐる」第3校がデータで届いていたので、確認の上、校了。これで終わりました。無事に37号船出です。
夜は詩集を一冊だけ読みました。以下はツイッタより。

藤本真理子『水のクモ』(書肆山田)短歌、俳句、多行詩を自在に織り込んだ総合的詩歌集。全体を一つの長編詩とも読めるし、無題作品の連作とも読める。『万葉集』『新古今和歌集』を意識しているらしいことは「あとがき」から窺い知れるが、ヨーロッパの文学や思想、芸術との対話詩も興味深いところ。
(引用ここまで)

深夜ワインはボルドーの赤しぶいです。音楽はベートーヴェンのチェロ・ソナタ集。フルニエのチェロ。ピアノは若き日のグルダ。1959年の演奏です。フルニエのチェロはエレガントでとても美しい。秋の夜長にぴったりです。そんな秋の深夜の羽曳野詩民。

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2017年10月 9日 (月)

編集のち散歩のち詩集3冊

「びーぐる」37号の校了が間近ですが。定期購読者の特典冊子「Beagles詩集」第3冊の編集をしました。編集同人4人のデータがそろったので、ひとまずWordで編集。データでやりとりして先程校了しました。今回のテーマは「秋」。これでよし。
秋日和に誘われて近所をちょっと長めに散歩。いつも行くスーパーではなくもう一つ遠く(徒歩15分)にあるスーパーへ行って少しだけ買い物。この日はだんじりがあるので遭遇を期待したのですが、ちょっと早すぎたようです。無理することないのでそのまま帰宅。
この日は詩集を3冊読みました。以下はツイッタより。

深沢レナ『痛くないかもしれません。』(七月堂)1990年生まれの著者第一詩集。ショートショート風の物語詩15篇。かなりホラーなテイストの作品が多いが、骨格と構成がしっかりしていて最後まで読み切らせる力がある。不条理を不条理のまま突っ走る足力、といえばいいだろうか。独創的な新人だ。

谷合吉重『姉(シーコ)の海』(思潮社)前作『難波田』と同様、断章スタイルから成る連作長篇詩。死んだ十歳ほど上の姉を慕いつつ、その幻影に取り憑かれたかのように都市周辺部を彷徨する、詩人の魂のルポルタージュとも呼ぶべきドキュメント詩。おそらく1970年前後を中心に様々な像が交錯する。

橋本シオン『これがわたしのふつうです』(あきは書館)長篇詩1篇と短めの散文詩12篇。長篇詩はおそらく寓意的な自伝詩だろう。鉄塔の下の四畳半の家に住む母娘の生活と、娘が出奔した東京での生活が描かれるが、切実な内容とクールな描き方のコントラストが印象的。物語的散文詩も痛切かつ磊落だ。

昨年秋に刊行した詩誌「Quartette」第2号に書いた詩をHPに掲載しました。こちらです。ご一読いただけるとうれしい。「ああ!新世界」です。
http://yamadakenji.la.coocan.jp/shinsekai.htm

深夜ワインはギリシアの赤。音楽はキース・ジャレットのピアノ。ちょっといい感じ。そろそろ書き始めないといけない原稿が気になってきた羽曳野詩人です。

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2017年10月 8日 (日)

体調不良のち校正作業のち詩集2冊

知人の出版記念会があって出席の返信をしていたのですが。朝からどうも体調が悪くて。おもにお腹の具合と喉の具合。どうやら疲れのせいですね。このところいろいろ続いたので。この先もしばらくいろいろあるので。ぎりぎりまで迷っていましたが、結局欠席することにしました。不義理ですが、病気になってもっと不義理を重ねるよりはマシか、と判断した次第。そういうわけで、関係者の皆様には申し訳ありませんでした。
夕方になって少し体調が快復してきたので(やはり体が休息を求めていたのですね)「びーぐる」の編集部校正をしました。再校です。一通り終えて最終チェッカーにパス。次に、別冊付録(定期購読者用)の編集に入りました。「Beagles詩集」第3冊は「秋」がテーマです。自分の作品を探してなんとか2篇見つけました。あとは編集同人3人からのデータを待ちます。
夜は詩集を2冊読みました。以下はツイッタより。

谷内修三『誤読』(象形文字編集室)嵯峨信之詩集『時刻表』(1975年)の全80篇を丁寧に周到に読み解いて解説を施した一冊。著者自ら「批評なのか、批評を装った詩なのか」と書いているが、私は全体を「パラフレーズ詩」として読んだ。詩を読むことの自由と悦楽を思う存分発揮した「作品」群だ。

舟橋空兎『羊水の中のコスモロジー』(モノクローム・プロジェクト)若々しい情念と老成した技法が混在した、多様なスタイルによる作品群。タイトル通り、コスモロジーへの傾斜は生死を越えた(あるいは未生以前の)世界観を示唆している。『万葉集』『源氏物語』からの引用も多く見られ、中でも擬古文調の文体は珍しい。
(引用ここまで)

