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2018年7月 1日 (日)

詩集5冊そしてサッカー

やや疲れ気味の週末ですが。夕方近所に買い物に行ったほかは、ほぼ詩集を読んでいました。この日は5冊。以下はツイッタより。
坂本法子『夕映えのなか』(砂子屋書房)1940年生まれ岡山の詩人が、内外の旅行のこと、亡夫追慕のこと、日常生活のことを37篇にまとめた。旅上での視線は確かで鋭く、亡夫への追悼と追憶は切なくも美しい。毎日のさりげない生活情景の中にも繊細な観察が反映していて、小さな驚きに満ちている。
遠藤ヒツジ『反照譜』(羊目舎)新書サイズ百ページほどのコンパクトな本だが、外観に反して全9篇の中身は重い。通常の行分け詩、散文詩のほかに、下詰め詩や、文節の途中どころか単語の途中で行分けしたり、時にはカリグラムを用いたり、様々な試行を続けながら「詩篇を建てる」主題は一貫している。
上手宰『しおり紐のしまい方』(版木舎)1948年生まれの詩人による円熟の25篇。いずれも端正なリズムと構造をもち、ささやかなモチーフから重大な発見へのプロセスを丁寧に表現しているのが特徴。2行詩節、3行詩節、4行詩節など、必然性の高いスタイルが、人生、平和、生活と静穏に描き出す。
佐相憲一『もり』(澪標)1968年生まれの詩人による第6詩集は全17篇。短めのものと長めのものがあるが、特に長い作品に力作がそろっている。自然、世界、歴史といった大きな主題と、身近な感覚や意識といった小さなモチーフが深部で結び合っているのが特徴。長編「樹海の蜘蛛」は独創的な秀作。
山田達雄『棲まう』(港の人)1938年岐阜県生まれの詩人による三十数年ぶりの第4詩集。全24篇。長い人生の歩みを振り返り自省する作品と、ヤモリやカマキリ等小さな物たちとのささやかな交流の中に生命の不思議を発見する作品が主な二系列だろう。「棲まう」とはこの束の間の生を要約した語だ。
ワールドカップですが。つい見てしまいます。さきほどまでフランス対アルゼンチンの試合を見ていました。スピード、パワー、どちらもすごいですね。ハーフタイムの間に入浴をすませて、それからこれを書いています。これから後半を見るつもり。そんなわけで、そそくさモードの深夜日記でした。
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