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2019年6月24日 (月)

マチネコンサートのちレストランのち詩集2冊と書評

昼近くに起きて軽いブランチをとってから外出。大阪いずみホールで午後2時からのコンサートは小山実稚恵さんによる新シリーズ「ベートーヴェン、そして」の第1回。ベートーヴェンの後期ソナタ5曲を中心に、ということなので、たぶん全5回になるはず。その第一回はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第28番とシューベルトのソナタ第13番、それに即興曲全6曲というプログラムです。最初のベートーヴェンの出だしはまだ調子が出ていないのかなという感じでしたが、進むについてどんどん名調子になっていきます。すごいドライブ感。シューペルトは圧巻、特に後半の即興曲は超のつく名演でした。作品90から全4曲中2曲、作品142は全4曲でしたが、なんとアンコールで作品90の残り2曲を演奏。ちょうど、全曲を聴きたいなと思っていたところで、この演出もみごと。もちろん最後まで集中して聴いていました。会場も拍手喝采。良い演奏会でした。
終了後は、阿倍野ハルカスで少々買い物。30年以上使っていた小型のショルダーバッグがとうとう壊れたので、新しいものを。夏場は上着が薄くなりポケットも小さいし、無理に重いものをポケットに入れると服が傷むので、小型のショルダーバッグは必須アイテムです。誕生日が近いので妻からプレゼントしていただきました。うれしい。その後、ハルカスのレストランでパスタを中心にイタリア料理をいただいて、白ワインも1杯だけいただいて、帰宅は7時半でした。
夜は詩集を2冊読了。以下はツイッタより。もっとも三村詩集のものはほぼ自分が書いた帯文ですが。

三村あきら『楽土へ』(澪標)かつて「楽土」を目指し出立した青年は今、「望郷」の念を懐きつつ静穏な老年を過ごしている。時に深刻に時に磊落に日々を過ごす中、戦争の記憶と平和の記憶をともに心の奥深く保ちつつ、社会や時代に対する、時に激しく時に穏やかな情感を、ストイックな詩情に昇華した。

やまもとあつこ『つきに うたって』(空とぶキリン社)第4詩集41篇。認知症になった母と二人暮らしを始めてグループホームで亡くなるまでの母娘の会話を中心に独自の介護詩が綴られる。関西弁による母娘は軽妙かつ磊落だが、その間にも認知症は進んでいく。過去との対話は美しい。記憶も忘却も。

(引用ここまで)

まだ時間があったので、書評を一つ書きました。「びーぐる」44号に掲載します。昼、初校データが届いたのですが、今回はページに余裕がある、というか少々不足しているので、その分を埋めるためです。書き上げて編集同人たちに送稿。これでよし。ゲラはアシスタントが執筆者宛てに送ってくれたようです。今回もほぼ予定通り。ほかにも穴が空いた分をいま編集同人が執筆中です。編集人が執筆者でもあることの強みと思っています。
深夜ワインはフランスの赤。音楽はソコロフのピアノ。さきほどまではシューベルトの即興曲をブレンデルのピアノで聴いていました。昼間の復習、かな。そんな空梅雨っぽい羽曳野丘陵の祖父詩人です。月末締切の詩はまだ何も浮かびません。

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