深夜ワインはギリシアの赤。ギリシアのワインは比較的めずらしいのですが、なかなか美味です。なんといっても古代からのワイン造りの歴史がありますから。音楽はベートーヴェンのピアノ三重奏曲です。今は第2番。そんな秋深しの羽曳野の夜です。そうそう。「びーぐる」37号の表紙ができました。今回はいつもとかなり違うテイスト。それもそのはずで、写真は新川和江さんの絵です。

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2017年10月 7日 (土)

講義のち演習のち編集会議のち一家団欒

秋雨のなかタクシー出勤で大学へ。カレーラーメンを食べてから研究室へ、そして教室に移動。3限目の講義を終えて4限目の演習を終えて、バスと電車を乗り継いで大阪梅田へ。
梅田には10分ほど遅れて到着。「びーぐる」の編集会議(という名の飲み会)です。次号の相談などをしながらお酒と肴をいただいて、約2時間でおひらき。帰宅は9時前でした。
帰宅したら、若いカップルが二組来ていて、5人で鍋パーティーのさなかでした。シメのうどんだけ一緒にいただいて、その後はお茶などしながらしばらく6人で歓談。にぎやかでいいものです。「びーぐる」編集同人との飲み会もいいけれど、こういう会食もいいものです。今回はかちあってしまったけれど、次回はまたゆっくり始めから参加したいものです。次はステーキディナーにしようかな。
深夜ワインはブルゴーニュの赤。音楽はありません。隣の部屋の安眠妨害にならぬよう、ちょっとした気遣いです。もうリビングに行って飲み直そうかな。そんな秋の夜の羽曳野丘陵です。

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2017年10月 6日 (金)

授業のち業務のちゆったり

久しぶりにバス電車バスで通勤。タクシーだと20分のところが、45分ほどかかります。それでも近い方かもしれませんが。昼食にきつねうどんを食べてから授業。業務も少々。無事に終了してコーヒー豆を買って帰宅。
夜遅く、横浜に住んでいる娘が帰ってきたので、しばらくお茶をしながら歓談。2日ほどですぐに帰るそうですが、たまにこういうのも楽しい。
そんなわけで特に何もない一日でした。特記事項なし。「びーぐる」は再校が届いたので、ひとまず印刷だけしました。これを元に校正を重ねて10日までに校了する予定です。今日(金曜)はその「びーぐる」編集会議。授業を二つ終えてから大阪梅田に移動します。早速38号の相談など。
深夜ワインはブルゴーニュの赤。普段より少しだけ上等のもの。美味。音楽はいつものようにビル・エヴァンス。そうそう。ノーベル文学賞が決まったのですね。ちょっと意外な結果ですが、ともあれ慶賀です。そんな秋深しの羽曳野丘陵です。すっかり秋らしくなりました。

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2017年10月 5日 (木)

業務のち校正のち詩集のち会議のち満月

昼間はまず大学の業務を少々。続いて、「びーぐる」37号の執筆者校正締め切りの日なので、編集部校正にかかりました。これも一部だけ。次に詩集を一冊だけ読みました。以下はツイッタより。

中堂けいこ『ニューシーズンズ』(思潮社)白昼夢あるいは悪夢めいたイメージが続出する23篇。散文詩中心だが、いずれも短めに凝縮され、物語性より絵画性が強い。不条理と超現実が日常のすぐ近くに、あるいは裏側に、あるかのように、ごく自然な流れて奔出する。その流れに乗れるかどうかが重要だ。
(引用ここまで)

夜は7時から大阪文学学校で理事会です。早めに家を出て谷町6丁目の中華料理店でラーメンを食べてから余裕で到着。9時過ぎまであれこれ。疲れたのでそのまま帰宅は10時半。早めの入浴の後、湯上がりビール。そのまま深夜ワインになだれこんでいます。イタリアの赤。音楽はビル・エヴァンス。急に冷えてきました。秋ですね。さきほどベランダに出たら満月がきれいでした。そんな羽曳野詩民です。

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2017年10月 4日 (水)

講義のち演習のちウグイスのち予習

午後の授業のためタクシー出勤。途中、たわわに実った稲穂がきれいでした。4ヶ月前には細くか弱い苗だったのが、もう立派に育っています。えらいなあ。などと感心しながら食堂へ。スタミナ蕎麦を食べてから研究室へ。高階さんにご挨拶をして、ついでに「びーぐる」38号の相談などもしてから教室へ。講義と演習を無事に終えてから、バスで喜志駅まで。
喜志駅では、いつもと逆の方向への電車に乗って一駅で富田林へ。ここで家人と待ち合わせてウグイスの湯へ行きました。ひさしぶり。ジェットバスに露天の炭酸泉。お湯につかりながらお月見ができました。14日の月ですね。雲の間から見え隠れする月もいいものです。お湯を出てからは湯上がりビール。美味です。8時前に帰宅して晩ごはん。
夜は、金曜授業二つの準備をしました。資料作りです。けっこう時間がかかって、さきほど終了。これでよし。深夜ワインはフランスの赤。音楽はビル・エヴァンスを聴いています。中秋の名月の前夜の羽曳野給料、じゃなくて丘陵です。

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2017年10月 3日 (火)

