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2018年6月12日 (火)

詩集5冊のち「びーぐる」着手

昼間はずっと詩集を読んでいました。この日は5冊。以下はツイッタより。
山本眞弓『五月の食卓』(澪標)神戸在住の著者による25年ぶりの第2詩集。大震災へのレクイエム、アフリカ在住体験、日々の暮らしなどを縦横に織り成した47篇。時に幻想的、超現実的描写も見られるが、多くは日常に足をつけた静穏な作品群だ。長い時間の中で培われた静穏さと平常心の表れだろう。
鳥巣郁美『時刻の帷』(コールサック社)「ときのとばり」と読む。1930年広島県生まれ西宮市在住のベテラン詩人による第12詩集。表題からわかるように、主なテーマは「時」。特に人生、生命、生活、歴史といった大きなモチーフを執拗に誠実に表現し続けている。戦争体験を含む長い人生の絵巻だ。
細田傅蔵『アジュモニの家』(思潮社)1943年生まれの詩人による第5詩集はこれまで以上に自身の幼少期や血縁に直接触れた作品が多く、大陸、半島、島国の文化、伝統、習慣の軋轢が(ただし軽やかにユーモラスに)扱われている。基調は多分ペーソスだが、様々な仕掛けがあって一筋縄では行かない。
荒木時彦『NOTE 003』(私家版)著者がこのところ立て続けに出している小冊子で、今回は本文8ページ。平凡な謎の男「b」の日常の合間に一度だけ「私」の生活が挿入され、所々に自殺を巡る考察が記される。後半に突然「カタツムリ」が登場するが、これこそポエジーの喩かもしれない。飄々とした作風。
みやうちふみこ『カバの本籍』(モノクローム・プロジェクト)著者第一詩集30篇。長い間カメラをやってきた人らしく、映像的視覚的表現に特徴があり、特に季節の推移をさりげないイメージで切り取っていく表現がおもしろい。過去の血縁が主題の作品もあり辛い体験や悲しい体験も描かれるが前向きだ。
(引用ここまで)
夜は「びーぐる」の原稿に着手。今回は対論を休載するので、連載評論、投稿欄、書評、それに詩1篇。すでに詩はできているので、まず評論からはじめました。高階杞一論です。途中まで書いたところで時間切れ。続きは後日にします。
さて。週7コマの授業開始です。すでに前日に準備は確認しました。大丈夫。今週は会議もあるので体調管理注意です。「びーぐる」と並行して新著の校正もあるし。そうそう。土曜日は文学学校の詩の講座。日曜は大学で模擬授業です。週末も忙しいな。
深夜ワインはイタリアの赤。音楽はルネッサンス期のリュート曲を聴いています。のんびり。そんな梅雨の晴れ間の羽曳野丘陵です。
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