詩集のち詩集のち詩集

秋らしくなってきたので、飛鳥か当麻でも散策に行こうかと思っていたのですが。あいにく朝からずっと雨。あきらめて、自宅で詩集を読むことにしました。全部で6点(5冊)を読了。以下はツイッタより。

田中さとみ『ひとりごとの翁』(思潮社)いくぶん長めの作品17篇。行分けと散文を併用し寡黙よりは雄弁が目立つ作風は、モグラ、鹿、蛇、ネズミ等の動物との交流・葛藤を通してアナーキーな詩空間を創出する。暴力的で過激なイメージも多く現れるが、すべては「翁」の面をつけての「ひとりごと」だ。

広居歩樹『反射率』(土曜美術社出版販売)短めの作品30篇。どちらかというと寡黙な作風だが平易な言葉遣いの中に詩的飛躍が込められているのがユニーク。しばしばタイトルと内容の間にも齟齬があるようだが、これも意図的に仕掛けられた飛躍の装置だろう。中性的な存在感覚も特徴の一つと言えそう。

原田慶『風草』(竹林館)後恵子『モザイク都市』との合本詩集。1935年滋賀県生れの詩人による第5詩集。四季の変化に繊細に反応することで花や草や木や虫との共生を静かに喜んでいるような趣き。老いによる衰えも場合によっては観察の対象となることで向日的な印象をもたらしている。病いもまた。

後恵子『モザイク都市』(竹林館)原田慶『風草』との合本詩集(総題は『地球のかたすみで』)若い頃から世界中を(特に列車で)旅行しきた経験を思い起こしながら書かれた作品群。何十年か前のタフな体験が懐かしく描かれる。体力が衰えてやむを得ずするようになった団体旅行の良し悪しも穏やかに。

加藤思何理『水びたしの夢』(土曜美術社出版販売)散文的な文体による物語詩24篇。表題が示すように「水」がおもなモチーフになっているが、それは一種の淫夢の形態を取り、SF的設定による時間旅行の形態を取る。夢の描写は時に漱石の『夢十夜』を彷彿させる。エロティックなイメージは悪夢的だ。

根津真介『生老病死』(私家版)今年7月刊行の『不無非未』と同様、「ショート・ストーリー・ポエム」との添え書きがあるように、行分けの詩のスタイルを取りながら「物語」を志向する作品群だ。とはいえ、詩的リズムは端正で、時に露悪的と見える作品においても文体に乱れはない。一貫した型が特徴。
(引用ここまで)

そういうわけで他に話題はありません。今週は(今週も)授業以外にあれこれ用事があるので、徐行運転で一週間を始めます。
深夜ワインは、、、忘れました。ともかく美味。昼自作したスキヤキうどんは不味でした。めずらしく失敗。そういうことも時にはあります。音楽はビル・エヴァンス。こちらは美音。そんな秋雨の羽曳野丘陵です。

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2017年10月 2日 (月)

引き続きぼんやり

この日もオフなので、わりとゆったり過ごしました。テレビで野球観戦したり。近所を散歩がてら買い物したり。机上に積上がっている詩集以外の本(詩集も15冊ほどありますが)をぱらぱら読んだり。文芸雑誌を読んだり。晩ごはんはひさしぶりにスキヤキ。秋の風味も投入して美味しくできました。
夜は次のミッションにかかりました。詩誌「カルテット」第4号始動です。同人3名に締め切りのことやゲストのことで相談のメールを発送しました。自分のゲスト枠はもう決めています。今月末締め切りで11月中旬頃に刊行の予定。「カルテット」と「びーぐる」で連載してきた『小散文詩 パリの憂愁』が「びーぐる」次号で完結してしまうので、「カルテット」には別の企画を用意しないといけません。もちろん詩も書き下ろさないと。だいたい構想はあります。これも二つの詩誌で同時連載になるかもしれません。
深夜ワインはイタリアの赤。音楽は今夜もベートーヴェンの「大公」トリオ。今聴いているのはケンプ、シェリング、フルニエの演奏。何度聴いてもいい演奏です。そんな神無月最初の羽曳野詩人。

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2017年10月 1日 (日)

一日ぼんやり

ひさしぶりに完全オフの一日。昼過ぎまで寝ていました。わりと眠るのは得意な方です。遅い朝ごはんを食べて。遅い昼ごはんを食べて。「びーぐる」の編集部校正を少ししただけで、あとはぼんやり。午後おそく、買い物がてら近所を散歩。すっかり秋の気配ですね。スーパーの品揃えにも秋の気配を感じます。
夜は少しだけ読書しているうちにもう深夜。この日はベートーヴェンのピアノトリオ「大公」を様々な演奏で聴いていました。今はバレンボイム、ズーカーマン、デュプレの演奏。夭折したデュプレのチェロは昔から愛聴盤です。室内楽もいいですね。
そんな音楽を聴きながら深夜ワインはスペインの赤。そういえばデュプレもバレンボイムもアルゼンチンの人でした。公用語はスペイン語。そんないくぶんスパニッシュな羽曳野の秋の深夜です。

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